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なぜ、ある文化は何百年も続き、あるものは消えていくのか

お盆休みに、五島列島へ行ってきました。

その土地で見たのは、地域の若い人たちが伝統の踊りを踊る姿でした。

名前はうろ覚えなのですが、

その踊りはどうやらずっと脈々と受け継がれてきたものらしく、

祭りや行事のたびに、その踊りを踊る人たちが現れるのだそうです。

踊っているのは若者。

つまり、今の世代が、過去の文化をちゃんと担っているということです。

それが何だか、とてもすごいなと思ったんです。

今の時代、「昔ながらのもの」は、何かと見直しの対象になりがちです。

たとえば自治会。

「もう必要ないんじゃない?」

「誰がやるの?手間がかかるだけじゃない?」

そんな声が上がるのもよくわかります。

便利さ・効率・合理性を求めるこの時代において、

ルールの多い茶道なんかも「時代遅れ」に見えるかもしれません。

でも、そうやって何百年も続いてきた文化があるという事実は、

僕たちに何か大切なことを教えてくれているように思います。

では、なぜ同じ「昔からあるもの」でも、

あるものは続き、あるものは消えていくのでしょうか。

ここにはいくつかの要素があるように思います。

1:「誇り」として受け継がれているか

受け継ぐ側が「意味がある」「かっこいい」「自分たちの誇り」と思えるかどうか。

五島の踊りや茶道には、そういう誇りや美意識がちゃんと宿っていて、

それが次の世代に伝わっている。

一方で、「やらされ感」や「義務感」だけで続けていると、

担い手はどんどん減っていく。

2:「今の時代に合う形」への変化ができているか

続く文化は、実は少しずつ形を変えています。

服装、演出、見せ方、関わり方など、

細かく現代に合わせてアップデートされている。
逆に、何十年も前と同じやり方のままだと、共感や参加は得にくくなる。

3:「つながり」や「意味」が体感できるか

文化は人と人をつなぐ力でもあります。

そのつながりを通じて「やってよかった」と感じられる体験があるかどうか。

ただの形式ではなく、「やってると気持ちが豊かになる」

そんな実感を持てることが、継承の鍵になる。

文化というのは、ただ残すものではなく、

今の自分たちがどう関わっていくかで姿を変えながら残っていくものなんだなと感じます。

古くても、意味があって、関わる人に喜びや誇りがあれば、文化は続いていく。

むしろ、そうやって時代を超えて続くものこそが、

僕たちの人生や地域を豊かにしてくれるのかもしれません。

何かが消えていくことに目を向けるのではなく、

「何を受け継ぎたいか」「どう関わっていきたいか」を考えること。

それが、これからの文化をつくっていく姿勢なのかもしれません。

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人口が減るとわかっている町で、僕たちはどう生きていくか

今、僕たちがいるこの町、

これから確実に人が減っていく未来が見えています。

それは避けられない現実です。

これまでは「どうやって人を増やすか」ということばかりを

考えていました。

地域を賑やかにする、活気ある町にする、多くの人が集まる場所にする。

そういうことが「良いこと」だと思っていたし、実際にたくさんの地域がそれを目指してきました。

でも、よく考えると、それってどこか勝ち負けの考え方にも見えてきたんです。

どこかの町が人を増やすということは、

どこかの町は人が減っているということでもある。

だったら、「人を増やす」ことだけに焦点を当てていたら、

どこかで無理が出てくる。

今ある人数の中で、どう幸せに生きていくか――

そっちの方が、これからの僕たちには必要なんじゃないか、と思うんです。

■ 経営も、戦い方を変える時期にきている

これは町づくりだけじゃなく、経営にも言えること。

パイの奪い合いではなく、

同じパイの中でどう価値を感じてもらえるか。

建築だけじゃなく、他の事業にも手を広げていく。

建築の枠を超えて、人の暮らしそのものを支える存在になる。

そうやって、複数の道をつくりながら、生き残っていく準備をしていくことも

必要ではないかなと。

■ 事前の一手は、未来を変える

「事前の一手は、事後の100手に勝る」という言葉があります。

大きな差は、小さな備えの積み重ねで生まれる。

その備えを、どこよりも早く打てるかどうか。

僕は、そんな経営をしていきたいと考えています。

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「目標なんて立てたくない」から見えた、もうひとつの景色

僕はどちらかというと、これまで「目標を立てる」っていうことを

避けて生きてきたように思います。

目標って、なんだか窮屈で、息が詰まりそうで。立てたくない、という気持ちも正直あります。

だけど最近、ちょっと考え方が変わってきました。

今年のお盆休み、ふと思い立って「ブログを15本書く」という目標を立ててみたんです。

少し高めの目標です。

だけど、やると決めたからには…と、ネタを探してアンテナを張りながら日々を過ごしました。

ネットで調べたり、YouTubeからヒントをもらったり。

いつもなら見過ごすようなことにも、目をとめるようになって。

結果的に、15本すべて書くことができました。

 休みの日にそんなことしなくても…?

もちろん「休みなんやから、もっとゆっくりすればええやん」という声もあります。

でも、自分で決めた目標に向かって動いて、

達成したときのあの満足感は――すごく充実した気持ちをくれました。

いろんなことに目標をたてるようになって感じることは、

目標って、人生を少し豊かにしてくれる存在なんやなということ。

でも、ちょっとだけ背伸びするくらいの負荷のある目標を持つことで、

達成感と成長がセットでついてくる――そんな実感がありました。

目標を立てない自由も、目標を立てる挑戦も、どちらも正解。

でも、少しだけ勇気を出して目標を掲げてみると、

見える景色が少し変わるかもしれません。

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日曜朝7時からの学び

4年ほど前から、毎週日曜日の朝7時〜8時に経営の勉強会に参加しています。


日曜日は基本的に会社は休み。
それでも、この時間だけは学びのために早起きして、ZOOMで参加しています。

実は、途中で参加できない時期もありました。
それでもまた戻ってきて、こうして学び続けています。
なぜかというと、経営というのは本当に奥が深く、難しいからです。

経営を始めてもうすぐ13年。
ようやく「経営の「け」の字の1画目が描けたかな…」という感覚です。
つまり、まだまだ入り口に立ったばかり。

だからこそ、これからも学び続けたいし、もっと経営を理解していきたい。
なぜそこまで頑張るのかと聞かれたら、答えはシンプルです。

  • いい会社をつくりたい
  • 働くみんなが気持ちよく働ける場をつくりたい
  • 良いサービスをお客さんに提供したい
  • 多くの人に喜んでもらいたい

この想いが、私を突き動かしています。

日曜の朝に勉強会へ行くのは、正直大変な時もあります。
でも、行ってしまえばすごく清々しい気持ちになるんです。
同じように経営に向き合っている仲間たちと、失敗談も成功談も本音で共有できる。
「なるほど、自分の会社ならこうしてみよう」
そうやってヒントをもらい、すぐ実践に移せるのがこの勉強会の醍醐味です。

これからも、

より良い会社、

より良いサービス、

より良い職場をつくるために。


この日曜朝の時間を大切にして、自分の経営力を磨き続けていきます。

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