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やりたいことと求められていることのバランス
商売をしていく上で、
「自分がやりたいこと」ってきっと誰にでもあります。
たとえば──
・ケーキ屋さんなら「こんなケーキを作りたい」
・カフェなら「こんな料理を出したい」
・雑貨屋さんなら「こんな商品を並べたい」
その思いは、本当に大切な原動力やと思います。
僕も独立したときには、「こういう工務店にしたい」という想いがありました。
でも、そこにもう一つ必要な視点がある
それは、
「社会は、それを求めているのか?」 という視点です。
どれだけ自分が「これがしたい!」と思っても、
お客さんが求めていないことであれば、
商売としてはなかなか成立しにくいんです。
例えば──
・「このケーキを作りたい」 → でも、価格帯が高すぎてお客さんが手に取らない
・「この料理を出したい」 → でも、その地域のニーズには合っていない
・「この内装にしたい」 → でも、動線が悪くて使いづらい
こういう ズレがあると、どんどん苦しくなってしまいます。
折り合いをつける感覚
もちろん、最初から完璧に市場調査をして起業できる人なんて、
そうそういません。
大手のコンビニでもできたと思ってもすぐにつぶれてしまうところもありますから。
むしろ、「思いだけで走る」 というのも自然なことやと思います。
僕もそうでした。
でも、走り出してから気づくこともたくさんあるんです。
お客さんの声を聞きながら、
少しずつ自分の理想と社会のニーズの“折り合い”をつけていく。
これがすごく大事な作業やと思います。
もし今、うまくいっていないと感じたら
もし今、なかなか思うように売上が伸びないとか、リピートが増えないとか、
そんな状況があるなら、一度こう問いかけてみてください。
「自分がやりたいことと、社会が求めていることにズレはないか?」
最近、ほんとよく考えています。
ほんの少し視点をずらすだけで、また流れが良くなることもあります。
まったく別のことをする必要はない。
ほんの微調整で変わることも多い です。
焦らなくて大丈夫です。
起業は、走りながら軌道修正していくのが普通です。
思いとニーズのバランスをとりながら、
少しずつ自分のお店を育てていきましょう。
#やりたいこととニーズの違い
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#商売の原則
#想いは大事だけど現実も大事
#焦らなくて大丈夫
ネガティブな言葉を手放す習慣
僕が今でも大切にしている習慣のひとつがあります。
それは 「人の悪口を言わない」 ということです。
若い頃の自分は…
思い返すと、20代半ばぐらいだったと思います。
たぶん25〜26歳の頃。
当時はまだまだ周りも若くて、
飲みの席なんかで他人の悪口や愚痴が飛び交うことも
少なくありませんでした。
僕も最初はその輪の中に入っていました。
でも、ある日ふと気づいたんです。
「これ、何してるんやろ…」
悪口を言って盛り上がったつもりでも、
帰り道には自己嫌悪だけが残る。
自分で自分を小さくしてるような、
なんとも言えない情けない気持ちになりました。
そこからです。
「人の悪口はもう言わない」 と自分の中で決めたのは。
それ以来、ずっと守ってきた
27歳くらいから独立して仕事を始め、たくさんの人と出会ってきました。
その中で感じるのは、
「うまくいってる人ほど、人の悪口を言わない」 ということです。
もちろん、色んな意見や考え方はあります。
でも、誰かを責めたり、否定したり、
足を引っ張るような言葉は出てこない。
それよりも
「自分はどうあるべきか」
「何ができるか」
という前向きな話がほとんどです。
言葉は、そのまま自分に返ってくる
これは僕の感覚ですが、
自分が出した言葉って、
結局は自分の脳に返ってくる んだと思っています。
誰かの悪口を言えば言うほど、
自分の中に「否定的な自分」が染み付いていく。
逆に、前向きな言葉を口にしていると、
少しずつ前向きな自分が育っていくように思うんです。
だから、周りで誰かが人の悪口を言い始めたら、
僕はその場からそっと距離を置くようにしています。
「その話、僕は混ぜんといてください」 という感じです。
習慣は小さな選択の積み重ね
悪口を言わない習慣なんて、
誰でも今すぐ始められることです。
特別な才能も、努力もいりません。
でも、この積み重ねが
自分の心を整え、信頼を積み上げていく
そんな気がしています。
僕も完璧ではありません。
時にはイラっとすることも、モヤモヤすることもあります。
でも、だからこそ言葉には気をつけるようにしています。
焦らなくて大丈夫です。
「悪口を言わない」と決めるだけで、
人生は少しずつ変わっていきます。
自分でコントロールできる習慣を、大切にしていきたいですね。
#悪口は言わない習慣 #言葉の力 #ネガティブを手放す #前向きな経営 #焦らなくて大丈夫
「目標がブレる自分」を何度も責めてきたけど
僕もこれまで、何度も思ってきたんです。
「なんで自分はこんなに目標が定まらへんのやろう」
「やりたいことがあっち行ったりこっち行ったりしてしまうんやろう」
