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続けられている人は、何を習慣にしているのか?

独立してひとりで仕事をするようになって、 
「あ、自由ってこういうことか」と思いました。 

でもその自由は、 
自分が止まったらすべてが止まるという緊張感とセットでした。

営業、打ち合わせ、現場、広報、請求書…。 
ときには、クレーム対応まで。 
「自分が頑張ればなんとかなる」と思っていたけど、 

限界って、大きな音を立ててくるものじゃない。 

突然バタンと倒れるとか、 
なにか大きなトラブルが起きるわけじゃなくて。 

・返信がちょっと遅れるようになったり 
・判断力が鈍くなったり 
・感情の余裕がなくなっていたり 

なんか、ちょっとずつうまく回らない感じが重なっていく。 

でも不思議と、「休もう」って思えないんですよね。 

「もっと頑張る」じゃなく、「ちょっと止まる」勇気。 

ひとり営業って、誰にも頼れない気がする。 

「断ったら悪いかな」 
「暇って思われたくないな」 
「休んだらチャンスを逃すかも」 

そんなふうに思って、結局、全部抱えてしまう。 

でも最近は、ちょっと止まることのほうが、長く続ける力になるって思うようになりました。 

僕がやってる、休むためのちいさな作戦

・今日1日の計画をたてて終わったら帰る

・「返信が遅れたら、無理してるサイン」と自分に決める 
・仕事が詰まり始めたら、納期を相談する勇気を持つ 

休んでも、ちゃんと仕事は戻ってくる。 

むしろ、休んだあとのほうが、集中できたり、いいアイデアが浮かんだりする。 

焦らなくていい。 

がんばりすぎると、好きで始めたことすら見えなくなる。 

だからこそ、自分のペースを守ることも、仕事の一部。 

ひとりでやってるからこそ、 
「ちゃんと休む」ことが、続けるための戦略なんだと思います。 

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やってみないとわからない。YouTubeを始めて気づいたこと

最近、YouTubeを撮り始めたんです。
最初は「無料やし、とりあえずやってみようかな」くらいの軽い気持ちで。

でも、いざカメラの前に立つと…

これがまぁ、しんどい。

自分の顔が映るのも嫌。
しゃべってる自分の声を聞くのも気持ち悪い。
「何しゃべったらいいん…?」って不安だらけ。

ほんまに、やりたくなかった。

そんな気持ちを抱えながらも、
「でも、やってみないとわからんよな」って思ったんです。

とりあえず1本撮ってみよう

15分だけでもやってみよう

試しにアップしてみよう

そう思って、はじめてカメラを回してみました。
正直、脇汗だらだらでした。
途中で「逃げたい」「やめたい」と何度も思いました。

でも、今では「あのときやめなくてよかった」と心から思っています。

やってみて初めてわかることがある

動画を撮ってみると、不思議な発見がありました。

自分の考えを言語化することで、思考が整理されていく

「あ、自分ってこういうことを伝えたいんやな」って見えてくる

話すことで、むしろ自分自身の軸が明確になっていく

最初は雑然としていた内容も、
撮り続けていくうちにだんだんと
「これを届けたい」
「このテーマで話したい」という方向性が絞られてきました。

これって、やってみなかったら絶対に
気づけなかったことだと思っています。

今は300本を目指して

まだまだ慣れてはいません。
正直、自分の動画は今でも恥ずかしくて見返せていません。笑

でも今は、「とにかく300本撮ってみよう」と思って取り組んでいます。
回数を重ねることで、自分の中の「苦手意識」や「モヤモヤ」も、
少しずつ溶けていく気がしています。

途中でやめそうになったからこそ、今がある

実は最初の4本くらい撮ったあたりで、
「もうやめようかな」と思いました。
誰に言われたわけでもないけど、
自分の中でやたらと抵抗感があった。

でも、あのとき踏みとどまって本当に良かった。

やってみないとわからない。
続けてみないと見えてこない。

その言葉の意味を、

今しみじみと感じています。

焦らなくて大丈夫です。
小さな一歩を踏み出すことで、

自分の世界は少しずつ広がっていく。
今日もまた一歩、

やってみる勇気を積み重ねていきます。

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建物を通して、何を届けていくのか?──素材と会社のこれからの話

こんにちは。 
これまでのブログでは、僕たちの理念やビジョン、そして社員やお客さまとの関わり方について書いてきました。 

今回は、その先にある「僕たちの会社がこれからどう進んでいくのか?」ということについて、少し整理してみたいと思います。 
そして、その話と意外に思われるかもしれない「素材の選び方」も、実は深く関係しているということについても触れてみます。 

