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【6/21開催】はじめの一歩勉強会 〜お店をはじめたいと思ったあなたへ〜
こんにちは。
notos creative homeの松谷です。
私たちが関わる方の中には、
「いつか自分のお店を持ちたい」と
考えておられる方がたくさんいらっしゃいます。
でも実際には、
何から始めればいいのかわからない
お金のことが不安
周りに相談できる人がいない
そんな声もよくお聞きします。
そこで今回は、「はじめの一歩勉強会」第2回として、
実際に開業された先輩オーナーさんをお招きし、
リアルな体験談をお聞きする機会をつくりました。
今回はなんと、2人の先輩オーナーが登壇!
cafe&kitchen MANABI 桑名さん
→ 8年かけて、今では行列ができるカフェに
育て上げたオーナーさんです。
トトリエ洋裁教室 碓氷さん
→子育てをしながら自宅で開業。
想いを大切に少しずつ形にしてきた方です。
それぞれ違う人生、違うやり方で一歩を踏み出したお二人から、
「最初の一歩」についてのお話を聞かせていただきます。
こんな方におすすめです
いつかお店を開きたいと考えている
だけど、何から始めたらいいかわからない
開業した人のリアルな話を聞いてみたい
「守破離(しゅはり)」という言葉がありますが、
最初は誰かのやり方を“まねる”ことから始めるのが、一番の近道です。
今回の勉強会が、あなたにとっての
“背中を押す時間”になるかもしれません。
ーー開催概要ーー
日時: 6月21日(土)16:00〜19:00
会場: cafe&kitchen MANABI
参加費: 3,000円(ドリンク・食事付き)
定員: 30名(※現在13名申込済/あと17名)
ーーお申し込み方法ーー
下記フォームよりお申し込みください:
▼エントリーはこちらから
https://forms.gle/e3kyNKgoRFZu9PjA8
またはInstagramのDMでも受付中です。
みなさまとお会いできること、
心より楽しみにしております!

cafe&kitchen MANABI 「これじゃない」と思ったあの日から、すべては始まった。
〜ある厨房で芽生えた、“自分の店”という選択〜
「料理やりたいって思ってたのに…」
そう語ってくれたのは、現在カフェを営む桑名さん。
大和郡山市で、ランチ時には行列ができるお店を経営しています。
けれど、その原点には、誰にも言えない違和感がありました。
「これからはコーヒーが主力です」
かつて桑名さんは、ある飲食店で働いていました。料理人として腕を磨き、現場の責任者を任されるようになった頃、月1回の会議で本部の方針が発表されました。
「これからは、うちは“料理”よりも“コーヒー”をメインにしていきます」
その言葉に、彼の中で何かが止まりました。
「正直、それを言われたときに思いました。『じゃあ俺、ここで料理する意味ないな』って。」
もちろん、その企業の方針に誤りがあるわけではありません。けれど、自分が情熱を注いでいた“料理”に対する価値観とのズレを、どうしても受け入れられなかったのです。
「これ、自分の人生なんかな」
働く環境に大きな不満があったわけではありません。収入も安定していて、やりがいもあった。けれどふと、日々の中でこう思うことが増えていきました。
「自分やったら、こうするのにな」
「もっと、こうしたらお客さん喜んでくれるのに」
与えられた指示をこなすことに、どこかモヤモヤを感じるようになっていきました。
「思ったことを実現したくなった。多分その頃から、思考が“外”に向いていったんやと思います。」
「独立したい」が、現実になる
そんなとき、ある部長との会話がきっかけになります。
「損益分岐点って知ってる?自分の店をやるなら、そこをちゃんと計算せなあかんで」
軽く投げかけられたその一言で、初めて「事業計画」という言葉と向き合うようになりました。ざっくりと計算してみると…
「意外と、いけるんちゃう?って思ったんです。そう思えた瞬間から、スイッチが入りました。」
「不安はなかった。でも…」
起業には不安がつきもの。けれど当時の彼は、ワクワクしかなかったと振り返ります。
「不安?なかったですね。でも多分それは、まだ何も分かってなかったから(笑)」
それでも、周囲の支えは大きかったと言います。
「母親が“あんたがやるなら、やったらええやん”って言ってくれたんですよ。実家も自営業で、おばあちゃんも商売気質やったから。多分、その血を受け継いでるんやと思います。」
「人生を、自分の手に取り戻したい」
料理が好きだった。ただ、美味しいものをつくるだけじゃない。自分の判断で、自分の責任で、人を喜ばせたい。そんな想いがふつふつと湧いてきたのです。
