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映画から学ぶこと
こんにちは。
ノトスクリエイティブホームの皿谷です。
先日、ピクサー映画の『トイ・ストーリー5』を
見に行ってきました。
トイ・ストーリーシリーズは1作目からずっと見ており、
私にとって大好きな映画の一つです。
ピクサーの映画はただ「楽しい・面白い」だけではなく
いつもその時代に合った大切なテーマが
込められているところが魅力だと感じています。
子どもも理解できるような分かりやすいストーリーの中に
大人が見ても考えさせられるメッセージがあり、
親子で一緒に楽しめる素晴らしい作品だと感心します。
今回の『トイ・ストーリー5』でも
今の時代ならではのテーマが描かれていました。
昔は、子どもたちはおもちゃを手に取り、
想像力を膨らませながら遊んでいました。
おもちゃを並べて遊んだり、ごっこ遊びをしたり、
友達と一緒に笑いながら時間を過ごしたり…。
しかし今では、子どもたちがタブレットや
スマートフォンを使って遊ぶ姿も当たり前になりました。
離れた場所にいる友達とも一緒にゲームができ、
会話ができ、情報を共有できる。
昔では考えられなかったことが、今では
簡単にできる便利な時代になりました。
もちろん、こうした技術は素晴らしいものです。
私自身も仕事の中で、インターネットやデジタル機器に
助けられていることがたくさんあります。
ただ、便利になったからこそ考えなければいけないことも
あるのではないかと思います。
画面の中でつながることが増えた一方で、
実際に顔を合わせて遊ぶことや、
同じ場所で同じ時間を過ごすことの大切さは、
これからも変わらないのではないでしょうか。
映画の中でも、おもちゃで遊ぶ楽しさや、
誰かと一緒に過ごす時間の大切さが描かれていました。
便利なものを使わない」のではなく、
便利なものとどう付き合っていくか。
それが、これからの時代にはより大切に
なってくるのだと感じました。
私にも子どもがいますが、ふと気づくと携帯電話を
肌身離さず持っていて、「携帯がないと動けないのでは?」と
思ってしまうことがあります(笑)
もちろん、今の時代には必要なものですし、
便利な部分もたくさんあります。
ただ、子どもたちには画面の中だけではなく、
実際に人と触れ合ったり、外で遊んだり、自分で考えながら
楽しむ時間も大切にしてほしいと思っています。
『トイ・ストーリー5』は子ども向けの映画でありながら
大人の私たちにも本当に大切なものは何かを
考えさせてくれる作品でした。
映画を見終わった後、そんなことを改めて
考えさせられる時間になりました。
奈良監獄ミュージアム
こんにちは、ノトスクリエイティブホームの皿谷です。
先日、奈良監獄ミュージアムへ行ってきました。
この建物は1908年に奈良監獄として誕生し、
その後、奈良少年刑務所として長い間使われ、
2017年3月まで実際に刑務所としての役割を
果たしていました。
そして同年、創建当時の姿をほぼ完全な形で残していることが
高く評価され、国の重要文化財に指定されています。
実際に建物を目の前にすると、まず圧倒されたのは
美しい煉瓦造りの外観でした。
重厚感がありながらも、どこか品のある佇まいで、
「監獄」という言葉から想像していた
冷たく閉ざされた印象とは大きく違っていました。
私はこれまで、監獄といえば暗く、狭く、
息苦しい空間を想像していました。
しかし館内を見学してみると、その印象は
大きく変わりました。
建物には天窓が設けられ、自然光が優しく差し込みます。
居室の壁も白く仕上げられ、想像していたような
暗さや圧迫感はあまり感じませんでした。
もちろん自由な場所ではありませんが、そこには
「罰を与える場所」というだけではなく、
「更生し、社会へ戻るための場所」として
考えられた空間づくりが感じられました。
美しい煉瓦造りの建物でありながら、その平面は
中央の監視塔からすべての棟を見渡せる
放射状の配置になっています。
監獄として効率よく監視できる機能性を持ちながら
採光や通風にも配慮された設計になっており、
美しさと合理性が見事に両立していました。
そこで生活する人たちが少しでも前を向き、
社会復帰へ向かえるようにという思いが
