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原点は、幼少期の体験にある。
今、小学4年生になる娘がいます。
娘が1年の中でいちばん楽しみにしている日が
2月14日のバレンタインデー。
理由を聞くと
「お菓子をいっぱい作って
いろんな人に食べてもらえるから」
だそうです。
今日もその2月14日に向けて、材料の仕入れや
ラッピング用品を買いに行っていて、一日中
テンション高めで生き生きしていました。
その中で、僕が
「すごいな」と思ったことがあります。
娘はお菓子に添える紙を自分で作っていました。
そこには
・私がなぜお菓子作りが好きなのか
・どうしてお菓子を作るようになったのか
・将来の夢はパティシエであること
・将来こんな名前のお店を開きたい
・お菓子でたくさんの人に笑顔を届けたい
そんなことが書かれていました。
なぜ好きなのか
何をしたいのか
誰に何を届けたいのか
これが、もうちゃんと整理されている。
我が娘ながら素直にすごいなと感じ、
ふと自分のことを思い出しました。
僕も小学4年生のときに
実家のリフォームに来ていた大工さんを見て
「かっこいいな」と憧れたのが、仕事の原点です。
この時期に芽生えた想いって
案外そのまま大人になっても
残り続けるんやと思います。
娘はパティシエになりたいと言っていて
お菓子を作るための道具や材料も
たくさん必要になります。
そこは基本的に
自分で必要なものは自分で買う
というルールにしています。
お年玉を使ったり
自分で稼いだお金を使ったり。
ちなみに娘が晩ごはんを作ってくれた日は
僕は150円を支払うことにしています。
「今日、晩ごはん作ったで」
と言われたら150円を渡す。
そのお金をコツコツ貯めて
型を買ったり、カップを買ったり
材料を買ったりしているんです。
夢に向かって
自分でお金を稼いで
自分で考えて
自分で道具を揃えていく。
その姿を見ていると
応援せずにはいられへんなと思います。
そして、ここからが今日一番伝えたかったこと。
大人になると
何かを始めようと思った原点を
どうしても忘れてしまいます。
忙しくなったり
現実を見すぎたり
数字や結果に追われたり。
でも、ほんまは
最初に心が動いた瞬間
そこに全部詰まっていることが多い。
僕はいま無料相談の中で、原点を一緒に
掘り下げる対話をよくしています。
なぜそれをやりたいと思ったのか
最初にワクワクしたのはいつか
誰のためにやりたかったのか
そこを思い出すと、進む方向が
スッと定まることがあります。
もし、自分がこれをやりたいと思った原点が
気になる方がいれば、気軽に
相談してもらえたら嬉しいです。
無料相談は現在4名の方が来てくださっていて
残り1名となっています。
よかったら、活用してみてください。
もう無理の先に、まだ知らない自分がいる
昨日の大工さんの話にも通じるんですが
人間って、本当に追い詰められたときに、
とんでもない力を発揮する生き物やなと思っています。
無理ちゃう
もうこれ無理やで
その先にこそ、成長があるんやろうなという話です。
今、自分は小さな会社の経営者として仕事をしています。
経理、労務、広報、現場のこと、事務的なこと。
スタッフに手伝ってもらいながらも、
まだまだ全部を手放せているわけではありません。
そこに加えて、別の団体の役割があったり、
自治会長の役割があったり。
そして仕事の案件も少しずつ増えてきていて、
正直、自分の中ではもうパンパンやなという感覚があります。
でも、こういう追い詰められた状況こそ、
伸びるタイミングなんやろうなとも思うんです。
限界を超える瞬間って、きっとこういうとき。
僕が唯一、最初から最後まで見た漫画があって
それがドラゴンボールです。
主人公の孫悟空は、戦いでボロボロになって、
もうダメかというところまで追い込まれる。
でもそこから回復すると、以前より
強くなってよみがえるんですよね。
あの感じと似ているなと思うんです。
人間も
もう無理や
死にかけや
っていうところまでいったときに、
そこから工夫が生まれて力が伸びていく。
まさに今、自分がそんな状態やなと感じています。
もうパンパンやで
と言いながらも、ここで踏ん張った先に、
またひとつ成長があるんやろうなと思って、
もう少し頑張ってみようと思っています。
「できる経営者はボールを持たない」と言われます。
つまり、自分のところに仕事や判断を溜め込まず
どんどん手放していく。
本当にすごい経営者さんは、
あとでやろうをほとんど使わない。
今すぐやる
今決める
今動く
これを徹底しているんですよね。
脳みそを軽くするには、あとでするをやめること。
今やる、に切り替えること。
それが結局、自分の能力を
引き上げていくんやろうなと思います。
今日いちばん伝えたかったのは
もう無理やと、自分で限界を決めないこと。
限界を決めるのはいつも自分。
そして、もう無理やと思ったところこそ、
自分の伸びしろ。
そう考えたら、しんどい状況も、
ちょっと前向きに見えてくる気がします。
まだまだ未熟ですが
