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お店を始めるタイミング、どう決める?
「いつ始めるのが正解なんやろう?」
お店を出すタイミングって、
実は誰もが一番悩むところだと思う。
僕も、工務店を始めた当時、
「ほんまに今やろうか」「もうちょっと準備してからの方がいいんちゃうか」って、
何度も自問自答していた。
周りの人は「いけるんちゃう?」と言ってくれたけど、
自分ではまったくそんな気がしなかった。
「覚悟」も、「完璧な準備」も、
なかなか揃わなかった。
でも、今だから思う。
タイミングって、“来るもの”じゃなくて“決めるもの”だと思う。
どれだけ準備しても、
いざ始めたら「想定外」は山ほどある。
結局、準備が完璧になる日なんて、たぶん一生来ない。
僕は、はっきりした根拠があって独立したわけじゃない。
むしろ、
「今じゃなかったかもしれん」って思う瞬間もあった。
でも、あのとき一歩踏み出したから、
今があるんだと思う。
だから、声を大にして言いたい。
迷ったらGOです。
「もっと準備が整ったら…」
「タイミングが合えば…」
そんなふうに思ってしまうのは、
めちゃくちゃわかる。
でもそれって、自分に対する“言い訳”になっていることもある。
その“整ったとき”は、待っていてもこない。
むしろ、先に行動して、失敗して、また行動して、
そうやって経験を積み上げていく人が、
最終的に「うまくいく」にたどり着くと思う。
成功の一番の近道は、
遠回りでも、経験値を積むことなんだと思っている。
もちろん、勢いだけで始めるのは危ない。
資金や準備、家族との話し合いは必要。
でも、最後に大事なのは、
「自分でタイミングを決められるかどうか」だと思う。
覚悟は、動き出してから育っていく。
今でも僕はそう感じている。
だから、心のどこかに「やってみたい」があるなら、
それは、動き出してもいいサインだと思う。
焦らなくて大丈夫。
完璧じゃなくていい。
でも、まずは動く。それがすべての始まり。
#お店づくり #起業のタイミング #迷ったらGO #行動が先 #経験値が武器
事業計画書って何のために作るの?
「事業計画書って、何のために作るんやろう?」
独立を考え始めた頃の僕は、
正直、そう思っていた。
なんとなく、銀行に見せるためのものとか、
融資を受けるための“書類”というイメージしかなかった。
実際、僕も創業当初は、
事業計画なんて必要なんかな…?と半信半疑だった。
でも、10年近く商売を続けてきて、ようやく思う。
事業計画って、自分にとって必要なものなんやなって。
理由はシンプルで、
日々、思考が散らばっていくからだと思う。
SNSを開けば、「あれもいい」「これもやりたい」と思うし、
目の前の仕事に追われていると、
「本当に大事にしたいこと」が見えなくなってしまう。
でも、時間は限られている。
やりたいことを全部やろうとすると、
結局、力が分散して、何も得られなくなる。
だからこそ、計画が必要なんだと思う。
事業計画書は、
「自分の頭と心を整えるためのツール」だと思っている。
最初は、“なんとなくこんなことがやりたい”というイメージだけで動き始める。
でもそれを数字や言葉に落とし込もうとすると、すぐに手が止まる。
- どれくらいのお金が必要?
- 誰に届けたい?
- 月に何件くらいの仕事が必要?
- 1年後、自分はどうなっていたい?
