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常連さんが増えると、商売は少し落ち着いてくる。でも、不安が消えるわけじゃない。

うちは工務店なので、 
明日の売上が読めない、というタイプの商売ではありません。 

ありがたいことに、工事は数週間〜数ヶ月単位で動くし、 
請ける金額もある程度まとまっている。 

でも、それでも。 
「安定してますよね」と言われると、首を縦には振れません。 

現場が終われば、また次の現場。 
その先がいつも見えているわけではないし、 
「このままいけるかな…」という不安は、今もずっとそばにあります。 

うちはリピートのお客様が多いので、 
そういう意味ではましな方かもしれません。 

でも、「次の声がかからなかったらどうしよう」 
そんな気持ちは、いまだにゼロにはなりません。 

だからこそ、僕がずっと大切にしてきたのは、 
「またお願いしたい」と思ってもらえる関係性を、地道に育てていくことです。 

SNSでバズるようなことは、正直得意じゃありません。 
でも、僕は思っています。 

商売って、バズらなくても続けていける。 
むしろバズらないけど、ずっと通ってくれる人がいるほうが、強いんちゃうかなと。 

お店を始めたばかりの人の中には、 
「もっと集客しなきゃ」「もっと広めなきゃ」と焦る人も多いと思います。 

でも、焦らなくて大丈夫です。 

開店直後に話題になるよりも、 
「また来たい」と思ってもらえる店になること。 

そっちの方が、ずっと大切やと僕は思います。 

うちも、特別な広告や仕掛けはしていません。 

でも、 

  • 現場で丁寧に対応すること 
  • アフターフォローで少しだけ声をかけること 
  • SNSで日々の仕事や考え方を発信すること 

こういう積み重ねが、 
「またお願いね」「知り合い紹介したよ」に繋がってきました。 

リピートの力って、ほんまに大きいです。 
一度任せてもらって信頼してもらえたら、 
次はもっと任せてもらえるし、紹介にもつながっていく。 

焦らなくて大丈夫です。 

バズらなくても、知ってる人が、ちゃんと頼ってくれる。 
そういう関係を育てていく方が、商売としては強いと思います。 

僕も、今でも不安の中で、今日の仕事を一つずつ積み上げています。 

 
#バズらなくても続く店 #リピートの力 #商売は関係性 #焦らなくていい #またお願いしたいと思われる人 

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「若いときはがむしゃらに働け」は古い?でも、僕は今も大事やと思ってます。

最近よく耳にします。 

「もうがむしゃらに働く時代じゃない」 
「無理しすぎるのは美徳じゃない」って。 

たしかに、そういう考え方もすごく大事やと思うし、 
自分の時間や心をすり減らしすぎる働き方は、長続きせえへん。 

でも、僕は今でも思っています。 

「若いときに、がむしゃらに働いた時間は、やっぱり財産やったな」と。 

僕は20代のころ、 
大工の修業をしてました。 

朝は誰よりも早く現場に入って、 
終わってからも道具の手入れや復習。 
日給は決して高くなかったけど、 
それでも「一日でも早く覚えたい」って気持ちでやってました。 

それは、誰かに言われたわけでもなくて、 
「自分が上達したいから」というただそれだけ。 

しんどかったし、迷うこともあったけど、 
そのがむしゃらな時間があったから、 
今の自分の技術や、判断の軸ができていると思っています。 

もちろん、今の若い世代が 
同じようにする必要はないと思うし、 
価値観は人それぞれやと思う。 

でも、「がむしゃらに打ち込む経験」って、 
あとから思えば、ちゃんと自分の力になってくれてる。 

がむしゃらに働くって、 
「長時間労働する」ってことじゃないと思う。 

自分の全部を使って、その時間に向き合うことやと思っています。 

僕が今、若いスタッフに伝えるとしたら、 
「焦らんでええよ」もあるけど、 
「今のうちに思い切り働いてみてもいいんちゃう?」とも言いたいです。 

身体が動くうちに。 
責任が軽い今のうちに。 
たくさん失敗して、たくさん悩んで、たくさん覚えておくと、 
あとからめっちゃ助かる。 

焦らなくて大丈夫です。 
でも、一時期くらいがむしゃらに働く時期があっても、 
それって古いどころか、意外と今でも強い武器になると思います 

 
#がむしゃらは古いか #若い時の働き方 #働き方の価値観 #今がチャンス #修業時代の話 

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僕が仕事に誇りを持てるようになった理由と、今も大切にしていること

