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3分に収められない人は、土俵に立てない

最近、冬場になってきたので、意識的に
しっかりお風呂に浸かるようにしています。
ぬるめのお湯に、だいたい1時間くらい。

せっかくの時間なので、何か学びになるものをと思って、
YouTubeを見るようになりました。

最近よく見ているのは、
「これから起業する人が、自分の事業をプレゼンする番組」です。

プレゼンする人は起業家。
それを、10人ほどの経営者が聞いて、
率直なフィードバックを返す。
そんな構成の番組です。

見ていると、
「なるほど、事業ってこうやって磨かれていくんやな」
「人の力を借りるって、こういうことなんやな」
と、本当に勉強になります。

その番組で、毎回とても印象に残る場面があります。

最初に与えられるプレゼン時間は、3分。たった3分。

でも、その3分に、プレゼンする人たちは命をかけてきます。
何とかして、この3分で自分の想いを伝えようとする。

多くの人は、必死に言葉を削って、何とか3分に収めます。
でも、中には収まりきらず、途中で
タイムアウトになってしまう人もいます。

そうなると、聞いている経営者の反応が一気に変わるんです。

「なんで3分に収められへんの?」
「その時点で、もう聞く気がせえへん」
「これでは、議論のスタートラインにも立てない」

かなり厳しい言葉です。

でも、言われていることはすごく本質的やなと思いました。

いくら事業アイデアが良くても、
いくら想いが強くても、
約束された時間を守れない時点で、信頼は生まれない。

これは事業の話というより、
その人の「普段のあり方」が出ているんやと思うんです。

・いつも時間にルーズ
・準備や練習をしない
・行き当たりばったり
・「なんとかなるやろ」で本番に臨む

そういう癖って、こういう些細な場面で必ず出る。

そして、その小さなズレが、
事業がうまくいくかどうかの分岐点になる。

いくら素晴らしいビジネスモデルがあっても、
こういうところがおろそかやと、やっぱり
うまくいかないんやろうなと感じます。

これって、僕がいつも勉強会などで話している
「結局、あり方やで」
という話と、まったく同じやなと思いました。

能力やスキルより前に、
どんな姿勢で向き合っているか。

そして、これは他人事じゃなくて、
「自分もやってしまってないか?」
と、正直ハッとしました。

自分も、
時間を甘く見ていないか
準備を怠っていないか
言い訳していないか

反面教師として、しっかり受け取らないとあかんなと。

お風呂の中で、
ただ動画を見ていただけなんですけど、
「あり方」を改めて考えさせられる、
いい時間にここ最近なっています。

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駐車場がない物件は、本当に無理なのか?

自社でテナントを持てないかなと思って、
最近いろいろ物件を探しています。
目標は「年内に決める」。
そう決めて動いている中で、ひとつ気になる物件が出てきました。

広さは約60坪。
ワンフロアで、4店舗、5店舗、うまくいけば
6店舗くらい入れられるんじゃないか、
そんなイメージが湧く物件です。場所も悪くない。

「これ、なかなかええやん」

そう思ったんですが、ひとつ大きなネックがありました。
それが「駐車場」です。

周りを見渡しても、コインパーキングがない。
月極の駐車場を調べてもらっても、近隣で空いているのは1台だけ。
正直、お客さんが車を停める場所がないな…と。

バス通りではあるけれど、
それで本当に成り立つのか。
そんなふうに悩んでいました。

そこで、いつもお世話になっているカフェマナビの桑名さんに
「こんな物件やねんけど、どう思います?」
と相談してみたんです。

すると、もう夜中にも関わらず、すぐに現地を見に行ってくれました。
本当にありがたい。

そこでプロの視点から、いろんなアドバイスをもらいました。

まず言われたのが、
「お客さんだけじゃなくて、スタッフさんの駐車場も
問題になるよね」という一言。

確かに。

仮に6店舗入ったとして、
1店舗あたりスタッフ2人やとしたら、12台分。
もちろん各自で何とかするという考え方もあるけれど、
近くに駐車場がほとんどないというのは、
働く側にとっても相当な不便になります。

それが、テナントに入る際の大きな障壁になるかもしれない。

他にも、
「セキュリティの問題」
「夜の人通り」
「管理のしやすさ」

いろんな視点を教えてもらって、「なるほどな…」と、
正直、自分の見えていなかった部分がたくさんありました。

やっぱり、その道その道のプロが見ている視点は違いますね。

さて、ここからです。

ここでどう考えるか。

「駐車場がないから、やっぱり無理やな」
と諦めるのは、正直いちばん簡単です。

でも、
「駐車場がないけど、やっていく方法はないのか?」
と考えることもできる。

近所の方が歩いて来てくれるお店。
自転車で来てくれるお店。
そもそも車を前提にしない業態。

もし問題が「パーキングだけ」なのであれば、
そこをどう設計で、どう仕組みで、どうアイデアで乗り越えられるのか。

もう少し、ちゃんと頭を悩ませてみたいなと思っています。

簡単に答えを出さずに、
「できない理由」じゃなく
「できる可能性」を探す。

これは物件探しに限らず、
お店づくりも、事業づくりも、全部同じやなと思います。

もしこのブログを読んでくださっている方の中で、
「駐車場はないけど、こんなやり方あるで」
「こういう工夫したことあるよ」
というアイデアがあれば、ぜひ教えてほしいです。

