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美容室を始める前に。必要な手続き、これだけは押さえておきたい。
「美容室を開業したいんです」
技術やセンスはもちろん大切ですが、
事業としてスタートするには手続き面の整備もとても大切です。
今回は、美容室を始めるために最低限押さえておきたい手続きを、
わかりやすくまとめました。
① 保健所への「美容所開設届」の提出
美容室を開くには、「美容所」として保健所から許可を受ける必要があります。
開設の10日前までに、保健所へ以下の書類を提出します:
- 美容所開設届
- 構造設備の概要書(設計図含む)
- 管理美容師・美容師免許の写し
【設計面での注意点】
- シャンプー台とカットスペースが適切に分離されているか
- 換気設備・清掃しやすい床材・消毒設備が整っているか
- シンクの数・鏡の配置・待合との動線 など
設計段階から保健所の基準を意識することが、後からの手戻りを防ぐコツです。
② 管理美容師の設置(2人以上スタッフがいる場合)
スタッフが2名以上いる美容室の場合、
管理美容師(実務経験3年以上+講習受講済み)が1名以上必要になります。
1人経営であれば不要ですが、将来スタッフを雇う予定がある場合は、
取得を視野に入れておくと安心です。
③ 消防署への手続き(設備や収容人数に応じて)
- 延べ床面積が300㎡以上または
- 収容人数30名以上
の店舗では、防火管理者の選任届出が必要です。
また、美容室でドライヤーや照明が多く使われる場合は、
電気系統の負荷や配線に関する届け出が求められることもあります。
④ 建築基準法に関する申請(用途変更・増築の場合)
もともと住宅だった物件を美容室に変更する、
もしくは増築・改装して床面積を増やすような場合には、
建築確認申請や用途変更届が必要になります。
このあたりはケースバイケースなので、
設計士や工務店と一緒に、事前確認することが大切です。
⑤ 税務署への「開業届」と「青色申告承認申請書」
美容室も事業として行う場合、
開業から1ヶ月以内に税務署に「開業届」を提出します。
節税対策として、「青色申告の承認申請」もセットで出しておくとおすすめです。
最後に
美容室は「個人の技術と接客力」が武器になる業種ですが、
空間や制度面が整っていることも、信頼や安心感につながります。
とくに保健所の対応は、設計・施工と密接に関わるポイントなので、
僕たち工務店も最初から一緒に整えていくようにしています。
焦らなくて大丈夫です。
夢をカタチにするための見えない準備、
一緒にやっていきましょう。
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#用途変更と増築の注意点
#店舗開業の手続きまとめ
「起業するなら、使える制度はどんどん使おう。」
起業を考えている方にとって、
「補助金」や「助成金」って、
どこか難しそうで遠い存在に感じるかもしれません。
でも、実は調べてみると意外と身近にあるんです。
創業支援の制度って、国や県、市町村などいろんなところから出ていますし、
民間金融機関や信用保証協会なども、それぞれ創業支援プランを持っています。
たとえば奈良県でいえば、女性が起業する際に活用できる支援制度として、
金利がゼロだったり、保証料がゼロになるような優遇もあるんです。
これって、かなり大きなメリットになりますよね。
ただ、こういう制度は
「知らなければ使えない」ものでもあります。
だからこそ、日頃から情報にアンテナを張っておくことや、
信頼できる人とのつながりを持っておくことがすごく大事なんです。
「誰に聞いたらいいかわからない…」
「どこを調べたらいいか見当がつかない…」
そんなときは、ひとりで悩まずに、
創業支援に詳しい人や、
実際に起業をサポートしている人に相談してみてください。
「この制度は今なら使えそうですよ」
「この補助金は来月締め切りです」
そんな情報の引き出しをたくさん持っておくことも、
地域で起業をサポートする立場としての役割かなと思っています。
起業は、気合や根性だけで進めるものではありません。
使える制度は、どんどん使ったらいい。
資金的にも、気持ちの面でも、少し肩の力を抜けるはずです。
最後に
焦らなくて大丈夫です。
「知らなかった」から始まることって、世の中にたくさんある。
だからこそ、知ろうとする一歩が大切。
情報と人とのつながりが、きっとあなたの起業を支えてくれます。
#創業支援 #起業準備 #補助金活用 #助成金情報
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「生まれ変わっても、また経営者になる」
──その言葉の裏側にある覚悟
先日、これから起業しようとしている方向けに、
小さな勉強会を開催しました。
僕以外にも、
すでにお店を構えて活躍している方に