「別に、よその店で修行してもよかったんです。でも、やってみたかった。“自分の看板”で。」
それは、「これじゃない」と思っていた日々に、さよならを告げるということ。
そして、自分の人生を、自分で選び直すということでした。
僕はもう、業者さんを値切らないと決めている。
僕が工務店を始めたばかりの頃、
実は、業者さんに対して「もうちょっと安くしてもらえませんか?」と
値段の交渉をしていた時期がありました。
まだ右も左もわからない中で、
どうにかして利益を出さなあかん、
コストを抑えないと…と必死やったんやと思います。
でも、あるときふと思ったんです。
「毎回毎回、そんなやり取りするのもしんどいな」って。
それに、
自分が同じことをされたら、絶対イヤやろうなって。
「この仕事、ちょっと安くできへん?」って
毎回言われる側の気持ちになったときに、
なんか違うなと感じたんです。
そこから僕は、
「業者さんを仲間として見る」ことを大事にするようになりました。
もちろん、現場にはコストの制限もあるし、
いつも余裕のある予算ではないです。
でも、お願いするときは、
「すみませんが、この現場、少しだけご協力いただけませんか?」
と、ちゃんと理由を伝えて、誠意を込めてお願いするようにしています。
ただ「安くして」ではなく、
信頼関係の中で相談する。
それが僕のやり方になっていきました。
そんなふうに関わってきたからか、
今では10年以上の付き合いになる業者さんもたくさんいます。
何も言わずに動いてくれたり、
現場で「あれ、もうやっときましたよ」って笑って言ってくれたり。
その関係性が、
僕にとっては大きな財産やと思っています。
僕は「価格で関係を築く」のではなく、
「信頼で関係を積み上げる」ことの方が、
ずっと強くてあたたかいと思っています。
これから独立する人に伝えたいのは、
値段だけじゃなく、人との関係を大切にすることの大きさです。
焦らなくて大丈夫です。
でも、最初から「人としてどう関わるか」を意識しておくと、
その先に続いていく現場も、変わっていくと思います。
なぜ僕たちは“リフォームしかやらない”のか? その理由と想い
こんにちは。
このブログでは、僕たちの会社が大切にしていることや、日々の想いを綴っています。
前回は、お店づくりを通して「不安を少しずつ希望に変えていく」ことについてお話しました。
今回は、僕たちが“リフォーム専門”でやっている理由についてお話ししたいと思います。
■ 新築はやらない、リフォームしかやらない。
よく言われます。
「新築はやらないんですか?」と。
もちろん、技術的にはできます。
でも僕たちは、あえてリフォームに絞って仕事をしています。
なぜなら、そこには僕自身の価値観が深く関係しているからです。
■ 古いものには、記憶がある。
僕は、古い建物を見ると、なぜかワクワクします。
どんな人が、ここでどんな暮らしをしていたのか
この壁には、どんな時間が刻まれているのか
傷やシミにも、ちゃんと理由があるんじゃないか
そんなことを想像してしまいます。
古いものには、“記憶”や“物語”が詰まっている。
それを壊してゼロに戻すのではなく、活かしながら未来につなぐことに、僕は魅力を感じています。
■ 目に見えない価値を、受け継いでいく
リフォームには、新築にはない面白さがあります。
「この柱は残しましょうか」と相談しながら決める
昔の床板を一部再利用して、思い出を残す
昔の面影と今の快適さを、同じ空間に共存させる
それは、“機能を回復する”だけじゃなくて、
人の想いを受け継ぎながら再構築する仕事なんです。
■ リフォームと「人が人らしくいられる場所」
僕たちの理念は、「人が人らしくいられる場所を」です。
リフォームって、どこか人間の姿にも似てるなと思うんです。
うまくいかないこともある
少し古びて見えることもある
でも、だからこそ“味”や“あたたかみ”がある
完璧じゃなくていい。
そのままを活かしながら整えていく。
それって、人と向き合う姿勢ともつながっている気がするんです。
■ 空き家が増える時代だからこそ、再生という選択を
今、日本にはたくさんの空き家があります。
にもかかわらず、新しい家が建ち続けている。
僕はそこに、ちょっとした違和感を感じます。
あるものを活かしながら、次の世代につないでいく。
それができるのがリフォームであり、僕たちの仕事です。
次回は、社員にとっての「人らしさ」について
次回は、スタッフやチームの中で大切にしている考え方——
「この会社が、人生の主人公になれる舞台であってほしい」という想いについて書いてみたいと思います。
また読みにきていただけたらうれしいです。