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一緒に良くしていける関係が、お店を強くする
最近、とても嬉しいことがありました。
SNSを見て私たちが携わらせていただいたお店へ
足を運んでくださったり、勉強会で出会った方同士が
お互いのお店へ行かれたり。
少しずつ、人と人のつながりが生まれています。
これって、本当に嬉しいことなんです。
同じように挑戦している人たちがつながり、
お互いに刺激を受けながら成長していく。
そんなコミュニティができたら最高だなと思っています。
そんな中、今日ある方からこんなお話をいただきました。
うちが携わらせていただいたお店へ行かれた際、
「すごく素敵なお店やけど、ここはこうした方が
もっと良くなるんじゃない?」
というアドバイスをくださったんです。
正直、その視点は私にはありませんでした。
「なるほど、そんな見方があったのか。」
そう思い、すぐにオーナーさんへお伝えしました。
すると
「ありがとう!すぐやってみるわ」と、
とても前向きな返事をいただきました。
このやり取りがとても嬉しかったです。
普通なら、自分には関係のないお店の
改善点を伝えようとは思わないかもしれません。
でも、もっと良くなってほしいという気持ちが
あるからこそ素直な意見を伝えてくださる。
そして、その意見を素直に受け止めて
すぐ行動に移すオーナーさんがいる。
こういう関係性が本当に素敵だと思うんです。
商売をしていると、自分では気づけないことが多々あります。
だからこそ、人の視点は本当に貴重です。
「ここを変えたらもっと良くなる」
「こんな見せ方はどうだろう」
そんな一言がお店をさらに良くしてくれる。
大切なのは、否定ではなく
「もっと良くなるため」の意見を言い合えること。
そして、それを素直に受け入れられること。
そんな仲間が増えていけば
見えなかった景色が見えてくるはずです。
これからも勉強会やSNSを通して、そんな
横のつながりをもっと広げていきたい。
一緒に学び、応援し、良くしていける。
これからも、みんなで成長できる場をつくっていきます。
100点を手放す勇気が必要になる
組織で仕事をするということについて考えていました。
これは先日の店長会でも話した内容ですが
例えば、ものすごく腕のいい料理人がいるとします。
その人が作る料理は100点。
誰が食べても美味しいと感動する料理です。
でも、お店を一店舗だけで終わらせるのではなく、
店舗展開を考えたとき、そのオーナーが
一生厨房に立ち続けることはできません。
だから誰かに技術を教え、育てる必要があります。
当然ですが、教え子が最初から
100点の料理を作れるわけではありません。
80点、85点、そんなところからスタートするでしょう。
すると、多くの経営者は悩みます。
「自分が作った方がお客様は喜ぶ」
「クレームになったらどうしよう」
そう考えてなかなか仕事を任せられなくなるんです。
でも、本当にそれで組織は成長するでしょうか。
私は少し違うように思います。
確かに料理だけを見れば、オーナーが作った方が
満足度は高いかもしれません。
でも、オーナーが厨房を離れたことで生まれた時間を
お客様のために使えたらどうでしょう。
例えば、お客様一人ひとりと会話をする。
もっと居心地のいい接客を考える。
新しいメニューを開発する。
より良い食材を探しに行く。
仕入れを工夫して、品質を落とさず価格を抑える。
そうやって別の価値を生み出すことができれば
お客様全体の満足度はむしろ上がるかもしれません。
組織をつくるということは、自分が
すべてをやることではありません。
自分の技術を伝えて、その人が成長できる環境をつくること。
そして、自分はその先でしかできない仕事をすることです。
最初は少し品質が落ちるように感じるかもしれません。
でも、その一歩を踏み出さなければ、
組織はいつまで経っても大きくなりません。
経営者の仕事は「自分が一番うまくやること」ではなく
「チーム全体の価値を最大化すること」。
その視点を持てるかどうかで、組織の未来は
大きく変わるのではないでしょうか。
私自身、まだまだ任せることに悩む場面があります。
だからこそ「自分にしかできない仕事は何か」を考えながら
少しずつ組織づくりに挑戦していきたいと思います。
答えは、AIではなく自分の中にある
今日は少しモヤモヤしていたので、事務所で
「壁打ち」の時間をつくりました。
壁打ちというのは、自分の頭の中にある考えを