この「無理の先」にある成長を信じて、
今日も一歩ずつ進んでいきたいと思います。
追い込まれる人ほど、アイデアが増えていく理由
今日は一日、大工さんと一緒に現場に行っていました。
お昼を食べながら話していたときのことです。
この大工さんは、僕の自宅を建ててくれた人で、
僕が一番信頼している大工さん。
アイデアの引き出しがとにかく多くて、
ちょっとした一工夫が本当にすごいんです。
いつも感心していたので、思わず聞いてみました。
なんでそんなにアイデアが出てくるんですか、と。
返ってきた答えが印象的でした。
いい意味で、追い詰められてきたからやな、と。
どういうことかというと
世の中には、働き方にもいろんなスタンスがあります。
大工さんの世界で言えば
一日いくら、という日当制の人もいれば
一現場いくら、という請負制の人もいます。
日当制の場合
早く終わっても、ゆっくりやっても、
もらえる金額は同じ。
だから極端に言えば、そこまで必死に
効率を考えなくても成り立ってしまう。
でも請負制は違います。
例えば一現場100万円で受けたとして
25日で終われば、1日あたり4万円。
50日かかれば、1日あたり2万円。
つまり
早く、しかも丁寧に仕上げるほど、
自分の価値が上がる。
だから自然と考えるんです。
どうしたらもっと早くできるか
どうしたら楽に、正確にできるか
どんな道具を使えばいいか
どんな段取りならムダがないか
その積み重ねで、知恵とアイデアの引き出しが
どんどん増えていく。
追い込まれる環境が、思考のクセを
育てていくんですね。
これは大工さんの世界だけの話じゃないと思いました。
同じ時間働いていても
とりあえず時間が過ぎればいい、という働き方もあれば
どうしたらもっと良くなるか、と考え続ける働き方もある。
どちらが重宝されるか。
どちらが必要とされる人になるか。
答えは、やっぱり後者なんですよね。
そして結果的に
そういう人のほうが、収入も上がりやすいし、
仕事の幅も広がる。
人生の選択肢も増えていく。
同じ時間を使うなら
ただ消費する時間にするのか
自分の引き出しを増やす時間にするのか
その違いが、あとあと大きな差に
なるんやろうなと感じました。
成長って、誰かが与えてくれるものじゃなくて
自分がどれだけ考えるかで決まるもの。
せっかく働くなら
自分の成長を感じられて
引き出しが増えていって
人から必要とされる存在になっていく
そんな働き方を続けていきたいなと、
改めて思った一日でした。
背伸びした仕事が、未来の提案力をつくる
今日は、あるカフェで半日かけて
現地調査をしていました。
何の調査かというと、スタッフさんの
動きの観察です。
この春頃その店舗の改装をさせていただく予定で
その事前準備としての調査でした。
うちは普段「小さなお店づくり」をメインに
しています。
1人、もしくはご夫婦や2〜3人で回される
規模のお店が中心です。
でも今回のカフェは、1日に10人〜15人くらいの
スタッフさんが一斉に働いている、かなり
大きな規模のお店。
正直、うちからしたらちょっと背伸びな案件です。
それでもお受けしている理由はシンプルで
まずは、お声がけいただいた以上、
全力で応えたいという気持ち。
そしてもうひとつはめちゃくちゃ勉強になるからです。
1人や2人で回すお店なら、動線はある程度想像できます。
ヒアリングすれば、「この人がここでこう動くんやな」
というのが見えてきます。
でも人数が増えると、一気に難易度が上がる。
仕事が分担されそれぞれの動きが絡み合って
その流れが少しでも詰まると、全体が回らなくなる。
この複数人の流れをどうスムーズにつなぐか。
ここがめちゃくちゃ難しいし、同時に面白い。
こういう経験を自分たちの中にストックできたら
将来お店を考えている人たちに、
もっと精度の高い提案ができるはずなんです。
結局、良い提案って
いろんな現場で見てきた知識と経験の
寄せ集めから生まれるものやと思っています。
だからこそ背伸びしてでも食らいついていく。
その分、考える時間も増えるし頭も使うし、
正直しんどいこともあります。
でもこの「ドキドキ」や「緊張感」がある状態って
成長している証拠やなと思うんです。
筋肉痛みたいなもんですね。
痛いけど、ちゃんと負荷がかかってる証拠。
ここで思い出す話があります。
ノミの実験の話です。
ノミは本来、自分の体の何十倍もの高さを
跳ぶことができます。
でも、透明なフタ付きの容器に入れると、
何度もフタにぶつかるうちに、
フタの高さまでしか跳ばなくなる。
その後、フタを外しても、もうそれ以上の高さには
跳ばなくなるそうです。
本当は跳べるのに、自分で限界を決めてしまう。
これと同じで
安全な範囲の中だけで仕事をしていると、
知らないうちに「ここまでしかできない」と
思い込んでしまう。
だからこそ、あえて少し背伸びする。
ちょっと難しいことに挑戦する。
その積み重ねが、伸びしろを広げてくれるんやと
思っています。
これからも、安全圏にとどまるだけじゃなく、
時にはドキドキする仕事にも挑戦しながら、
もっと良い提案ができるように
成長していきたいと思います。