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「お店を持ちたい」と思ったら、まず考えておきたい3つのこと(僕の反省も込めて)
工務店を独立してオープンしたとき、
僕は正直、何も深く考えることなくスタートしてしまいました。
それまで僕は、1人親方として、
他の工務店さんから仕事をもらいながら現場に出ていました。
でも、独立した瞬間から、
「これからは全部、自分で仕事を取ってこないといけない」という現実がのしかかりました。
めちゃくちゃ不安でした。
今思うと、もっと考えるべきこと、整理するべきことがたくさんあったと思います。
だからこそ、これからお店を持ちたい人や独立を考えている人には、
ぜひ、僕の反省を少しでも役立ててもらえたらうれしいです。
今日は、僕が「本当は最初に考えておくべきだった」と思う3つのことをお伝えします。
① どんな仕事(お店)にしたいか、想いを言葉にする
誰のために、どんなサービスや価値を届けたいのか。
自分がどんな仕事をして、どう喜んでもらいたいのか。
当時の僕は、ただ「独立する」という目標だけで動いてしまっていました。
でも、本当はここをじっくり考えておくべきだったと、今強く思います。
② 続けるために、大切にする価値観を決める
僕自身、独立してから「何を大切にして続けていくか」が定まっていなかったからこそ、
迷ったり、ブレたりすることがありました。
たとえば、
・お客様への対応で一番大事にしたいこと
・仕事の質で妥協しないポイント
・どんな現場文化を作りたいか
そういう「自分なりの軸」を持つこと。
これは本当に、後から大きな支えになります。
③ どんな人と一緒に仕事をしていきたいか考える
独立して痛感したのは、
「いい仲間」「いいパートナー」と出会えるかどうかで、仕事の質も気持ちも全然変わるということです。
設計、施工、職人さん、取引先。
誰とどう関わるかで、自分の仕事がどんどん変わっていきます。
だから、最初から「こんな人たちと一緒にやりたい」というイメージを持つことも、とても大切だと思っています。
そして、もう一つ伝えたいのは、
これらのことが明確になったのは、実は独立してすぐではなかったということです。
僕の場合、独立してから、試行錯誤しながら
ようやく10年くらいかかって、自分の軸が少しずつ育ってきた実感があります。
最初から完璧にできなくても大丈夫です。
迷いながらでも、一歩ずつ歩きながら、自分の軸は育っていくんだと思います。
焦らなくていい。
あなたの想いが、きっと未来をつくっていきます。
#お店づくり #独立準備 #起業ストーリー #僕の反省から学ぶ
不安をゼロにする工務店へ。これからの挑戦
工事は、一生に何度もない大きなイベントです。
だからこそ、お客様が抱える不安はとても大きなものだと思います。
「この工務店、本当に大丈夫だろうか。」
「ちゃんと施工してくれているのだろうか。」
私自身、現場でお客様の表情や言葉に触れる中で、
そんな声にならない不安を、たくさん感じてきました。
だからこそ、
私たちは現場の整理整頓や、職人の身だしなみ、
そして小さなことでもきちんと報告・連絡・相談することを徹底してきました。
見えないところこそ、手を抜かない。
当たり前のことを、当たり前に積み重ねる。
ありがたいことに、今では紹介やリピートのお客様が85%を超えるようになりました。
お客様の信頼が少しずつ積み上がってきたことを、とても嬉しく感じています。
これからも「建築における不安をゼロにする」ことを目指して、
真摯に、誠実に、一軒一軒の家づくりに向き合っていきたいと思っています。
#不安ゼロの工務店 #信頼される仕事 #建築の未来 #誠実な現場づくり
キノコとカビにショック。誠実な施工を誓った日
少しずつ現場に出られるようになった、修業時代のある夏の日のことです。 完成間近の新築現場に応援で入り、ふと床下をのぞく機会がありました。
そこには、白いキノコが生え、カビがびっしりと広がっていました。 床下には木の切れ端やゴミもたくさん落ちていて、現場の状態はひどいものでした。
普段、お客様の目に触れることのない場所。 だからこそ、こうした手抜きが見過ごされてしまうのかもしれません。
「このまま引き渡して、本当にいいのだろうか。」 胸の中に、なんとも言えない違和感が残りました。
大工として、ものづくりに向き合う以上、 見えないところにこそ、誠実さが必要だと感じた瞬間でした。
お客様は、目に見えない部分も信じて家を任せてくださる。 その期待に応えるために、誠実な施工を積み重ねる。 そんな当たり前のことを、大切にできる仕事がしたい。
この出来事が、私が独立を志した一つのきっかけになりました。
#誠実な施工 #現場のリアル #ものづくりの責任 #工務店の仕事

1日4000円からのスタート。大工見習いの修業時代
大学を卒業した私は、夢だった大工の道に進むため、ハローワークで仕事を探しました。
全国の求人票を見て、3社目でようやく受け入れ先が決まりました。
そこから始まったのは、1日4000円の日当生活。
決して余裕のある暮らしではありませんでしたが、「早く一人前になりたい」という想いだけで毎日を過ごしていました。
現場では覚えることばかりで、思うようにいかないことも多く、
帰宅後はノミやかんなの刃物研ぎの練習に黙々と取り組む日々でした。
少しずつ仕事を任されるようになり、親方の手を借りずに現場に出られる機会が増えたとき、
ようやくほんの少しだけ、自信というものを感じられるようになりました。
周囲と比べることなく、目の前の仕事に真摯に向き合う。
そんな当時の姿勢が、今も自分の中にしっかりと残っています。
ものづくりの世界は簡単ではないけれど、積み重ねた努力は裏切らない。
あの修業時代があったからこそ、今の自分があると思っています。
#大工修業 #職人の道 #夢への努力 #ものづくりの原点
