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3分プレゼンが、未来の道筋を連れてきた
先日、経営者仲間3人で「3分間プレゼン大会」をやりました。
これは、僕がずっと苦手としてきた部分で、だからこそ
「日程を決めて、やるしかない」と思って開催した会です。
よく「思考は現実化する」と言います。
たしかに、思い描いたことは叶う。
でも、思い描いているだけでは何も起きない。
大事なのは、そこから先。
どうやって実現するかを計画に落とし込むこと。
そして、その計画段階で「できるまで考えきれるか」が、結局いちばん重要なんやと思います。
僕はここが、本当に苦手でした。
だからこそ今回、3分でまとめるというルールを自分に課しました。
3分で事業を説明するって、めちゃくちゃ難しいです。
だいたい900文字くらい。
言いたいことは山ほどあるのに、
その中から言葉を削って、削って、削って、
一番伝わる言葉に研ぎ澄ましていく。
その作業自体が、すでに学びでした。
でも何より大きかったのは、作る過程で自分の頭が一気に動き出したことです。
僕には「全国に1万店舗の繁盛店をつくりたい」という目標があります。
そのために、どうしたらいいんだろう。
本気で考えました。
すると、うっすらですが
「3000店舗くらいまでなら、こういう道筋でいけるかもしれない」
という輪郭が見えてきたんです。
これ、僕の中では大きな成果でした。
もちろん、まだまだぼんやりしています。
もっと鮮明度を上げないといけない。
まずは「3000までの道筋」をもっと具体的にする。
そして、その先に「1万店舗」を見据えていく。
ここを、もっと考え抜いていきたいと思っています。
そしてもうひとつ、今回のプレゼン大会で良かったこと。
それは、プレゼン後に「フィードバックがもらえる」ことです。
他の2人の経営者から、率直に意見が返ってくる。
「それ、こうしたらいいんちゃう?」
「こういうアイデアもあるで」
「そこ、もっと強み出せるやろ」
この視点が、本当にありがたくて面白い。
しかも、集まったメンバーは業種が違います。
だからこそ、なおさら新鮮で、
自分の頭の中だけでは出てこないアイデアが出てくる。
あとは、それを素直に受け取って、実行に移す。
ここが一番大事やなと感じました。
年末の最後に、こんな時間を持てたことが本当に良かったです。
これからも継続的に、こういう場を作っていきたい。
もっともっと思考を磨いて、
まずは「3000店舗までの道筋」を鮮明に。
そして「1万店舗」を現実にしていきます。
「したいこと」と「求められること」がズレたとき、どう考えるか
お店をオープンしました。
いざ始めてみたら、
自分が「これを提供したい」と思っていたものと、
お客さんが「求めているもの」
市場が「反応しているもの」
この3つが、少しズレている。
そんな状況って、実はよくある話やと思います。
それは価格かもしれないし、品質かもしれないし、
味やサービスの内容かもしれない。
今日は、ちょっと極端な例を使って考えてみたいと思います。
例えば、コーヒー屋さんをオープンしたとします。
一杯一杯、丁寧にコーヒーを淹れて、
お客さんに「ほっとする時間」を提供したい。
そんな想いで始めたコーヒー屋さん。
最初はぼちぼち来店もあるけど、
思ったほどお客さんが増えない。
そこで、試しに紅茶も出してみた。
すると、その紅茶が大人気になって、
行列ができるお店になったとします。
このとき、オーナーはどう考えるか。
これは、めちゃくちゃ大事な分岐点やと思います。
選択肢は大きく分けて2つ。
ひとつは、
「もうコーヒーにこだわらず、紅茶でいく」
業態を少し変えてでも、求められている方に寄せていく。
もうひとつは、
「やっぱり自分はコーヒー屋として生きたい」
一時的に人気が出たとしても、コーヒー一本で勝負する。
どちらが正解という話ではありません。
どちらも立派な選択やと思います。
ただ、コーヒー一本でいくという選択は、
正直、いばらの道になることが多い。
職人気質というか、
「自分のやりたいことを突き通す」選択やからこそ、
広がりにくい場合もあります。
一方で、紅茶に寄せる選択は、
経営的には安定しやすいし、
より多くの人に知ってもらえる可能性も高い。
ただし、ここで問題になってくるのは、
オーナー自身の気持ちなんですよね。
「自分は何のために、この店を始めたんやろう?」
ここに向き合わざるを得なくなる。
だからこそ、こういうときは
原点に立ち返ることが大事やと思っています。
そもそも、なぜコーヒー屋さんをやろうと思ったのか。
もしそれが、
「コーヒーを通じて、ほっとする時間を提供したい」
「忙しい毎日の中で、少し立ち止まれる場所をつくりたい」
という想いだったとしたら。
コーヒーは、あくまで手段なんですよね。
その価値を届けるための、ひとつのツール。
だったら、紅茶でもいいかもしれない。
別の飲み物でもいいかもしれない。
大事なのは、
「何を売るか」よりも
「どんな価値を届けたいか」
その価値を叶えるために、
コーヒーが最適なのか、
紅茶が最適なのか。
そこを冷静に見直すことが、
「市場に寄せる」ということなんやと思います。
よく言われる、
できること
したいこと
市場が求めていること
この3つが重なるところ。
そこが、商売の核になる。
ズレが生じたときこそ、原点に立ち返って考える。