お越しいただき、
リアルな声を届けてもらいました。
ゲストは、カフェの店主さんと、洋裁教室をされている方。
どちらも小さな個人事業をゼロから始めて、
今も現役でがんばっておられる方です。
その中で印象に残ったのが、ある方がこう言っていたこと。
「正直、大変なことなんて山ほどある。
でもね、それでも私は、
生まれ変わってもまた経営者になると思います。
自分の人生を、自分で舵切れているという満足感があるから。」
…これは、胸に残りました。
起業するって、
もちろん自由があるし、
やりたいことを形にできる楽しさもある。
でもその裏側には、
全部自分で決めて、
全部自分で責任を持つという現実もあります。
売上が悪くても、自分のせい。
スタッフとの関係に悩んでも、自分の責任。
お客様に喜ばれなかったら、それもまた自分の課題。
どこにも言い訳の余地がない。
でも、その分「人生を生きている」という実感が強くなる。
そんな感覚があるのかもしれません。
僕は、経営者として一番大切な資質は、
「すべてを自分ごととして受け止められるかどうか」
だと思っています。
逆に言えば、何かあるたびに
「誰かのせい」「環境のせい」にしていると、
何も変わらない。
成長も、突破も、生まれにくい。
それは僕自身の過去の経験からも痛感していることで、
「うまくいかなかったとき、誰かを責めても何も始まらない」と知ってから、
少しずつ、自分自身と向き合うようになりました。
もちろん、完璧にはできていません。
今でも言い訳したくなる瞬間は山ほどある。
でも、「これは自分に何ができたかな」と考えるようにしています。
自分の人生を、自分でつかみにいく。
たとえ不安定で、先が見えなくても。
その選択をする人の姿って、やっぱり美しいと思います。
これから起業を考えている方には、ぜひ伝えたい。
「大変さ」は、どんな働き方をしていてもある。
でもその中で、誰の人生を生きるのかを自分で決められるのが、経営の道。
苦労はあるけれど、そこに生きがいややりがいを感じられるのなら、
きっとそれは「豊かな人生」につながっているんじゃないかと思います。
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#他責から自責へ
#自分の人生に責任を持つ
#起業したい人へ
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「起業したい」って言うけど、本当にできるのは1人。でも、そりゃそうだよなと思う。
以前、こんな話をしたことがあります。
「お店を持ちたい」「カフェをしたい」「ケーキ屋をしたい」と
言っている人が300人いたとしても、
実際に起業するのはたった1人だけ。
それぐらい現実は厳しいものなんだって。
でも最近、起業したいと考えている方々とたくさん話をする中で、
そのたった1人しかできない理由が、
以前よりもよくわかるようになってきました。
そりゃそうやわ、って思うんです。
だって、わからんことだらけですもん。
たとえば、物件一つとっても不安だらけ。
「この物件で本当にいいんかな?」
「家賃、立地、原状回復の条件、大丈夫かな?」
借りるだけでも慎重になるし、買うとなればなおさら。
開業届や保健所の申請、営業許可、
菓子製造業の届け出、税務署関係の手続き…
「これってどこに相談したらいいの?」
「自分でやるの?」
「誰かに頼むの?」
ってなる。
じゃあ、商品をどう作るのか、
いくらで売ったらいいのか、
「この価格で買ってくれる人がいるんかな…?」
「お客さんってそもそも来てくれるんかな?」
って、次から次へと不安が湧いてくる。
そんな状態で、一歩踏み出せって言われても、それは難しい。
僕自身もかつてそうだったし、
今思えば「よう踏み出したな」と思うこともあります。
でも今、僕ができることは、
「その不安を少しでも希望に変える存在になること」
だと感じています。
不安があるのは当たり前。
不安がゼロになることなんてない。
でも、それでも行けると思える情報と経験があれば、
少しずつ動き出せる。
そのために、僕はもっと知識を得て、
経験を積んで、伝えていける人になりたいと思っています。
起業している人って、やっぱりキラキラしてるんですよ。
もちろん、見えないところでは葛藤もあるし、大変なことも山ほどあるけれど、
自分の人生を自分で選び取っている姿は、間違いなくかっこいい。
そんな大人たちが増えたら、
子どもたちが将来「大人って楽しそうやな」って思えるんじゃないか。
「自分も何かしてみたいな」って思えるんじゃないか。
そう信じています。
僕の役割は、そのはじまりに寄り添うこと。
これからも、自分の立場・スキル・経験を活かして、
誰かの「やってみたい」にそっと手を添えられる存在でいたいと思います。
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