目標がブレている自分に、正直イヤになることもありました。
情けなくなったこともあります。
「自分の本当にやりたいことって、
一体どこにあるんやろう?」と悩み続けてきました。
今になってようやく少しずつわかってきた
長年もがきながらようやく気づいたのは、大きく2つのことです。
① 自分の深掘りが足りていなかった
やっぱり今までの自分は、
まだまだ自分自身と向き合う時間が足りなかったんやと思います。
「何がしたいのか?」
「なぜそれをしたいのか?」
「それをすることで、どんな未来を描きたいのか?」
こんな問いを何度も何度も、自分に投げかけ続けてきました。
時には、ノートに書き出したり、ぼーっと考えたり、
他の人に相談したり。
正解はすぐに出ないけど、
そうやって向き合い続けていく中で、
だんだんと「ぶれない軸」が育っていったように思います。
たぶん、今の僕の目標も、きっとこれからも少しずつ進化していきます。
でも、「焦点がどんどん合っていく」 そんなイメージなんです。
まるで虫眼鏡で太陽の光を集めていくように。
最初はボヤッとしていても、焦点がピタッと合った瞬間に、
強い力を発揮できる。
目標も思考も、きっとそれに似てるんやと思います。
② 自分に暗示をかける
もう一つは、自分で自分に暗示をかけることやと感じています。
目標って、ただ一回決めただけでは弱いんですよね。
だから、毎日目に入る場所に置く ことを意識しています。
・スマホの待ち受けに目標を設定してみたり
・紙に書いて、家や事務所の目立つところに貼ってみたり
・毎朝声に出して確認してみたり
まるで自分を自分で「洗脳」していくような感覚です。
そうやって意識の中に何度も刷り込んでいくうちに、
だんだんと「自分のもの」になっていく感覚があります。
目標は育てるものだと思う
今では、目標って決めるものじゃなくて
「育てていくもの」やと思っています。
だから、目標がブレたって落ち込む必要はないし、
最初からピタッと定まる人なんてほとんどいない。
何度も迷いながら、問い直しながら、
深掘りしながら、焦点が合っていくものなんやと思います。
焦らなくて大丈夫です。
目標に向かって少しずつ焦点を合わせていけば、
きっと今よりももう少しぶれない自分に近づいていけると思います。
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独立直後、僕が味わった最初の洗礼
22歳から27歳まで、
僕は大工の修行をしていました。
そこから独立を決めたのは27歳。
まだまだ経験も浅いまま、
個人事業として一人親方の大工を始めました。
独立して最初にぶつかったのは、
「仕事をどうやって取ってくるか」という問題。
それまで現場では必死に腕を磨いてきたけど、
営業なんて一度もしたことがありません。
どこかの工務店さんに使ってもらわないと収入はゼロ。
いきなり生きていくための戦いが始まりました。
当時はホームページを見ながら工務店を探して、
メールを書いたり、手紙を送ったり、
自分を必死にアピールしていました。
数社の方が「一度話聞かせてよ」と言ってくれて、
緊張しながら面談に伺ったのを覚えています。
そんな中、ある工務店さんでの出会いがありました。
初対面なのに「新築の現場、1棟お願いできない?」と
声をかけてくれたんです。
当時の僕は「なんてありがたい話なんや!」と
心の中で叫んでいました。
思いを汲み取ってもらえた気がして、
正直、最高のスタートを切れたと思っていました。
でも…世の中そんなに甘くはありませんでした。
現場が進んでも、約束していた支払いが一向に入らない。
「今週払うから」「来週振り込むから」
と言われ続け、ズルズルと未払いが膨らんでいきました。
僕も独立したばかりで遠慮があり、
なかなか強く言い出せなかった。
結果的に、150万円ほどが未回収になりました。
最後は連絡もつかなくなり…
まさに幸先のいいスタートが一転、
大きなどんでん返しを食らった形です。
さすがにこのままでは終われないと思い、
弁護士さんにも相談しました。
いくらかは取り戻せたような記憶ですが、
結局全額は戻ってきませんでした。
ただ、不思議と当時から前向きに捉えていた自分もいました。
「これが独立の洗礼ってやつなんやな」
「めっちゃ高い授業料やけど、ここで学べてよかった」
「もう二度とこういう状況にはならないようにしよう」
もちろん腹も立ちましたよ。
でも、その経験があったからこそ、
今では仕事の契約やお金の流れについても、
きちんと整理して進めるようになりました。
今振り返ってもやっぱり思うんです。
「失敗って、ほんまにないんですよね」
全部が経験であり、全部が次への学び。
成功のための材料にしかならないんです。
起業って、こんな小さな洗礼の連続です。
でも、一歩踏み出して、こうやって
乗り越えていけることがまた財産になる。
だからこそ、これから挑戦しようと
思ってる人にも声をかけたいんです。
焦らなくて大丈夫です。
失敗も含めて全部、あなたの力に変わっていきます。
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