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賃貸物件を改装してお店を始めるときに考えておきたいこと

お店を始めようと思ったときに、 
「テナントを借りて、そこを改装してお店にしたい」と 

いう方はすごく多いです。 
僕たちも、ほとんどのお店づくりが 

賃貸物件の中での改装になります。 

でも実は、持ち家のリフォームと違って、 

賃貸の改装には気をつけておくポイントがたくさんあります。 

① どこまで工事していいのか、事前確認が大事 

賃貸ということは、物件はオーナーさんの持ち物です。 
そのため、 

  • どこまで改装していいのか? 
  • 退去するときの原状回復はどこまで必要なのか? 

というのは、必ず契約時に確認しておく必要があります。 

たとえば── 

・壁を抜きたい → OK?NG? 
・床材を張り替えたい → 退去時に戻さないといけない? 
・厨房設備のダクト → 外壁貫通はOK? など 

オーナーさんとの事前の合意が大切です。 

② 改装費用は「撤去費」も考慮しておく 

賃貸の場合、退去時に「元に戻す義務(原状回復)」が発生することがあります。 
つまり、今かけた改装費の中には、 
「いつか撤去する可能性がある工事費」も含まれているわけです。 

だからこそ、僕たちも打合せのときは 

  • 原状回復リスクが大きい場所は最小限に抑える 
  • 造作家具などで移設可能な作りにする 
  • オーナー承諾をきちんと書面に残す 

などを意識して提案しています。 

③ 水道・電気・ガスの容量確認もお忘れなく 

これも意外と盲点になりがちですが、 
テナントによっては、もともとの設備容量が足りない場合もあります。 

  • 水道の配管経路は? 
  • 電気の契約容量は足りる? 
  • 排水の経路は? 
  • ガスの供給量は十分? 

こういった部分は、内見の段階から専門家に相談しておくと安心です。 

④ 建築基準法・用途変更も確認が必要になることがある 

たとえば、今までオフィスだったテナントを飲食店にする場合は、 
建築基準法上の用途変更消防法の適合が必要になることもあります。 

このあたりは僕たちも毎回、 
「今回の工事で何の手続きが必要か?」を 

役所や消防署に確認しながら進めています。 

最後に 

賃貸の改装って、自由にできそうで実は確認事項がたくさんあります。 
でも逆に、その確認さえ丁寧に積み重ねていけば、 

無理なく理想のお店に近づけるとも言えます。 

焦らなくて大丈夫です。 
一つひとつクリアにしていけば、お店づくりは着実に進んでいきます。 
僕たちも、そうやってお客さんと一緒に一歩ずつ進んできました。 

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効率化と満足度のあいだで

社内でも「もっと効率的に仕事をしていこう」
という話をよくします。
例えば、工期を短縮するとか、
打ち合わせの回数を減らすとか。
そうした小さな積み重ねが無駄を省き、
利益を確保するために必要だからです。

もちろん、会社を運営していく以上、
効率化は欠かせません。
ただ、その一方で、いつも頭の中によぎるのが
「お客さんの満足度とのバランス」です。

効率を優先するあまり、サービスの質が落ちてしまったり、
お客様との関係が薄くなってしまうと本末転倒だと思うんです。

最近では、住宅や建築業界でもDX化が進み、
「打ち合わせは3回まで」
「現場には行かずオンラインで完結」
といったスタイルも増えています。
確かに、それによって残業を減らしたり、
働き方を改善したりという点では
大きなメリットがあります。

でも、もし自分が家を建てる立場だったとしたら、
どう感じるだろうかと思うんです。
一生に一度の買い物を、
3回の打ち合わせで決めてしまう。
効率的ではあるけれど、果たして
それで本当に納得できるのかな、と。

弊社では、打ち合わせの回数は多いほうだと思います。
1回あたりは30分ー2時間前後とそこまで
長くはありませんが、何度も重ねることが多いです。
会社としては「もっと減らせばいいのでは」
と思うこともあります。けれども、
お客さんにとっては、その回数の多さが
安心や信頼につながっているのではないかと感じています。

お店をつくるプロセスって、
最初から完璧に決まるものではありません。
何度も話し合う中で方向性が見えてきたり、
現場を見て初めて気づくこともたくさんあります。

だからこそ、僕たちはお客さんのペースを大事にしたい。
効率を追い求めすぎず、かといって非効率になりすぎず。
そのちょうどいいバランスを探ることが、
今の僕たちの課題だと感じています。

