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「知っている」と「できる」はまったく違う
毎日ブログを発信していると、ありがたい
声をかけていただくことがあります。
「カフェやったら絶対うまくいくやん」
「それだけ知ってたらいけるでしょ」
そんなふうに言っていただけるのは
本当にうれしいです。
でも同時に、いつも思うことがあります。
「知っている」と「できる」は全く別物だと。
僕が発信している内容は、いろんな方と
話をして得た知識や気づきです。
でも、それを知っているだけでは
正直何も変わりません。
大事なのは、そこから
一歩踏み出して「やるかどうか」
今はAIでも本でも、
情報はいくらでも手に入る時代です。
でもその情報を使って
実際に行動する人は、ほんの一部。
この差がそのまま結果になると思います。
僕自身飲食をやってるわけではありません。
だから「できる」とは言えない。
ただ、もし自分がカフェをやるとしたら
絶対に大事にするポイントはあります。
それが「トイレ」です。
・常にピカピカにしておく
・掃除を徹底する
・清潔感を保ち続ける
これは絶対にやると思います。
なぜかというと、トイレって
そのお店の姿勢が一番出る場所だからです。
どれだけおしゃれなお店でも
トイレが汚れていたら一気に印象は下がります。
逆に、細部まで行き届いているお店は
トイレもきれい。
これは多くの人が感じていることだと思います。
だからこそ、もしお店をやるなら
見えないところこそ徹底する。
ここに力を入れるべきだと感じています。
結局のところ
・知識を持つこと
・情報を集めること
これも大事ですが
それ以上に大事なのは
「実際にやること」
知って終わるか、やって変わるか。
この違いは、本当に大きいと思います。
ぜひ、知ったことを一つでもいいので
行動に移してみてください。
そこから、すべてが始まると思います。
強いお店はすべてがつながっている
強いお店って何が違うんだろう、ということを
改めて感じた出来事があったので
共有したいと思います。
あるドラッグストアを経営されている方と
お話しする機会がありました。
扱っている商品は何万点というレベル。
普通に考えたら、これだけの商品数があれば
バラバラになりそうですよね。
でも、そのお店は違いました。
多くの商品にちゃんと「意味」があるんです。
なぜこの商品を置いているのか。
その答えが、すべて「健康」というテーマにつながっている。
つまり、どの商品を見ても、どの売り場を見ても
ヘルスケアという軸で統一されているんですね。
この一貫性があるからこそ、お客さんの中で
「このお店=健康」
という認知ができていく。
そしてその積み重ねが、ファンを生み、
強いお店になっていく。
ここで面白いのが、商品自体は
特別なものではないということです。
同じ商品は、他のお店でも売っている。
でも、同じ商品を並べたとしても
同じ結果にはならない。
なぜなら
単体の商品ではなく、全体の世界観で
価値が生まれているからです。
・何を選ぶか
・どう並べるか
・どんな意図で置いているか
これらがすべてつながっているから
お店としての魅力になる。
逆に言うと、一部だけを切り取って真似しても
その背景にある考え方や軸がなければ
再現できないんですよね。
これが、いわゆる
「簡単に真似できない強さ」
なんだと思います。
そしてこれは、そのまま
ブランディングの話にもつながります。
ロゴやデザインだけではなくて、
商品もサービスも発信も、
すべてが同じ方向を向いていること。
これが「一貫性」です。
じゃあ、自分たちはどうだろうか。
振り返ってみると、一貫している部分もあれば、
まだブレている部分もあるなと感じました。
でも今回の話を通じて、やっぱり強い会社
強いお店をつくるためには、
「何を大切にするのか」
ここを明確にして、そこからすべてを
つなげていくことが大事なんだと改めて思いました。
それを一気にやるのは難しいけれど
薄紙を重ねるように、少しずつ積み上げていく。
その先に、簡単に真似されない強さが
生まれるんだと思います。
一度、自分のお店や会社が大切にしていることは何か。
そこからすべてがつながっているか。
考えてみてはいかがでしょうか。
「外れ現場」か「学びの現場」か
今、外壁のリフォーム工事をしている
現場があります。
築20年弱のお家で、もともとサイディングの
外壁だったんですが、劣化してきていたため
全てガルバリウム鋼板に張り替えるという、
なかなか大掛かりな工事です。
このお家、実は建てた当初から
雨漏りに悩まされてきたそうなんです。
デザイン性を重視した住宅に多いのですが、
やはり見た目を優先した分、雨仕舞いが
甘くなってしまうケースは少なくありません。
