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お客さんの生の声に、たくさんの気づきをもらいました

先日、工事させていただいたnikutospiceさんに伺ってきました。
オープンして間もないタイミングだったので、せっかくならと
店内にいらっしゃったお客さんに少しお話を聞かせてもらいました。

例えば「どうしたらもっとお客さんが増えると思いますか」
「何か困ったことはありませんでしたか」
「今日はどうして来てくださったんですか」

そんな素朴な質問をいくつか投げかけてみたんですね。

すると、出てくる声が本当にありがたいものばかりでした。
なるほど、ここにストレスを感じていたのか。
こういうところをもっと良くしていけるのか。

お客さんが普段どんな気持ちでお店を利用してくれているのか、
改めて気づかされました。

例えば辛さの種類やご飯の量に
もう少し幅があってもいいんじゃないか
数名でシェアしやすいように
スパイスを小分けにした方がいい
会計システムの説明が少しわかりづらかった

など、すぐ改善に活かせる意見がたくさんありました。
そして何より素晴らしかったのは、オーナーさんが
その声をすぐに取り入れて改善に動かれていたことです。
こういう姿勢って本当に大事で、必ず
お店の未来に繋がるなと感じました。

そんな中、あるお客さんが面白いことを言ってくださったんです。

「工事中の看板を見て、おしゃれなお店が
できるんだろうなと思って来ました」

うちの工事看板を見て、そんなふうに思ってもらえていたとは…。
驚きと同時に、すごく嬉しい気持ちになりました。
実はお客さんからも「かわいい看板ですね」と
言っていただくことがあったのですが、
こうして一般のお客さんからも同じ声を聞くと、
看板ひとつにも役割があるんだなと実感しました。

これも、ヒアリングをしたからこそわかったこと。
やっぱりお客さんの生の声って本当に大切だし、
ありがたいものだなと改めて感じました。

これからも、お店づくりの現場でこうした声を
どんどん拾っていきたいと思います。

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不安の先にある喜び

11月9日に、弊社で工事をさせていただいた
お弁当屋さんがオープンしました。

オープンの10日ほど前、オーナーさんからLINEが届きました。
「小パニックから大パニックになってきました」と。

すぐに電話をして状況を聞いてみると、
「オープンが近づいてくるにつれて、
あれもできてない、これもまだ決まってない」と
不安がどんどん膨らんできたとのこと。

そこで、箇条書きで課題を書き出してもらい、
打ち合わせの時間をとってもらいました。
3~4時間ほどかけて、話をしながら
一つひとつ整理していきました。

その中では、お弁当やお惣菜をいくらで売るのか、
価格設定の話にもなりました。
最終的には税込でいくらにするかを一緒に決めたのですが、
急な展開の中で僕の意見も取り入れてもらい、
まるで自分のお店のようにドキドキしました。

オープン前というのは、本当に不安が押し寄せる時期です。
「お客さん、来てくれるかな」という気持ちが一番大きい。
オーナーさんも「最初はぼちぼちでいいよ、
少しずつ軌道に乗せていけたら」と話されていました。

でも僕は、あえてこう伝えました。
「もしお弁当を10個作って、惣菜もたくさん仕込んで、
それが売れ残ったらどうですか?せっかくのオープンなのに
モチベーションが下がってしまいませんか?
だからこそ、最初のスタートダッシュは大事なんです」

その言葉に、オーナーさんも
「確かにそれはそうですね」とうなずかれていました。

そして迎えたオープン前。
自らチラシを手に、近所へ一軒一軒配られました。
そのかいあってか、プレオープンと
オープン当日のお弁当はどちらも完売。

現場でお会いしたとき、満面の笑みで
「完売したんです!」と報告してくれました。
その姿が本当に嬉しくて、僕も心の底から
「やってよかったな」と感じました。

不安でいっぱいだった数日前が嘘のように、
今は希望に満ちた笑顔でお客様を迎える姿がありました。

この瞬間こそ、挑戦した人だけが味わえる喜びだと思います。
きっとオーナーさんは今、思いのほか忙しく、
バタバタとした毎日を過ごしているはず。
でも間違いなく、満足度の高い日々を送られていることでしょう。

