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「自信がないから始められない」は本当?

起業の9割が“やりながら”育つ理由 

「いつかお店を持ちたいんです」 

そう言いながらも、なかなか一歩を踏み出せない人がいます。 

話を聞いていると、ほとんどの人が口にするのは、 

「自信がないんです」という言葉。 

…でもね、僕はこう思うんです。 

自信があるから始めるんじゃなくて、始めるから自信がつく。 

実際、僕自身も起業したとき、たいした自信なんてありませんでした。 

ただ、「これでやっていくしかない」という覚悟と、 

「とにかくやってみよう」という気持ちだけで 

動き出したのを覚えています。 

ほとんどの人は、最初から完璧じゃない 

お店を始めた人、起業した人の多くが、 

最初は「これで合ってるのかな…?」と 

不安を抱えながら進んでいます。 

自信って、やっていくうちに 

「なんとかなるかも」と思える瞬間が増えて、 

少しずつ育っていくもの。 

初めから完成された人なんて、ほとんどいません。 

やってみて、初めて見える景色がある 

やってみないとわからないこと、 

やってみたからこそわかること、 

実は、そっちの方が多いんです。 

商品を作ってみたら、意外と好評だった。 

お客さんと話してみたら、想像以上に応援してくれた。 

SNSに投稿してみたら、「買いたいです」って言われた。 

一歩動くことで、世界が少しずつ動き出す。 

その連続が、やがて自信になっていきます。 

自信は結果であって、前提ではない 

「自信がついたら始めよう」では、 

いつまでもスタートできません。 

それは、スタートラインとゴールを 

逆にしてしまっているから。 

たとえば、自転車に乗れるようになるとき。 

最初はフラフラして、何度もこけながら、 

それでも続けるうちに「乗れるようになった!」ってなりますよね。 

起業も、それと同じです。 

焦らなくていい。でも、止まり続けなくていい。 

もちろん、怖い気持ちはわかります。 

でも、まずは1ミリの行動でいいんです。 

誰かに話してみる 

メモにアイデアを書き出してみる 

1日10分だけ時間をつくって、 

情報を集めてみる 

その小さな一歩が、やがて大きな流れをつくっていきます。 

焦らなくていい。 

でも、ずっと止まったままじゃ、何も変わらない。 

「自信がない」って言葉の奥にある、 

あなたのやってみたいという気持ち。 

どうか大事にしてあげてください。 

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不安を分かち合い、希望に変えていく仕事

こんにちは。 
奈良で小さなお店づくりを手がけている工務店を営んでいます。 
今回は、お客さまと向き合うなかでとても大切にしていること、 
「不安」と「希望」のお話です。 

お店をはじめる人の多くは、不安を抱えています。 

「資金のことが心配で…」 
「集客できるのかな…」 
「この場所で本当にやっていけるんやろか…」 

僕たちのところに相談に来られる方の多くが、こんな言葉を口にします。 
それは当然です。 
お店をはじめるって、人生の大きな決断ですから。 

僕たちの役割は、“不安をゼロにする”ことじゃない。 

よく誤解されるかもしれませんが、 
僕たちは「全部おまかせください!」みたいなタイプではありません。 

不安を一瞬でなくす魔法のような答えを持っているわけでもない。 
でも代わりに、「一緒に整えていくこと」には全力を注ぎます。 

  • 分かりやすい見積もり 
  • 工事の工程表を丁寧に共有 
  • 不明点が出ないような事前の説明 
  • 定期的な進捗報告やリマインドの連絡 

「聞きにくいな」「今さら聞いたら変かな」と思わせない関係づくりも、 
すごく大事にしています。 

少しずつ、「やれるかもしれない」に変わっていく 

そんな日々のやりとりの中で、 
表情がやわらいでいくお客さまを見ることがあります。 

  • 声のトーンが明るくなる 
  • ちょっとした冗談が飛び交うようになる 
  • 夢の話が少しずつ言葉になっていく 

「不安がなくなる」と言うよりは、 
不安の中に、希望の芽が出てくるような感覚です。 

その姿が、地域を元気にしていく。 

お店が完成して、オープンして、 
そこに立つ店主さんの姿が、なんとも言えずいいんです。 

  • ちょっと緊張してるけど、嬉しそう 
  • 誰かが買い物してくれたときの満ちた表情 
  • 「始めてよかったな」って言ってくれたときの言葉 

そうやって人が前を向く姿は、周りにもいい影響を与えます。 
元気な店主の姿が、まちの風景に希望を灯す。 

次回は、「なぜリフォームにこだわっているのか?」という話をします。 

次回は、僕たちが新築をやらずにリフォームにこだわっている理由についてお話します。 
「古いものの中にある価値」や、「記憶を受け継ぐことの意味」についても、掘り下げてみたいと思います。 