こういう問いに、ちゃんと向き合って答える時間こそが、
実は一番大切なんだと思う。
僕の場合は、
3か月に1回、3日間くらい思考の整理に使う時間をつくったり、
毎朝、最低1~2時間は自分と向き合う時間を意図的につくっている。
その時間に、過去の計画を見直したり、
「今、自分が何を優先したいのか」を静かに考える。
事業計画って、
“正解を見つけるためのもの”じゃなくて、
「自分がどこへ向かうかを見失わないための地図」みたいな存在だと思う。
最初はうまく書けなくて当然だし、
途中で変わってもまったく問題ない。
むしろ、見直すたびに
思考の焦点がちょっとずつ合ってくる感覚がある。
焦らなくて大丈夫。
「自分のために書く計画書」から、まず始めてみてほしい。
#事業計画書とは #起業準備 #思考の整理 #優先順位のつけ方 #自分と向き合う時間
お店の方向性を変えるタイミングの見極め
独立してお店を始めたときって、
「こうしたい」という理想がしっかりあったはずやのに、
続けていくうちに「ん?」と思う瞬間が出てきます。
「このままのやり方でいいんやろうか?」
「ちょっとズレてきてる気がするな…」
そんな違和感がふとしたタイミングでやってくるんです。
僕自身、独立したての頃は理想はあったんですが、
それよりも「生活していくためにお金を稼がなあかん」という現実が大きくて。
頭の中では「こうありたい」と思っていても、
その想いが“ただの大義名分”みたいになってしまっていたんですよね。
でも、それでも僕は、
「自分がしたいことはなんなのか」
「何を大切にしたいのか」「何は絶対に譲れないのか」
そんなことを、ほんとに毎日考えながら仕事をしてきました。
その中で、自然と考え方が変わってきた部分もあります。
前の僕は、それを「ブレてる」「一貫性がない」と思って、
ころころ考えが変わる自分を責めていた時期もありました。
でも、今は違います。
変わってきたのは、進化している証拠なんやと思います。
まっすぐな階段じゃなくて、
ぐるぐると回りながら少しずつ上がっていく“螺旋階段”みたいなもの。
それでも確実に、
思考の焦点が合ってきている。
虫眼鏡で紙を焦がすときのように、
バラけていた光が一点に集まり始めている実感があります。
だから、方向性を変えるって負けじゃない。
むしろ、
今の自分にとって“最適な道”を探し続けているということ。
お店も自分も変化していくのが当たり前。
だからこそ、「違和感」を大事にして、
それを無視せず、ちゃんと調整しながら進む。
それが、無理なく、でもしっかり前に進んでいく方法なんじゃないかなと思っています。
焦らなくて大丈夫。
あなたの歩幅で、螺旋階段を上っていけばいい。
#お店づくり #方向転換のタイミング #成長する考え方 #思考の焦点
値段だけで勝負していた頃から、考え方が変わった話
独立したばかりの頃、
僕には「安さ」しか自信がありませんでした。
実績も知名度もない。
だから、「この金額なら頼んでもらえるかな」と、
とにかく安く見積もって受注していました。
正直、高い金額を提示するのが怖かったんです。
でも、そのやり方を続けていると、
どんどんしんどくなっていきました。
時間もエネルギーも使っているのに、手元にはお金が残らない。
ふと時給換算してみたら、
「これ、コンビニのバイトより低いやん…」と落ち込んだこともあります。
せっかく独立したのに、
これじゃ何のためにやってるのかわからなくなってきて。
そんなとき、ふと考えました。
値段じゃなくて、“価値”で選んでもらえる仕事がしたい。
安さだけで選ばれるのではなく、
「この人にお願いしたい」と言ってもらえるような仕事を目指したい。
そこから、僕は値段の見直しに取り組みました。
まずやったのは、
「どんな価値を届けているか」をちゃんと伝えること。
なぜこの費用がかかるのか、
どんな手間がかかっていて、どんな仕上がりになるのか。
見えない部分こそ丁寧に伝えるようにしました。
そしてもうひとつ、
“お客様の層”を見直したこと。
「とにかく安く」ではなく、
「価値に共感してくれる人」とつながることを意識するようになりました。
SNSの発信も、「お願いだから来てください」ではなく、
「僕はこういう仕事をしています」と伝えることに変えました。
それから少しずつ、
「価格」じゃなく「人」で選んでもらえるようになってきました。
無理な値引きもやめました。
価格=価値。
自分が誇れる仕事に、ちゃんと正当な対価をつける。
それが、続けていく上でいちばん大事なことやと思っています。
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