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コンセプトは過去からやってくる

年末に、なんだかモヤモヤしている人へ向けて
無料セッションの案内を出しました。

ありがたいことに6名の方が来てくださり
さらに1名ご予約。そして1名は
「もう一度」と2回目のご依頼まで。

本当にうれしいです。

今日来てくださったのは第9回の
勉強会にも参加してくださった方。

ベーグル屋さんをやると決めている。
でも「コンセプトが大事」と言われ
そこがまだ曖昧だと。

よく言われます。
起業して半年で約半分が閉店する、と。
その理由の一つがコンセプトの曖昧さ。

コンセプトとは何か。

何のためにやるのか。
誰に何を届けたいのか。

今日はその根っこを一緒に探しました。

未来の話。
理想の姿。
原体験の話。

僕が確信しているのは、
やりたいことの理由は、
必ず過去にあるということ。

なぜパン屋なのか。
なぜベーグルなのか。
なぜ今なのか。

その「なぜ」は、原体験に結びついています。

2時間で完璧な答えは出ません。
でも確実に一歩は進みました。

過去と今の想いがつながった瞬間、
ふっと言葉が詰まり
少し涙ぐまれていました。

「すっきりしました」

その表情は、来られた時とは
まったく違っていました。

僕自身も、長く悩んできました。
何がしたいのか分からない時期もあった。

でも、今取り組んでいるお店つくりに
全力を注ぎたいと見えたとき霧が晴れました。

コンセプトは一度決めたら終わりではなく
ずっと磨き続けるもの。

でも、軸ができるだけで
人は驚くほど軽くなる。

今日の2時間が、そのベーグル屋さんの
第一歩になっていたらうれしいです。

応援しています。

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たかが数分に出る、その人の姿勢

今日は朝からスタッフを駅に迎えに行き、
そのままお客さんとの打ち合わせへ向かう予定でした。

前日にスタッフへはこう伝えていました。

明日の朝8時ころに駅に集合で。

実際のところ、8時でもそのあとの
打ち合わせまでは余裕があったので、
電車の時間に合わせて決めてくれたらOKという状況でした。

そして当日。

そのスタッフが駅に来てくれたのは7時58分。
時間ぴったり、いや少し早めですね。
けれど、ふと気づきました。
8時03分に到着する電車もあったんです。

もしそちらを選んでいれば、
もう20分朝ゆっくりできたそうです。

到着時間の差はわずか5分。たかが数分の違いです。
でも、この「たかが数分」が実はすごく重要なんやなと感じました。

2分前に来るのか。3分過ぎに来るのか。

数字だけ見れば、ほとんど誤差みたいなものです。

けれど、その選択の中には、その人の姿勢がにじみ出る。
そんな気がしました。

このスタッフはきっと、20分ゆっくりすることよりも
ちゃんと時間を守ることを選んだんやと思います。

少し余裕を削ってでも、約束の時間に合わせてくる。
そこには、言葉ではない誠実さみたいなものがあるなと
感じました。

結局、人ってこういう些細なところに出るんですよね。

大きな場面よりも、
ちょっとした時間感覚
ちょっとした気遣い
ちょっとした行動

こういう部分に考え方や姿勢が表れる。
そしてこれは、隠そうと思っても隠せない。

怖いけど、面白いところでもあります。
とはいえ。自分も人のことは言えません。

できている時もあれば甘くなっている時もある。
だからこそ、人を評価するための話ではなく
自分を振り返るための話として受け取りたいなと
思いました。

たかが数分。されど数分。

今日の朝、そんなことを考えさせられました。

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「継続」が信頼につながる

ノトスクリエイティブホームの久保田です。

「お店作り勉強会」をスタートしてから約1年。
先日、節目となる第10回目を開催いたしました。

​第1回目から振り返ると、回を追うごとに
参加してくださる方も増え、少しずつ
この活動が浸透してきたことを実感しています。

​「継続」が信頼につながるということ
​勉強会では、参加者の方から
印象的な言葉をいただきました。

​「何回も続いている会だから
安心して参加できました」
