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寝る間を惜しめるほど、夢中になれるもの

今日は2月13日です。
以前のブログでも触れましたが、うちの娘が
一年で一番楽しみにしている日があります。
それが2月14日、バレンタインデーです。

理由はとてもシンプルで、
お菓子作りが大好きだから。
そして、自分が作ったお菓子を
たくさんの人に届けられるから。

昨夜、僕が家に帰ったのは24時前でした。
玄関を開けるとまだ起きている娘。
キッチンではオーブンが動いていて、
次々とクッキーやスコーンが焼かれていました。

「もう疲れた…15時からしてるねん」

そんなことを言いながらも手は止まらない。
見てみると、すでに10種類近い
お菓子が並んでいます。

ここまでやったらもう十分ちゃうかな。
一つくらいなくても、誰も気づかへんのちゃうかな。

でも娘は違いました。

「いや、これも絶対作る」
「みんなに食べてほしいから」

最後に残っていたひとつは
焼き上がりまで約50分。
それでも「やる」と決めて
黙々と続ける姿。

わが子ながらすごいなぁと思いました。
焼き上がったあと少しだけ手伝って
結局すべて終わったのは夜中の1時半頃。
娘にとっては、なかなかない時間です。
それでも翌朝、普通に登校しました。

何が言いたいかというと。

人って本当に夢中になれるものがあると、
寝る間すら惜しまなくなるんやな
ということです。

疲れるとか、しんどいとか、
そんな感覚を超えてしまう何か。
娘にとっては、それが
お菓子作りなんやと思います。

これって、すごく大事な
感覚やなと思うんです。

大人になると、効率とか、損得とか、
いろんな計算が先に立つ。でも本来
「好き」とか「やりたい」という感情には
とてつもないエネルギーがある。

皆さんの中にはどうでしょうか。

これは何が何でもやりたい。
多少無理してでもやり遂げたい。

そんなふうに思えるものありますか?

今日はそんな問いかけで
このブログを締めたいと思います。

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やめる勇気という才能

2週間に一度、仲良くさせてもらっている
カフェマナビのオーナーさんと
インスタライブをしています。
目的はシンプルで、実際に商いをされている方の
リアルな声を届けたいから。

今日はそのライブの日でした。
今回、特に印象に残ったのが
「やめる決断」の話です。

桑名さんにとっての3号店「nikutospice」
スパイスカレーを軸に展開されていたお店です。
オープン前から工事現場に差し入れでカレーを
持ってきてくれていたんですが、
それが本当に美味しくて。

「カレー作るのがめちゃくちゃ楽しい」
「これは自分の天職やと思う」

そんなふうに話されていました。

ところが今日、ライブの中で聞いた言葉。
「スパイスカレー、やめたんです」
正直、驚きました。

オープンしてまだ3カ月。
あれだけ楽しそうに語っていたのに。

理由はいろいろあると思います。
売上の問題、反応の問題、方向性の問題。
でも、それ以上に僕が感じたのは、
この決断そのものの凄さでした。

自分が「これや」と思って始めたことを、
たった数カ月で方向転換する。
これ、言葉で言うほど簡単じゃないですよね。

周りからどう思われるか。
失敗と思われないか。
もう少し頑張れば結果が出るんじゃないか。
いろんな感情が頭をよぎるはずです。

僕自身、どちらかと言えば
「やめる」のが苦手なタイプです。

「そのうち成果が出るかもしれない」
「もうちょっと様子見よう」
そうやってつい引っ張ってしまう。
でも今回の話を聞いて、改めて思いました。

やめる決断って実は大きな才能やなと。
簡単に投げ出すという話ではありません。
ただ、違和感やズレを感じたときに
一度立ち止まって見直す。
必要なら、勇気を持って方向を変える。

表面的には「失敗」に見えることでも
その経験は必ず次に活きる。
むしろ、早く軌道修正できた分だけ
ダメージも少なくなる。
やってみて、確認して、修正する。
この繰り返し。