効率と満足度。
どちらも大事。
だからこそ、どこで折り合いをつけるのか。
簡単なようで、一番難しいテーマだなと思います。

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やりたいことと求められていることのバランス

商売をしていく上で、 
「自分がやりたいこと」ってきっと誰にでもあります。 

たとえば── 

・ケーキ屋さんなら「こんなケーキを作りたい」 
・カフェなら「こんな料理を出したい」 
・雑貨屋さんなら「こんな商品を並べたい」 

その思いは、本当に大切な原動力やと思います。 
僕も独立したときには、「こういう工務店にしたい」という想いがありました。 

でも、そこにもう一つ必要な視点がある 

それは、 
「社会は、それを求めているのか?」 という視点です。 

どれだけ自分が「これがしたい!」と思っても、 
お客さんが求めていないことであれば、 

商売としてはなかなか成立しにくいんです。 

例えば── 

・「このケーキを作りたい」 → でも、価格帯が高すぎてお客さんが手に取らない 
・「この料理を出したい」 → でも、その地域のニーズには合っていない 
・「この内装にしたい」 → でも、動線が悪くて使いづらい 

こういう ズレがあると、どんどん苦しくなってしまいます。 

折り合いをつける感覚 

もちろん、最初から完璧に市場調査をして起業できる人なんて、 

そうそういません。 

大手のコンビニでもできたと思ってもすぐにつぶれてしまうところもありますから。 

むしろ、「思いだけで走る」 というのも自然なことやと思います。 
僕もそうでした。 

でも、走り出してから気づくこともたくさんあるんです。 
お客さんの声を聞きながら、 

少しずつ自分の理想と社会のニーズの“折り合い”をつけていく。 
これがすごく大事な作業やと思います。 

もし今、うまくいっていないと感じたら 

もし今、なかなか思うように売上が伸びないとか、リピートが増えないとか、 
そんな状況があるなら、一度こう問いかけてみてください。 

「自分がやりたいことと、社会が求めていることにズレはないか?」 

最近、ほんとよく考えています。 

ほんの少し視点をずらすだけで、また流れが良くなることもあります。 
まったく別のことをする必要はない。 
ほんの微調整で変わることも多い です。 

焦らなくて大丈夫です。 

起業は、走りながら軌道修正していくのが普通です。 
思いとニーズのバランスをとりながら、 

少しずつ自分のお店を育てていきましょう。 

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学びは最大の自己投資

今日は「学びにどれだけ投資しているか」
というテーマで書いてみたいと思います。

人それぞれだと思いますが、多くの人が高校や
大学を卒業した時点で、学びを止めてしまっているように感じます。
でも、本当の意味での学びって、
社会に出てからの方が大事なんじゃないかなと思うんです。

学びとは、自分への投資。
この投資って、すぐに成果が出るものではありません。
時間もお金もかかるし、正直しんどいこともある。
それでも「必ず芽が出る」と信じて続けられるかどうか。
そこに人生の差が出るんじゃないかと思います。

皆さんは、どれだけ自分に投資していますか?
学ぶために、時間やお金をどれくらい使っていますか?

僕自身は、社会人になってからも
学びにお金も時間も使い続けてきました。
経営の勉強会に行ったり、講演を聞きに行ったり、
現場の外でも多くの刺激を受けてきました。
もちろん、成果がすぐ出るわけではありません。
「もっと結果が出たらいいのにな」と思うこともあります。

でも、何の才能もない僕がこうして13年間、
商売を続けてこられたのは、間違いなく
学び続けてきたからだと思います。
もし学んでこなかったら、きっと会社はもう
存在していなかったかもしれないし、
今も一人で細々とやっていたかもしれません。

学びは嘘をつきません。
投資した分だけ、必ず何かが返ってくる。
それは、すぐじゃなくても、気づけば
自分の中にちゃんと積み上がっている。

ご褒美としての消費ではなく、
自分の未来をつくるための投資。
学ぶこと、体験すること、挑戦すること。
そうやって未来につながる行動を重ねていくことが、
一番の自己投資なんじゃないかなと思います。

僕もこれからも、一生学び続けていきたい。
そんな気持ちで今日のブログを書きました。

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