そんな視点を、今日は書いてみました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
決めることに、エネルギーを使いすぎていないか
皆さんもきっと同じやと思うんですが、
毎日、毎日、ほんまにたくさんの意思決定をしています。
問い合わせが来たときにどう返すか。
この状況でA案にするか、B案にするか。それともC案か。
ひとつひとつは小さなことに見えるかもしれませんが、
これって実は、めちゃくちゃエネルギーを使っているなと感じます。
意思決定って、本来人間があまり得意じゃない作業なんちゃうかなと。
できるなら避けたいし、減らしたい。
それをすごく感じる場面があります。
例えば、外食するとき。
「何食べよか」ってなったら、多くの人がスマホで調べますよね。
口コミの数、評価の点数、レビューの内容。
行列ができていたら「ここなら間違いないやろ」って入る。
これって、自分で判断するしんどさを、
他人の評価に委ねている状態やと思うんです。
もし口コミも評価もなかったら、
「美味しいんかな」
「失敗したら嫌やな」
って不安を抱えながら決めないといけない。
それって、かなり労力がいる。
だから人は、決めなくていい材料を探すんやと思います。
意思決定には、大きなものもあれば小さなものもある。
でも、できるならこの「決める回数」そのものを減らしたい。
じゃあどうするか。
ひとつは、自分なりの判断軸を持つことやと思っています。
たぶん人は、無意識のうちに
マイルールみたいなものを持っているはずなんです。
ただ、それが曖昧やと、
毎回その場その場で考えることになる。
そこを、もう少し言語化して、
精度を上げていけたらいいなと思っています。
ほんまに小さな例で言うと、現場で使う道具の話。
僕らの仕事は、道具がとにかく多い。
作業のたびに全部出して、終わったら片付ける。
そのときに「これ、どこに直そか」
って考えるのって、実は無駄な判断なんですよね。
最初から
これはここ
これはここ
って決まっていれば、脳みそを一切使わなくて済む。
こういう些細なことでも、意思決定の数は確実に減らせる。
大事なのは、
本当に考えたいことに、エネルギーを使える状態をつくること。
どうでもいい判断で、脳みそを疲れさせない。
そのために
判断軸を持つ
ルールを決める
決めなくていい状態をつくる。
今日はそんなことを考えながら、
このブログを書いてみました。
何かひとつでも、
参考になれば嬉しいです。
なぜ、2026年は毎日ブログを書くと決めたのか
新年あけましておめでとうございます。
2026年がスタートしました。
年が明けると、やっぱり少し背筋が伸びるというか、
「今年は心機一転、何か始めようかな」そんな気持ちになりますよね。
そもそも、このブログを書いている理由は何かというと、
一人の経営者として、日々考えていることや感じていることを共有したいという思いと、
これからお店づくりをしたいと考えている方に、
何か一つでも役に立つことがあればいいなと思ったからです。
今まさにお店を始めようとしている方、すでにお店をやっている方、
毎日、経営者として悩みながら決断している方にとって、
このブログが少しでも参考になれば嬉しいなと思っています。
僕自身、起業して13年が経ちました。
決して「成功している」と胸を張って言えるわけではありません。
むしろ、今でも迷ったり、もがいたり、挑戦したりの連続です。
だからこそ、うまくいっていることだけじゃなく、
悩んでいることや、挑戦している途中のリアルな部分も含めて、
正直に書いていけたらなと思っています。
正直に言うと、毎日ブログを書くというのは、簡単なことではありません。
なぜなら、アウトプットしようと思うと、
それ以上にインプットが必要になるからです。
何も考えずに、何も感じずに、書けるものではない。
昨年は「週に5本ブログを書く」と決めて続けてきました。
せっかく新年を迎えたので、
今年は思い切って「365日、毎日ブログを書く」ことに挑戦してみようと思います。
週5本書いていたので、数字だけ見ると大きなハードルではないかもしれません。
でも「毎日」と決めることで、自分の向き合い方はきっと変わる気がしています。
昨年は、個人のInstagramで「今日の一言」のような投稿を1年間続けてきましたが、
今年はそのエネルギーをブログに集中させようと思っています。
正直、最初からネタがたくさんあるわけではありません。
でも、ブログを書くと決めたからこそ、アンテナを立てて情報を取りに行くし、
人の話をよく聞くし、自分で体験しようと動くようになる。
それ自体が、間違いなく自分のプラスになっています。
ブログを書かなければ、
きっとインプットの量も減っていたと思いますし、
自分の頭の中も、ここまで整理されていなかったと思います。
アウトプットすることで、自分が何を考えているのか、
何を大事にしているのかが、少しずつ見えてくる。
僕自身、もともとアウトプットは本当に苦手でした。
でも、苦手だからこそ、やらなあかんなと思って始めました。
月に一度の勉強会で、
参加者の皆さんが挑戦している姿を見ていると、
「自分もこのままじゃあかんな」と、何度も背中を押されました。
その一つの行動が、
このブログを続けることやったんやと思います。
今年も、迷いながら、考えながら、書いていきます。
完璧な答えは出せないかもしれませんが、
等身大の言葉で、続けていきたいと思っています。
2026年も、どうぞよろしくお願いします。
一緒に、最高の一年にしていきましょう。