一緒に、知恵を出し合えたら嬉しいです。

年内まで、あと少し。
もうひと踏ん張り、考えて、動いてみます。

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いいものを作っているだけでは、届かない時代

現在、県のDX事業のサポートを受けています。
本格的にマーケティングの専門の方にも入ってもらって、
自社を客観的に見てもらっているところです。

改めて思うのは、
餅は餅屋やな、ということ。

自分たちだけで考えていると見えなかったことを、
外からの視点で、ズバッと指摘してもらえる。

その中で言っていただいたのが、
「もっともっとポテンシャルありますよ」という言葉でした。

その理由を聞いて、なるほどなと思いました。

うちは情報量はとにかく多い。
例えば、ブログは今年の4月くらいから
ほぼ毎日書いていて、
今あるストックはおそらく250〜300本くらい。

内容としては、
これからお店を持ちたいなと考えている人に向けて、
少しでも参考になればいいなと思って書いてきました。

他にも、施工実績があったり、
YouTubeを撮っていたり、
素材自体はかなり揃っている。

でも、問題はそこじゃなかった。

「それを、ちゃんと見てもらうための動線がないですよね」

この一言は、正直グサッときました。
自分の中でも、どこかで感じていたことやったからです。

「どうやったら見てもらえるんやろう?」
「どこに何を置いたらいいんやろう?」

モヤっとはしていたけど、
じゃあ具体的にどうするかとなると、正直わからない。
そんな状態でした。

今は、その課題を一つずつ整理してもらっている段階です。
これからどう見せていくかは、まだはっきりとは見えていません。

でも、「アイデアはありますよ」
と言ってもらえたことが、すごく心強かった。

自分で考えることももちろん大事。
でも、それ以上に
人の力を借りることの大切さ
を改めて感じています。

ちゃんと頼って、
ちゃんと情報を届ける。

それをしないと、
せっかくいいものを作っていても、なかったことと同じになってしまう。

商売って、本当にここが難しい。

いくら美味しいラーメンを出していても、
それを知られていなかったら流行らない。

口コミで広がるかもしれない。
紹介で広がるかもしれない。

でも、それだけに頼るのは、正直かなり不確実やなと、
自分自身の経験からも感じています。

だからこそ、
「いいものを作る」と同時に、
「どうやって知ってもらうか」をちゃんと考える。

商品の価値と、
それを届けるための動線づくり。

この両輪が揃って、はじめて商売は前に進むんやと思います。

今回のDX事業を通して、
マーケティングの取り組みがどう変わっていくのか。
また、途中経過も含めて共有していきたいなと思っています。

商売って、ほんまに奥が深い。
だからこそ、やっぱり面白いですね。

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みんな一緒なんやな、と思えた話

新聞を毎日きっちり読めているわけではないんですけれども、
たまに目に留まる連載があります。

一か月間、一人の人物を取り上げて、
その人の人生やヒストリーを紹介する記事です。
興味のある人のときだけ、ふと読んでみたりしています。

先日、目に留まったのが「財津和夫さん」。

チューリップというバンドをされていた方ですね。

名前は知っている。
チューリップも知っている。
ただ正直に言うと、
テレビで見かけても街で見かけても
「この人が財津和夫さんや」と
すぐ分かる自信はありません。

有名な曲もきっとあるはずなんやけど、
今パッと出てくるほど詳しいわけでもない。
そんな距離感の存在でした。

でも、記事を読んでいて
少し意外なことが書かれていました。

バンドメンバーが脱退したこと。
メンバー同士の関係がうまくいかず、
コンサートをするのもやっとやった時期があったこと。

一見、チューリップという名前だけ聞くと
華やかで、順風満帆で、
何の苦労もなさそうに見えます。

でも、実際は
人と人が集まっている以上、
当然のように軋轢があった。
揉め事もあった。

「そらそうやんな」
と思う反面、
どこかホッとした自分もいました。

何が言いたいかというと、
「みんな一緒なんやな」ということです。

有名な人でも。
成功しているように見える人でも。
やっぱり人間関係で悩むし、
思い通りにいかないこともある。

人と人とが集まって
何かを成し遂げようとしたら、
うまくいかないことの方が
むしろ自然なんやと思います。

それって、
経営でも
チームでも
家族でも
全部一緒ですよね。

自分だけが
「なんでこんな目に遭うんやろ」
「なんで自分だけうまくいかへんのやろ」
って思ってしまうこと、ありませんか。

でも、決して自分だけじゃない。

みんな、同じようなところで悩んでいて、
同じようなところでつまずいている。

僕自身も、誰かにふと弱音を吐いたときに
「それ、みんなそうやで」「俺も一緒やで」
って返ってくると、すごく安心することがあります。

「あ、自分だけちゃうんや」
「これって普通なんや」って。

みんな悩んでいるけど、
言わないだけ。
見せないだけ。
隠しているだけ。

それがわかると、
自分だけ被害者みたいに思っていた気持ちが
少し軽くなる。

そして
「じゃあ、まだできることあるんちゃう?」
「まだ頑張れるんちゃう?」って思えてくる。

今回の財津和夫さんの記事を読んで、
改めてそう感じました。

みんな一緒。
自分だけ特別にしんどいわけじゃない。

そう思えるだけで、
また一歩、前に進める気がします。

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