ひたすら言葉にして整理する作業です。
今の僕は
「組織づくりを優先するべきなのか」
「もっと集客に力を入れるべきなのか」
「仕組みづくりを進めるべきなのか」
いろいろなことが頭の中を巡っていて
優先順位が少し見えなくなっていました。
思い通りにいかないことも多く、
そのたびに軌道修正を繰り返しています。
だからこそ、一度立ち止まって
整理する時間が必要だと思いました。
今、壁打ち相手になってくれているのがAIです。
自分が思っていることをそのままAIに話すと
今度はAIが質問を返してくれます。
その問いに答えていくことで、自分でも
気づいていなかった考えが言葉になっていくんです。
もちろん、AIが正解を持っているわけではなく
正解はあくまで自分の中にあります。
AIは、その答えを引き出してくれる
「聞き役」のような存在です。
今回、一番最初にAIから聞かれたのは
「どんな未来をつくりたいのですか?」
という質問でしたが、改めて考えると
そこにはいっさい迷いはありませんでした。
私が目指したいのは
「子どもたちが、大人になることを
楽しみに思える社会をつくること。」
そのためには、大人が生き生きと挑戦している
姿を見せることが大切だと思っています。
お店を持つということはそんな挑戦の
一つだと考えていて、だからこそ
お店づくりを仕事にしています。
この軸は、まったくブレていませんでした。
迷っていたのは、「何を目指すか」ではなく
「そこへどうやって進むか」という道筋だったんです。
今日だけでは整理しきれなかったので、また
早朝の静かな時間に続きをやろうと思います。
でも、この時間を取ったことで
自分の考えがかなり言語化できました。
改めて感じたのは、こういう時間は
定期的に必要だということです。
以前は誰かに相談して整理してもらうことが
多かったのですが、今はAIという相手がいます。
時間も場所も選ばず、自分の思考を整理できる。
本当に便利な時代になりました。
もし今、何かに迷っていたり頭の中が
整理できないと感じている方、
AI相手に壁打ちをしてみてください。
答えを教えてくれるわけではありません。
でも、自分の中にある答えを見つける
良いきっかけになると思います。
夢を語る人に、人は集まる
今回の勉強会も、学びの深い時間でした。
参加いただいた皆さんにとっても
学びが多かったと思いますが、
もしかすると一番学ばせてもらったのは
私かもしれません。
今回お話を聞かせていただいたのは
カフェ「MANABI」のオーナーさんです。
起業して約9年。
現在は3店舗を経営されています。
今回、質問をさせていただく中で
なるほどなと感じることがたくさんありました。
その中でも特に印象に残ったことがあります。
それは「夢や目標を語り続けていること」です。
今でこそ3店舗を経営されていますが、
10店舗・売上10億円という目標は、店舗展開が
進んだから掲げたわけではなかったそうです。
起業して2年目、3年目。
まだ売上も今ほど大きくなく、
先のことなんて見えない時期から、
「いつか10店舗、10億円を目指したい」と
考えていたそうです。
そして、その夢を自分の中だけに
しまっていたわけではありません。
かしこまった会議の場ではなくても、
日々の雑談の中で自然とスタッフさんに
話していたそうです。
この話を聞いて、私は少し反省しました。
自分はどうだろう。
会社の目標や夢は持っています。
でも、それを周りに伝えることは
ほとんどしてこなかったように思います。
「日本一繁盛店をつくる工務店になる」
「全国1万店舗の繁盛店づくりに関わる」
そんな想いはあるのに、自分の中に
しまい込んでいた部分がありました。
夢や目標を語ることには意味があります。
会社がどこへ向かおうとしているのか社員に伝わります。
共感してくれる人もいるでしょう。
逆に共感できない人もいるかもしれません。
でも、それでいいのだと思います。
大切なのは、経営者自身が
どこを目指しているのかを言葉にすることです。
夢を語ると、少しずつ周りも
その景色を見るようになります。
そして、その夢に共感した仲間が
集まってくるのだと思います。
同じような年数、事業を続けてきた立場だからこそ
感じました。
この「夢を語る」という部分に大きな差があったなと。
だからこれからは、少しずつでも自分の夢や目標を
言葉にしていきたいと思います。
夢は持つだけではなく、語ることで現実に近づいていく。
そんなことを改めて感じた勉強会でした。