■ 建物は、思想をカタチにするもの 

僕たちが関わるのは、お店だったり、住まいだったり、暮らしの一部になる空間です。 
だからこそ、そこにどんな“想い”を込めるかがとても大事だと思っています。 

ただ機能的に仕上げるだけじゃなく、 
「この空間で、人がどう過ごすか」 
「この空間で、人と人がどう関わるか」 
そこまで見据えて空間をつくっていきたい。 

■ 僕たちは“新建材”をあまり使いません 

これは僕たちの特徴のひとつでもありますが、 
いわゆる“新建材”と呼ばれる工業製品を、あまり積極的には使いません。 

もちろん、コスト面や施工性など、新建材には利点もたくさんあります。 
でも僕の中でずっとひっかかっているのが、 

「使っても使っても、味が出てこない」 

ということです。 

■ 素材には“育つ力”があってほしい 

無垢の木や左官仕上げなど、自然素材は手がかかるし、施工にも丁寧さが必要です。 
でも、そのぶん時間と共に味わいが深まり、人と一緒に“育っていく”感覚があります。 

  • 日焼けしても、それが味になる 
  • 傷がついても、それが記憶になる 
  • 経年変化が、“その人の暮らしそのもの”になっていく 

そんな素材でできた空間は、住む人や使う人と一緒に“変化していく”んです。 
それが僕たちの目指す「人が人らしくいられる場所」に、すごく近いと思っています。 

■ 会社として、何を大切にしていくか? 

これから僕たちが目指すのは、ただ建物をつくる会社ではなく、 
「想いがにじむ場所をつくる会社」です。 

そのために—— 

  • 古いものを活かすリフォームという選択を続けること 
  • 無理に便利さを追わず、“育てる素材”を使うこと 
  • 使い手と一緒に未来を考えること 

そうしたひとつひとつが、これからの僕たちの“設計図”だと思っています。 

■ 最後に 

建築の仕事は、ただ形にするだけでは終わりません。 
完成してからが、本当の“始まり”です。 

だからこそ、素材の選び方、考え方、姿勢、ぜんぶが大切なんです。 
それらすべてが、「この場所で、安心して自分らしく生きていい」と思える空気をつくっていく。 

僕たちは、そんな空間を一つずつ、丁寧に増やしていきたいと思っています。 

次回は、地域やお客さんとどう関係を育てているか?について 

次回は、僕たちが施工後も大切にしている「関係づくり」について書いてみたいと思います。 
一度きりの関係ではなく、何年たっても顔が思い浮かぶつながりについて、僕なりの考えを綴ります。 

またぜひ、読みにきてください。 

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リピートしていただくために、僕が意識していること

工務店という仕事は、 
「一回きりで終わる仕事」になりやすい業種です。 

特にリフォームや店舗づくりでは
何度も同じ人が依頼するわけではないからこそ、 
「またお願いしたい」と思ってもらえる関係性をどう築くか? 
これがすごく大事やと思っています。 

僕が意識している仕掛けは、 
派手なキャンペーンやDMではありません。 

もっと地味で、もっと人と人の距離を縮めるような行動です。 

たとえばこんなことがあります。 

工事後の感謝を、ちゃんと言葉にすること 

ただ「ありがとうございました」ではなく、 
「〇〇の棚、すごくいい感じでしたね」など、 
お客様が気にされていたポイントにちゃんと触れて伝える。 

そうすることで、 
一緒に空間をつくった記憶が、よりあたたかく残ります。 

半年〜1年後に、「その後どうですか?」と連絡すること 

営業っぽくなく、でも自然に。 

「何か不具合はないですか?」 
「今も使いやすくされていますか?」 

ちゃんと気にかけてますよという姿勢が伝わると、 
「また何かあればこの人に頼もう」と思ってもらえるきっかけになると思っています。 

SNSやブログで、考え方を発信し続けること 

僕は現場写真だけでなく、 
仕事の想いや、価値観も発信するようにしています。 

発信は記録でもあり、再会のきっかけでもある。 

「あの人、今も変わらずやってるな」と感じてもらえることが
次の相談につながることも多いです。 

そして、店舗づくりをしたお客様の場合は、 
オープン後にお店の様子を聞くようにしています。 

「売上どうですか?」 
「リピーターさん、増えてきましたか?」 

うまくいっていないようだったら、 
一緒にイベントを考えたり、発信のサポートをしたり、 
売上アップにつながるような動きを一緒に考えることもあります。 

ただ工事して終わり、ではなく、 
「続いていく商いを一緒に見守る」という気持ちで関わる。 

それが、結果的にリピートにつながっていると思っています。 

焦らなくて大丈夫です。 
また頼みたくなる人って、特別な技術よりも
「ちゃんと関わってくれる人」なんじゃないかなと思います。 

 

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