また読みにきていただけたら嬉しいです。 

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僕が融資を受けるなら、こう進める

工務店を始めた頃。 
僕は正直、融資というものがこわかったです。 

「何から準備したらいいんやろう」 
「そもそも、自分なんかに貸してもらえるんやろか」 

そんな不安ばかりで、動き出せなかったのを覚えています。 

実際には、僕も創業当初に日本政策金融公庫(国金)から300万円の融資を受けています。 
最初の一歩としては、大きなチャレンジでした。 

でもそのおかげで少しだけ、やれるかもしれんという気持ちを持てたのを覚えています。 

僕が今、もう一度融資を受けるなら、 
いちばん大事にするのは
「自分が立てた計画を、自分が信じきれているかどうか」ということです。 

事業計画書も大事。 
数字も大事。 

でもそれよりも、 
自分の言葉で語れるかどうかがいちばん大切だと思っています。 

とはいえ、この先どうなるかなんて、正直誰にもわかりません。 
もしわかってるなら、商売なんて楽なものです。 

だからこそ必要なのは、 
根拠のない自信みたいなものです。 

それは、最初からある人なんていません。 

こつこつと動いて、失敗して、少しうまくいって、 
その繰り返しの中で少しずつ育っていくものだと思っています。 

最初の頃、僕も迷ってばかりでした。 
でも「これでいくんや」という想いが自分の中で定まったとき、 
自然と言葉に力が乗ってきたように思います。 

融資の場面で一番問われるのは、 
書類の細かさよりも 
「自分の考えを、自分が信じきってるかどうか」

これは、いまだに僕自身も言い聞かせていることです。 

今でも、 
新しい挑戦をするときは不安になるし、 
「ほんまにいけるやろか…」と自問自答することもあります。 

でも、「自分が信じてるか?」と問い直すたびに、 
少しずつ前に進めている気がします。 

焦らなくて大丈夫です。 
完璧じゃなくていい。 
でも、自分だけは、自分の未来をちゃんと信じていてほしい。 

 

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続けることでしか得られない信頼がある

僕が工務店を始めたとき、 
「まずは結果を出さないと」とずっと焦っていました。 

たくさんのお客さんに来てもらうこと。 
売上を上げること。 
見える数字に追われていた部分も正直あります。 

でも、仕事を続けていく中で、少しずつ気づいてきたことがあります。 

信頼って、“続けること”の中でしか生まれないんだなということです。 

初めてのお客様に「この人に任せてみよう」と思ってもらえるのは、 
ホームページかもしれないし、SNSかもしれない。 

でも、リピートしてもらえるかどうか。 
「またお願いしたい」と思ってもらえるかどうかは、 
一回きりの仕事じゃなく、積み重ねが決めてくるんです。 

例えば、こんな経験がありました。 

あるお客様の案件を無事に終えて、 
それっきりになるかなと思っていたら、数ヶ月後にまた連絡が来たんです。 

「今度、知り合いが工事を考えていて」 
そうやって、紹介をいただけた。 

それがすごく嬉しかったし、 
何より「ちゃんと信頼されてたんやな」って実感できた瞬間でした。 

信頼は、すぐには得られません。 

でも、 
・約束を守る 
・小さなことも丁寧にやる 
・連絡をこまめにする 

そんなことを、ひとつひとつ積み重ねていくうちに、 
「この人に頼めば大丈夫やろう」と思ってもらえるようになっていく。 

これは、技術だけでは手に入らない価値です。 

どれだけ腕があっても、どれだけセンスがよくても、 
続けていなかったら届かない信頼があると、僕は思っています。 

うちのお客さんの多くは、リピートや紹介でつながってくれています。 

これは、派手な広告を打つより、 
ずっと自分らしく、ありがたい形やと思っています。 

焦らなくて大丈夫。 
一歩ずつ丁寧に積み重ねていけば、 
「またお願いしたい」と思ってもらえるようになる。 

信頼は、続けていく中で、ちゃんと育っていきます。 

 
#信頼の積み重ね #工務店経営 #お店づくり #リピートと紹介 

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