込められていたのではないかと感じました。
これまで監獄という場所に足を運んだことはなく
持っていたイメージも想像だけでした。
しかし実際に訪れてみると、建物そのものが歴史を語り、
人を育て、時代を伝えてくれているように感じました。
人の想いや時代の背景が刻まれています。
だからこそ、実際にその場所へ行き、自分の目で見て、
空気を感じることはとても大切だと改めて思いました。
建築が好きな方はもちろん、歴史に興味のある方にも
ぜひ一度訪れていただきたい場所です。
きっと、新しい発見があると思います。
想像することの大切さ
こんにちは
ノトスクリエティブホームの皿谷です。
先日、久しぶりに電車で出かける機会がありました。
何気なく駅のホームで電車を待っていた時、
ふと気づいたことがありました。
「あれ?ベンチの位置、前と違う?」
よく見るとベンチの下に
以前設置されていたような跡が残っていて
「なんで移動したんだろう?」
と気になったんです。
調べてみると、関西を中心に
駅のホームのベンチの向きを変える
取り組みが増えているそうでした。
以前は線路の方向を向いているベンチが一般的でした。
電車が来た時に車両が見えやすく、
立ち上がってすぐ乗れるので便利ですよね。
でも、実は酔った方などがホームから転落する
事故を防ぐために、線路と垂直方向へ
向きを変える駅が増えているとのこと。
調査では、ホーム際を歩いて落ちるよりも、
ベンチから立ち上がって電車に向かったつもりが
そのまま線路へ転落してしまうケースが多かったそうです。
「なるほど…」と思いました。
最初にベンチを設計した方も、きっと
「乗りやすさ」を考えて線路方向にしたはずです。
でも、実際の利用状況や事故の傾向が見えてきて、
新しい視点から改善された。
椅子の向き一つでも、こんなに奥が深いんだなと感じました。
そして、これは住まいづくりにも少し似ているなと思いました。
正直、自分で経験したことがないことは
想像しにくいものです。でも
「こういう時困らないかな」「ここは危なくないかな」
「将来も使いやすいかな」と、少し先を想像しながら考えることが
とても大事なのだと思います。
家づくりも、ただ見た目を整えるだけではなく、
暮らしやすさや安心につながる小さな工夫の積み重ね。
これからも、実際の暮らしを想像しながら、
安心して過ごせる住まいづくりを
考えていきたいなと思いました。
寂しさと嬉しさと…
こんにちは
ノトスクリエティブホームの皿谷です。
今回は、次男のお話を少し…。
先日大学4回生になった次男が、研究が忙しくなる
ということで一人暮らしを始めました。
もともと家でも本当によくしゃべる子だったので
家の中が急に静かになってしまい、なんだか
ぽっかり穴があいたような感じです。
仕事で帰りが遅くなった時も
「ご飯、何か手伝おうか?」
妹や主人が飲み会の日には
「迎え行こうか?」
と、自然に声をかけてくれるタイプだったので、
その存在感の大きさを改めて実感しております。
とはいえ、正直なところ…
家ではまぁまぁ生活が自由人(笑)
部屋の片付けもなかなかしないので、
「ちゃんと生活できるんかな…」
と少し心配しておりました。
ところが、いざ一人暮らしを始めてみると
毎日掃除機をかけているらしく、先日は
「机を除菌したいんやけど、どのスプレーがいい?」
と連絡が。
えっ!?あなたが!?と、思わず
びっくりしてしまいました(笑)
親の知らないところで、ちゃんと成長していくんですね。
そして今取り組んでいる研究も、
聞けば聞くほど面白い!
機械系の研究なのですが、自分で金物を設計して、
そのデータを3Dプリンターに入力すると、
実際に立体の部品ができあがるそうです。さらに
その部品を使って機械を組み立てていくとのこと。
話を聞きながら、思わず「天才ちゃう?」
と言いそうになりました(笑)
目標は、自分の作りたいものを見つけて
それを設計すること。
建物の設計とはまた少し違いますが、
「使う人のことを考えて形にしていく」
という部分は、どこか共通しているなぁと感じました。
新しい環境で、毎日楽しそうに頑張っている姿を
見ていると、少し寂しい気持ちもありますが
それ以上に嬉しい気持ちになります。
これからどんなものを作っていくのか、
母として楽しみにしております。