昔の僕は、 
自分の仕事に誇りを持つなんて感覚、正直あまりありませんでした。 

「自分なんてまだまだや」 
「誰かに胸を張れるほどの仕事はできてない」 

そんなふうに思っていたし、 
「今のままでは、一生誇りなんて持てないかもしれん」と思ったこともありました。 

でもある日、ふと立ち止まって考えたんです。 

たとえば三年前の自分と、今の自分を比べたらどうか? 

明らかにサービス力も、技術力も上がっている。 
施工の丁寧さも、打合せの言葉も、段取りの精度も、 
少しずつやけど確実に良くなっている。 

そしたら思ったんです。 

「今が最善なんや」と。 

完璧じゃなくていい。 
でも、ここまで努力してきた自分を、ちゃんと認めてあげないとかわいそうやと思いました。 

だから僕は、 
どんなときでも、自分の仕事に誇りを持って取り組んでいます。 

もちろん、まだまだです。 
伸びしろだらけです。 

でもそれでも、 
今がその時点での最善。 

誇りって、急に湧いてくるもんじゃない。 

お客様が「頼んでよかった」と言ってくれた日、 
職人さんが「この現場、やりやすかったです」と言ってくれた日、 
スタッフが「この仕事、おもしろいです」と言ってくれた日。 

そんな日々の中で、 
少しずつ積み重なっていくものやと思っています。 

僕が大事にしているのは、 
「誰に見られてなくても、ちゃんとやること」です。 

たとえば下地の処理。 
お客様には見えないところでも、 
「ここで差がつく」と思ってやっています。 

見えないところまで丁寧にする。 
その積み重ねが、誇りになるんだと思います。 

焦らなくて大丈夫です。 

最初から誇りを持ててる人なんていない。 
でも、目の前のことをちゃんとやっていれば、 
ある日ふと、「この仕事、やっぱりいいな」と思える瞬間が来るはずです。 

 
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なぜ今も商売を続けているのか

商売って、始めるのも大変やけど、 
続けていくことのほうが、もっと難しいと僕は思っています。 

独立して工務店を始めてから、 
嬉しいこともあれば、しんどいことも山ほどあって。 

  • 思うように仕事の発注をいただけなかった時期 
  • 頼まれた工事で赤字を出してしまったこと 
  • いい現場をつくりたいのに、思うようにいかないもどかしさ 

正直、「もうやめようかな…」と思ったこともあります。 

それでも、今もこうして商売を続けていられるのは、 
いくつかの理由があるからやと思っています。 

ひとつは、 
「頼ってくれる人がいること」です。 

「松谷さんにお願いしたい」と言ってもらえること、 
「あのときやってもらってほんまによかった」と言ってもらえたとき。 

その言葉が、僕を何度も前に押し出してくれました。 

もうひとつは、 
「この仕事で、自分自身が育てられてきた実感があること」です。 

商売って、売上や数字の話だけやなくて、 
人との関係や、考え方、姿勢。 
自分自身と向き合う時間が詰まってる。 

だから、うまくいかないときも、 
立ち止まって考えて、また進む。 
その繰り返しの中で、自分の軸が少しずつ整ってきた気がしています。 

そして今、はっきり言えるのは、 
仕事って、人生を豊かにするものやなということです。 

僕にとって、商売は単にお金を得る手段じゃなく、 
自己実現の舞台やと思っています。 

自分が大切にしたいことを形にできる場所。 
仲間と一緒に前を向ける場所。 
誰かの喜びや感謝に立ち会える場所。 

それが、仕事の魅力であり、続ける理由でもあります。 

焦らなくて大丈夫です。 

商売を続ける理由は、人それぞれ違っていていい。 

でも、自分の中に「ここに立ち続けたい」と思えるものがあるなら、 
それが答えなんやと思います。 

今日もまた、その場所で手を動かしていきます。 

 
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