「インスタで活動を見ていて
どんな会社か気になり参加しました」

​こうしたお声をいただき、
コツコツと重ねてきた時間が、
そのまま参加者の方への「安心感」や
「信頼」に繋がっていたのだと
改めて身が引き締まる思いでした。

​試行錯誤の1年間
​ここに至るまでは、決して平坦な道では
ありませんでした。

「どうすればより良い会になるか」を
何度も話し合い、開催するたびに
振り返りと改善を繰り返してきました。

​正直に言えば、継続すること、
そして変化し続けることは容易ではなく、
時には足が止まりそうになる瞬間もありました。

​しかし、第10回を終えた今感じるのは、
やはり「やり続けること」の大切さです。
やりながら柔軟に変更し、改善を重ねてきた
過去の経験があるからこそ、
今の形があるのだと感じています。
​100回を目指して、初心を忘れずに
これからも、第1回目の時の気持ちや
「なぜこの会を始めたのか」という
原点を忘れることなく、一歩ずつ歩みを
進めていきたいと考えています。

こつこつ何かをすることはやはり大切だな、
過去の経験が今につながるのだな、と
改めて感じました。

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持つ時代か、シェアする時代か

今日は特に考えがまとまっているわけではないんですが、
少し今の自分の構想について書いてみようと思います。

世の中の流れを見ていると、いろんなものの
価値観が変わってきているなと感じます。

以前は、車を持つことがひとつのステータスであり、
夢でもあった。それが今ではカーシェアリングという
選択肢が当たり前になりつつある。

家についても同じです。
夢のマイホームという考え方は今も残っているものの、
シェアハウスという住まい方が自然に受け入れられる
時代になっています。

つまり、「持つ」から「シェアする」へ。
そんな流れが確実に強くなっている気がします。

このことを強く意識したのは、
先日の勉強会でした。

23歳のガクさん。
シェアキッチンで間借りという形で、月に8日間だけ
カフェのオーナーとして活動されている。

この働き方というか、この在り方が、
もしかすると今後のスタンダードになっていくのかもしれない。

そんなことをふと思いました。
もしそうだとしたら、僕たちの仕事の捉え方も
少し変わってくるのかもしれません。

これまでの「お店をつくる」という考え方に加えて、
「シェアキッチン」「シェアカフェ」「シェア空間」
をつくるというのも、ひとつの大切な手段になり得る。

うちは、1万人の挑戦者を生み出し、
1万店舗の繁盛店をつくるというビジョンを
掲げています。

その視点で考えると、シェアキッチンで
自分の腕を試すことも、間違いなく「挑戦」です。

決して遠回りではないし、立派な一歩。
そう考えることもできます。

ただ一方で、現実的な疑問も浮かびます。
月に数日間だけその場所を使うとして、
残りの日はどうやって収入を得るのか。

副業として成り立たせるのか。
いくつもの場所を移動しながら活動するのか。

このあたりは、まだ自分の中でも整理しきれていません。

そしてもうひとつ。

もしシェア型の働き方が主流になったとき、
個人のブランド力は今以上に重要になるはずです。

場所に頼れない。
看板に頼れない。
完全に「人」で勝負しなければならない世界。

それはそれで、ハードな世界でもあります。

そう考えたときに、改めて「自分のお店を持つ」
という選択肢についても考えさせられます。

リスクを背負ってでも、
大きな投資をしてでも、
お店を持つメリットとは何か。

好きな空間をつくれる。
地域とのつながりが生まれる。
ファンが蓄積されていく。
目に見える資産、目に見えない資産が積み重なっていく。

こういった価値は確かに存在します。

でも、それが投資に見合うだけの魅力として、
これからの時代にも通用し続けるのか。
そんなことも少し考えてしまいました。

この話に、特別な結論はありません。

ただ、時代の流れをなんとなく感じながら、
これからどういう社会になっていくのか
その中で自分たちはどういう立ち位置でいるのか
もう少し先を見据えて、戦略を考えていきたい。

今日は、そんなことをぼんやり考えた一日でした。

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