今回の工事では、外壁をすべてめくるので
当然「雨漏りを止める」というのが大きな目的の一つです。
外壁というのは実は二重構造になっていて、
表面に見えている外壁材の内側に、
防水シートという層があります。
理想は、この防水シートの段階で雨を完全に
止めること。つまり、外壁を張る前の状態で
雨漏りしないことがベストなんです。
ただ今回の現場では、その防水シートの状態で
雨漏りが発生していました。
最初は5箇所ほどあった雨漏りも、
原因を一つひとつ潰していく中で、
今は1〜2箇所まで減ってきています。
量も少なくなってきているので、
確実に改善はしているのですが、まだ完全には
止まりきっていない。
お客様にもご迷惑をおかけしながら、
原因を探り、対策を打ち続けている状況です。
その話を別の業者さんにしたことがあったんですね。
すると、その方がこう言われました。
「それ、外れ現場やな」
つまり、もともと自分たちが施工したわけでもない
原因に対して、後から対応している。
手間もかかるし、難易度も高い。
だから外れだと。
なるほど、そういう捉え方もあるのかと
思いました。
ただ、僕は正直そうは思っていません。
もちろん大変です。でも、それ以上に
「何とかして雨漏りを止めたい」
「お客様の不安を一日でも早く解消したい」
その思いが一番強いんです。そしてもう一つ
この現場を通して感じていることがあります。
それは、めちゃくちゃ勉強になるということ。
雨漏りって本当に原因がさまざまで、
水の回り方、納まり、施工方法…
普段なかなか見られない失敗事例を
リアルに経験できるんです。
「こういう納まりをすると雨が入るんだな」
「水ってこういうふうに回るんだな」
これは今後の提案力や施工精度に必ずつながります。
だから僕にとっては、決して外れではなく、
自分を成長させてくれる現場なんです。
結局、同じ出来事でもどう捉えるかで
価値は大きく変わると思います。
・大変な現場=外れと捉えるのか
・大変な現場=学びの宝庫と捉えるのか
この違いは大きい。
物事って、プラスにもマイナスにもなる。
でも、それを決めるのは自分の捉え方です。
ぜひ皆さんも、目の前の出来事をどう捉えるか
少し意識してみてください。
見える景色が変わってくると思います。
お店づくりは出会った瞬間から始まっている
新たにサロンをオープンしたいという方と
初めてお会いしてきました。
今回ご連絡をいただいたきっかけが
とても嬉しいものでした。
僕たちが関わらせてもらったお店に
行かれた際、うちのことを
知ってくれたそうなんです。
さらに僕が書いているブログも
読んでくださっていて
「お店をやるなら、notosにお願いしたいと
思っていました」
そんな言葉をいただきました。
ブログを書き始めて約1年。
正直、日々の中で反応が少なくて
「意味あるんかな…」と思うことも
ありました。
でも、実際のご縁につながったことで
続けてきてよかったと心から思えました。
そして、今日の打ち合わせの中で
もう一つ印象的な言葉がありました。
「今日からお店づくりが始まった気がします」
今日はあくまでヒアリング。
どんなお店にしたいか、どんな場所がいいかを
お聞きする時間でした。
でも、お客様にとってはその瞬間が
スタートなんですよね。
これ、言われて初めて気づきました。
僕たちからすると、工事が始まってからが
お店づくりという感覚がどこかにあったんですが、
お客様にとっては
・相談する
・想いを話す
・誰かに伝える
この時点から、もう始まっているんです。
改めて考えると、商工会に相談に行った時
事業計画を考え始めた時
物件を探し始めた時
すべてお店づくりの一部なんですよね。
そして、その積み重ねがあって、
気がついたら一つのお店が形になっている。
そんなことを感じました。
また今日お会いした方は、
とにかく熱量がすごかった。
「こんなお店にしたい」
「こういうことをやりたい」
思いがどんどん溢れてくる感じで、
聞いていてこちらまでワクワクしました。
ただ同時に、こんなこともおっしゃっていました。
「一人だったら不安で動けなかったと思います」
これ、すごく共感します。
僕自身もそうですし、
多くの人が同じだと思います。
自信があるから進めるんじゃなくて、
周りの人に背中を押してもらいながら進んでいる。
だからこそ大事なのは
人に話すこと、アウトプットすること。
頭の中にある想いを外に出すことで、
少しずつ現実が動き出す。
それが結果的に、夢を形にしていく
一歩になるんだと思います。
お店づくりは工事から始まるものではない。
人に話したその瞬間から、
すでにスタートしている。
そんなことを感じさせてもらった一日でした。
これからこのサロンづくりにも
ぜひ関わらせていただけたら嬉しいです。