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効率化と満足度のあいだで

社内でも「もっと効率的に仕事をしていこう」
という話をよくします。
例えば、工期を短縮するとか、
打ち合わせの回数を減らすとか。
そうした小さな積み重ねが無駄を省き、
利益を確保するために必要だからです。

もちろん、会社を運営していく以上、
効率化は欠かせません。
ただ、その一方で、いつも頭の中によぎるのが
「お客さんの満足度とのバランス」です。

効率を優先するあまり、サービスの質が落ちてしまったり、
お客様との関係が薄くなってしまうと本末転倒だと思うんです。

最近では、住宅や建築業界でもDX化が進み、
「打ち合わせは3回まで」
「現場には行かずオンラインで完結」
といったスタイルも増えています。
確かに、それによって残業を減らしたり、
働き方を改善したりという点では
大きなメリットがあります。

でも、もし自分が家を建てる立場だったとしたら、
どう感じるだろうかと思うんです。
一生に一度の買い物を、
3回の打ち合わせで決めてしまう。
効率的ではあるけれど、果たして
それで本当に納得できるのかな、と。

弊社では、打ち合わせの回数は多いほうだと思います。
1回あたりは30分ー2時間前後とそこまで
長くはありませんが、何度も重ねることが多いです。
会社としては「もっと減らせばいいのでは」
と思うこともあります。けれども、
お客さんにとっては、その回数の多さが
安心や信頼につながっているのではないかと感じています。

お店をつくるプロセスって、
最初から完璧に決まるものではありません。
何度も話し合う中で方向性が見えてきたり、
現場を見て初めて気づくこともたくさんあります。

だからこそ、僕たちはお客さんのペースを大事にしたい。
効率を追い求めすぎず、かといって非効率になりすぎず。
そのちょうどいいバランスを探ることが、
今の僕たちの課題だと感じています。

効率と満足度。
どちらも大事。
だからこそ、どこで折り合いをつけるのか。
簡単なようで、一番難しいテーマだなと思います。

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学びは最大の自己投資

今日は「学びにどれだけ投資しているか」
というテーマで書いてみたいと思います。

人それぞれだと思いますが、多くの人が高校や
大学を卒業した時点で、学びを止めてしまっているように感じます。
でも、本当の意味での学びって、
社会に出てからの方が大事なんじゃないかなと思うんです。

学びとは、自分への投資。
この投資って、すぐに成果が出るものではありません。
時間もお金もかかるし、正直しんどいこともある。
それでも「必ず芽が出る」と信じて続けられるかどうか。
そこに人生の差が出るんじゃないかと思います。

皆さんは、どれだけ自分に投資していますか?
学ぶために、時間やお金をどれくらい使っていますか?

僕自身は、社会人になってからも
学びにお金も時間も使い続けてきました。
経営の勉強会に行ったり、講演を聞きに行ったり、
現場の外でも多くの刺激を受けてきました。
もちろん、成果がすぐ出るわけではありません。
「もっと結果が出たらいいのにな」と思うこともあります。

でも、何の才能もない僕がこうして13年間、
商売を続けてこられたのは、間違いなく
学び続けてきたからだと思います。
もし学んでこなかったら、きっと会社はもう
存在していなかったかもしれないし、
今も一人で細々とやっていたかもしれません。

学びは嘘をつきません。
投資した分だけ、必ず何かが返ってくる。
それは、すぐじゃなくても、気づけば
自分の中にちゃんと積み上がっている。

ご褒美としての消費ではなく、
自分の未来をつくるための投資。
学ぶこと、体験すること、挑戦すること。
そうやって未来につながる行動を重ねていくことが、
一番の自己投資なんじゃないかなと思います。

僕もこれからも、一生学び続けていきたい。
そんな気持ちで今日のブログを書きました。

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