「やめる」というのも
その大切な一手なんですよね。

やめる勇気。
方向転換する勇気。

改めてすごいなぁと感じました。

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看板ひとつで悩み続けた約13年間

少し前からたまに言われることがありました。

ここって何屋さんか分からんよね。
社名とロゴは出している。
看板も一応つけている。

でも何をしている会社なのかが伝わっていない。

実はこれ、うちにとって
約13年間向き合い続けたテーマでした。

正直なところ、最初はあえて
重要視していませんでした。
分かる人に分かればいい、という
気持ちがどこかにあったからです。

でもだんだん気づき始めたんです。
これはかなり大きな機会損失を
しているんじゃないか。

事務所の前を通る人は、
決してゼロではありません。
車も人も、日々動いている。

その中に、もしかしたらお客さんに
なり得た人がいたかもしれない。

でも、何をしている会社か分からない。

それだけで選択肢にすら入っていない。
これって、めちゃくちゃもったいないなと。

そんなことを考え始めて、
今あらためて外観の看板を検討しています。

そもそも看板って何のためにあるんやろう。

自分なりに整理してみると、
大きく二つの役割がある気がしています。

ひとつはブランドを伝える役割。

たとえば、
小さなお店づくり専門
というようなメッセージ。
これは会社の個性や方向性を強く打ち出す看板。

もうひとつは、
何をしている会社かを伝える役割。

住宅や店舗の設計施工
リフォームやリノベーション
いわば業種を説明する看板。

ここで大きく悩みました。

もしブランドを優先するなら、

小さなお店づくり専門
notos creative home

これが一番とんがっているし、
マーケティング的にも筋が通っている。
でも、正直まだ悩んでいます。
そうすると、住宅のお客さんを
遠ざけることになるんじゃないか。

事務所の前を通る人の中に、
お店をやりたい人がどれだけいるのか。
ほとんどいないかもしれない。

そんな現実的な感覚もあります。

そもそも看板を見直そうと思ったきっかけは、
何屋さんか分からない状態を解消するため。

だとしたら、
業種を伝える言葉も必要なんじゃないか。
いろいろ考えた結果、

住まいのリフォームリノベーション
というニュアンスも入れた看板に
しようかなと考えています。

マーケティングの視点で見れば、
少しブレているのかもしれません。
それでも、今の自分にとっての最善の選択。

こういう細かな決断ひとつで、
きっと未来の結果は変わって
いくんやろうなと思います。

正直この判断が正解かどうか分かりません。

でもまずはやってみる。
看板、進めてみようと思います。

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楽な方に流れそうになった日の話

やっぱり人間って、
楽な方に逃げたくなる生き物やなと
あらためて感じた出来事がありました。

今、自社でYouTube撮影ができる体制を
整えようとしています。
これまでは業者さんに依頼していたのですが
スケジュールやコストの面も含めて
自分たちでできるようになりたいなと。

ただ、自社でやるということは
裏を返せば「いつでも延期できる」
ということでもあります。
忙しくなったら明日にしようか
今日はちょっと無理やな
そんな判断が簡単にできてしまう。

今日もまさにそんな場面でした。
撮影を担当してくれているスタッフの業務が
パンパンになり、撮影どころではない状況に。

こういうとき、正直ホッとする自分がいるんです。
しゃあないか。
今日は別の仕事に時間を使えるな。

どこかで少し喜んでいる自分もいる。
でも、ここで強く思いました。

緊急ではないけど、重要なこと。
これにどれだけ時間を割けるか。
ここが、この先の未来を大きく
左右するんやろうなと。

すぐに困るわけではない。
やらなくても今日明日で
問題が起きるわけでもない。

でも、だからこそ後回しにされ続ける領域。
心を鬼にして今日はなんとか撮ろうと決めました。
ただ問題はここからです。

一人で15分しゃべるって、なかなかきつい。
いつもは質問を投げてもらったり、
相槌をもらったりしながら話しているからこそ
続く部分もある。

そこでふと思ったんです。
GPTと壁打ちしたらいけるんちゃうか。

質問役をGPTに任せるイメージですね。
実際に試してみました。
でも、今日は正直うまくいきませんでした。

ただ、感覚としては
「もう少し使いこなせばいけそう」
という兆しはありました。

こうなったらもう一人でやるしかない。

すると自分でも驚きの結果でした。

一本目 15分
二本目 13分
普通にしゃべれている。

YouTubeを撮り始めた頃は、必死に台本を
考えても8分くらいで止まっていました。
質問されても言葉が続かない。
何を話せばいいか分からない。

それがいつの間にか、ここまで
しゃべれるようになっていた。

一人語りが面白いかどうかは別の話です。
でも自分の中では成長を感じた瞬間でした。

今日の学びは二つ。
ひとつは、人間はすぐ楽に流されるということ。
だからこそ流されない仕組みや覚悟が必要。

もうひとつは、できる方法を考え続けること。

二人じゃないと無理。
撮影スタッフがいないと無理。
本当にそうなんか。

GPTでもいけるんちゃうか。
一人でもできるんちゃうか。

こうやって可能性を探り続けること自体が
前に進む力になるんやなと思いました。

またよかったら、久しぶりの
「一人バージョンYouTube」
ぜひ見てみてください。
今日はなかなかの達成感です。

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