Category
リピートの理由は、丁寧な施工だけじゃない。小さな工夫が、次のご依頼につながっていく。
工務店として仕事をしていると、
「またお願いしたいんです」
と言っていただけることがあります。
これは本当にありがたいことです。
でも、僕はずっと考えてきました。
リピートの理由って、
施工の腕だけじゃ
ないんじゃないか?と。
もちろん、丁寧な仕事
をするのは大前提。
でも、それにプラスして
気づかいや小さな工夫があることで、
「また頼みたい」に
変わるんやと思っています。
今日は、僕たちが現場で意識している、
リピートにつながるちいさな積み重ねを
いくつかご紹介します。
① 初回より「2回目のやりとり」
をていねいに
1回目の仕事が終わったあと、
「その後いかがですか?」と
連絡を入れるようにしています。
困っていることがなくても、
「覚えててくれてるんやな」
と思ってもらえるだけで、
次の相談につながることもあります。
② 現場での当たり前を、
お客さん目線で見直す
- 工事中の養生の丁寧さ
- ご近所さんへのあいさつ
- 靴を脱ぐ/掃除して帰る
こういう施工以外の部分が、
じつは一番記憶に残っていることも多いです。
仕事の内容だけでなく
「気持ちよく頼めたかどうか」
も大きな判断材料になります。
③ 小さな「気づきメモ」を残しておく
たとえば──
- お客さんがよく使う言い回し
- よく触る扉や棚のクセ
- ペットの有無、ご家族の様子
「またお願いしたい」と
言ってくださったときに、
前回のことを覚えていると、
それだけで信頼感につながります。
④ お金の話を、できるだけ
わかりやすくする
見積もりや金額の説明で不安にさせない。
これだけで、「また頼みたい」
が変わってきます。
「この金額の理由はここにあります」
と伝えるだけで、
安心して任せてもらえる土台ができます。
焦らなくて大丈夫です。
リピートは、派手な施策よりも、
日々のちょっとしたことの
積み重ねから生まれてくる。
僕たちはこれからも、
「またお願いしたい」
と思ってもらえるように
施工と人との関係、
どちらも大事にしていきたいと思っています。
#リピートされる工務店の工夫
#現場以外で信頼をつくる
#現場以外で信頼をつくる
#また頼みたくなる理由
#公務店の信頼構築術
理想と現実のあいだで揺れる。「予算オーバー」との向き合い方。
お店をつくるときに、
ほとんどの方がぶつかるのがこれ。
予算オーバー。
やりたいことはある。
イメージも膨らんできてる。
「せっかくなら、
ここもちゃんとしたい」
「これを足すだけで、
もっとよくなる気がする」
その気持ち、すごくよくわかります。
でも、そういう
少しずつのプラスが重なっていくと、
気づいたら、最初に立てた
予算をだいぶ超えてる。
僕たちも、何度も何度も
この予算との戦いを経験してきました。
そして今は、こんなふうに
考えるようになりました。
「一番大事なことだけは、ちゃんと守る」
全部やりたい。
でも全部はできない。
だからこそ、一番大事にしたい部分は
どこか?をハッキリさせる。
「このカウンターだけは妥協したくない」
「この照明の雰囲気だけは大切にしたい」
そういう芯を残すことで、
空間全体に想いがにじむと思っています。
「あとからできること」は
後に回していい
什器や家具、飾りつけ。
あとから少しずつ整えていく
という選択もあります。
最初に100点を
目指さなくてもいい。
始めてから、
育てていくお店もある。
減らすじゃなくて、整える
予算を削る=マイナスじゃなくて、
「ほんとうに必要なものを
選び直す時間」やと思っています。
素材を変える、見せ方を工夫する、
配置を少し動かしてみる。
やり方しだいで、
空気はちゃんとつくれる。
焦らなくて大丈夫です。
予算オーバーにぶつかるのは、
あなただけじゃない。
でも、そのときにちゃんと
「想い」を整理できた人は、
結果的に自分らしい空間を
つくっているように思います。
無理なく、納得できる形で、
僕たちもこれからもお店づくりを
一緒に考えていきたいと思っています。
#予算オーバーとの向き合い方
#本当に必要なものを選ぶ
#限られた中で整える
#限られた中で整える
#ちょうどいい空間のつくり方
ー吹き抜け玄関の窓を活かす工事のお話ー
ノトスクリエティブホームの皿谷です。
今日は、今年の夏にご依頼いただいた工事についてご紹介したいと思います。
6月頃、以前からお付き合いのあるお客様から
「吹き抜けのある玄関の換気を良くしたい」とご相談をいただきました。
お話を伺うと、2階部分にあたる位置に上げ下げ窓がついているものの、
高い場所にあるため開け閉めができず、夏場は熱気がこもって困っているとのことでした。
最初のご提案 当初は「換気扇を取り付けて空気を循環させる」
という案も頭に浮かびましたが、高い位置の換気扇は掃除が大変ですし、
10年間掃除不要という商品も環境によっては対応が難しい…。
なかなか「これだ!」という答えが出ませんでした。
実際にお伺いすると、とても可愛らしい奥様が
「夏になると2階に暑さが上がってきて困っているんです」とお話してくださいました。
「せっかくある窓を活かせたら嬉しい」というご希望に応えるべく、
まずは電動窓をご提案しました。 ところがご主人様からは
「電動はいつか故障するのでは?」とのご心配があり、
手動にすると鎖が垂れてしまい、玄関には不向き…。
悩んで社内で相談したところ、誰かが「もうボルダリングやな」と冗談をひとこと。
大笑いの中、社長からも「渡り廊下でも作るか」との発言がありました。
この言葉がまさにひらめきの瞬間! 「それだ!」と思い、
すぐに提案書をまとめてお客様にお届けしました。
渡り廊下という発想 ご提案に奥様は「めっちゃいい!」
と喜んでくださり、ご主人様は「窓を開けるために渡り廊下?」
と少し戸惑われましたが(笑)、最終的には
「窓を活かすならその方法が一番ですね」と納得していただきました。
私自身も初めての工事でドキドキしていましたが、
大工さんが梁を入れ、床組を進めていく度にお客様と一緒にワクワク。
完成に近づくにつれ、楽しみがどんどん膨らんでいきました。
完成後の喜び クロスを貼り替え、ダウンライトを取り付けて工事は完了。
仕上がりは想像以上に自然で、もともとそうであったかのように
馴染んで素敵な空間になっていました。
冗談から始まった工事でしたが、お客様のご要望にぴったり合って、
「大変満足しています」とのお言葉もいただき、胸がいっぱいになりました。
吹き抜けの窓が開けられるようになり、掃除もラクに。
さらに「ここから夏の花火大会が見えるんです!」
と喜んでいただけたのも、とても嬉しい瞬間でした。
小さな会話から生まれた工事が、暮らしの楽しみにつながる。
この仕事の面白さを改めて感じられた出来事でした。
追記ですが、私の家族に仕上がりの写真を見せたところ、
「すごいなー、うちもするか」と旦那の一言。
吹き抜けがある家の悩みである窓の掃除。
自分で提案したのになんですが、うらやましい限りです。
事業計画書、どうやって書けばいいかわからないときに。
事業計画書を書こうと思ったとき、
どこから手をつけていいか迷う人も
多いんじゃないかと思います。
やってみたいことはあるけれど、
それをどうやって
紙に落とし込めばいいのか。
何から書けばいいのか。
僕自身もそうでした。
ここでは、自分の考えを整理するための
「整え方」のようなものを、
いくつかの項目に分けて
書いてみたいと思います。
①「なぜ、そのお店をやりたいのか」を書く
まず最初に考えるのは、
「動機」の部分。
- どんな経験があったのか
- どんな思いがきっかけだったのか
- なぜ今、それを形にしようとしているのか
そういうことを、
自分の言葉で書いてみる。
過去と今がちゃんとつながっているかどうかを
見つめ直す時間にもなると思います。
②「誰に、何を、どう届けるか?」
を整理する
そのお店が、
- 誰に向けて
- どんな商品やサービスを届けて
- どんな特徴があって
- 他と何が違うのか
ということを、できる範囲で
具体的に言葉にしてみる。
まだぼんやりしていても大丈夫。
書きながら、だんだんと
輪郭がはっきりしてくることもあります。
③「数字にしてみる」
数字が苦手でも、ここは少し
がんばってみるといいと思います。
- 商品はいくらで売る予定か
- 月にどれくらい売れると見込んでいるか
- 家賃や人件費など、どれくらいお金がかかりそうか
完璧な予想じゃなくて大丈夫です。
ざっくりでも、数字にしてみると、
計画にリアルさが出てきます。
④「今どこまで進んでいるか」も書いておく
- 物件が決まりそう
- 商品の試作をしている
- SNSを始めている
何かすでに動き出していることがあれば、
それも立派な内容です。
焦らなくて大丈夫です。
うまく書こうとしなくてもいいし、
最初から全部整っていなくても大丈夫。
事業計画書は、今の自分の気持ちと考えを、
ちょっと整理してみるための場所
やと思っています。
僕自身も、書いてみてようやく
見えてくることがたくさんありました。
無理なく、でもまっすぐに。
これからやろうとしていることを、
少しずつ言葉にしてみてください。
#GO計画書の書き方
#自分のやりたいを整える
#想いを言葉にする
#商売の輪郭を描く
#これから始める人へ