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住宅街に出すお店は、気配の出し方が大事です。

最近は、駅前や商店街ではなく、 
あえて住宅街にお店を出す方が増えてきました。 

パン屋さん、焼き菓子屋さん、小さなカフェ。 
大きな看板もなく、静かにたたずむお店。 

僕たちも、そういったお店の設計やリフォームを多くお手伝いしています。 

住宅街でお店を出すとき、 
街との距離感がすごく大切になります。 

目立ちすぎても浮いてしまうし、 
気配がなさすぎると気づいてもらえない。 

だから、僕たちが大切にしているのは、 
「あ、ここにお店あるんやな」と感じてもらえる空気感をどうつくるか、ということです。 

具体的には、こんなポイントを意識しています。 

看板よりにじむ存在感を 

派手な看板じゃなくてもいい。 
でも、何のお店かがふと伝わる工夫は必要です。 

たとえば… 

  • 手書きの黒板やメニュー札 
  • 小さな照明の灯り 
  • 焼き菓子の香りが漂う通気口(ほんとに効果的です) 

住宅との調和を意識した素材や色づかい 

住宅街では、周囲との調和も大事。 

だからこそ、木・塗装・左官など、やわらかくなじむ素材を選ぶことが多いです。 

浮かないけれど、近づくと「なんかここ素敵やな」と思ってもらえるような外観に整えます。 

中が見える or 見えないのバランス 

入り口から少し中の様子が見えると安心感がある。 
でも、全部丸見えだと落ち着かない。 

「見せすぎず、閉じすぎず」のバランスがとても重要です。 

「お店っぽさ」を入口まわりに添える 

植栽や、少しだけ角度をつけたベンチ、 
焼き菓子の箱がちょっと見える窓。 

そんな小さな工夫が、 
「お店の気配」をつくってくれます。 

住宅街は、たまたま見つけてもらえる場所でもあります。 

だからこそ、 
一瞬の印象が「入りたい」につながるように設計することが、とても大切です。 

焦らなくて大丈夫です。 

住宅街に出すお店は、 
「静かに愛されるお店」になる可能性をたくさん持っている。 

そのために必要なのは、派手さじゃなくて空気のデザイン。 

僕たちは、そんなお店づくりをこれからも応援していきたいと思っています。 

 
#住宅街のお店づくり

#空気をつくる設計

#気配のデザイン

#看板に頼らない店

#静かに愛される店 

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「何屋さんかわからない」は、すごくもったいないと思う。

僕が工務店を始めたばかりの頃、 
こんな声をもらったことがあります。 

「あの会社さんって、何やってるところなんですか?」 

SNSも発信してたし、現場もちゃんとやっていたつもり。 
でも、周りから見ると、 
「何屋さんか伝わってない」ってことがあったんです。 

これって、めちゃくちゃもったいないなと思いました。 

どれだけ想いを持っていても、 
どれだけ丁寧な仕事をしていても、 
そもそも何をしているか伝わってないと、選ばれることすらない。 

僕たちは「工務店」です。 
でも、ただのリフォーム屋ではなくて、 
「店舗づくりが得意な工務店」として、 
一人でお店を始めたい人のサポートをしている、というのが僕たちの立ち位置。 

この“言い方”ができるようになるまでに、時間がかかりました。 

でも、自分たちの立ち位置や役割を明確に伝えることで、 
少しずつ「それならお願いしたいです」と声をかけてもらえるようになってきた。 

だから思うんです。 

「何屋さんかわからない」って、ほんまにもったいない。 

発信しているつもりでも、 
見る人からしたら「よくわからんけど真面目そう」って終わることもある。 

それよりも、 
「うちはこういうことをやってます」って言い切る勇気が、最初の一歩やと思っています。 

たとえば、 
・SNSのプロフィールに“自分の言葉”で仕事内容を書く 
・名刺に「店舗づくり専門の工務店」と添える 
・ブログの冒頭で「誰のために、どんな工事をしているか」を明記する 

ほんの少し伝え方を変えるだけで、 
お客さんからの見え方がガラッと変わることがあります。 

焦らなくて大丈夫です。 

最初からうまく言語化できなくても、 
「誰に、何を届けたいか」を意識するだけで、 
伝え方は少しずつ整っていきます。 

僕もまだ模索中ですが、 
これからも何屋さんか、ちゃんと伝わる存在でありたいと思っています。 

 
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#何屋さんか明確に

#起業初期の言語化

#工務店の役割

#発信の第一歩 

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「この程度で…」って思ってたことが、いつの間にか武器になってた。

独立したばかりの頃、 
よくこんなふうに思ってました。 

「この程度の技術で、ほんまにやっていけるんやろか」 
「自分のやってきたことなんて、大したことないし」 

SNSを見れば、すごいことをやってる人がいっぱいいて、 
同業でも実績も、知名度もある人ばっかり。 

そんな中で、 
自分がやってきた当たり前のことなんて、たいした価値ないと思ってました。 

でも今になって思うんです。 

「この程度」と思っていたことこそが、 
お客さんから見たら安心できる理由やったんやなって。 

たとえば、僕がずっとやってきたのは、 
「現場をきれいに保つこと」 
「時間や期日を守ること」 
「一手間を惜しまないこと」 

これって、すごい技術でもないし、 
目立つことでもない。 

でも、実際にお客さんが一番反応してくれるのは、 
そういう当たり前をちゃんとやってくれる姿勢やったりします。 

「現場がいつもきれいですね」 
「説明がわかりやすくて安心できました」 
「終わった後まで気持ちよかったです」 

そんな声をいただくたびに、 
この程度と思ってたことが、ちゃんと届いてるんやと気づかされます。 

起業すると、 
「強みを明確にしましょう」 
「差別化が大事です」ってよく言われるけど、 

僕は、特別じゃないことを、特別なくらい丁寧にやることが、 
いちばんの強みになると思っています。 

焦らなくて大丈夫です。 

すごい技術がなくても、 
話題になる商品がなくても、 
あなたにとって当たり前のことが、誰かにとっての「選ぶ理由」になる。 

まずは、自分が普段から大事にしていることに目を向けてみてください。 

「この程度で…」の中に、ちゃんと武器は眠っています。 

 
#起業の強みは自分の中にある

#当たり前を丁寧に

#小さな積み重ね

#自信の種の見つけ方

#自信の種の見つけ方

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やってみないとわからない──工務店を始めて、そう実感しました。

独立前、僕はずっと悩んでいました。 

「ちゃんと仕事もらえるやろうか」 
「営業ってどうやるんやろ」 
「そもそも、工務店としてやっていけるんやろか」 

ずっと現場で大工としてやってきた僕にとって、 
“工務店として独立する”というのは、想像以上にハードルが高く感じていました。 

でも、今になって思います。 

「やってみないと、ほんまにわからんかったな」って。 

実際に看板を掲げて、 
お客さんと打合せをして、現場を動かして── 

やってみて初めて気づいたことばかりです。 

・どんな人がうちを選んでくれるのか 
・「施工力」だけじゃなく、「関わり方」がどれだけ大事か 
・自分が得意なことと、まだまだ足りないこと 

どれも、やる前にいくら考えても、想像の範囲でした。 

もちろん、準備や下調べは大事やと思います。 
でも、動いて初めて得られる答えって、たくさんある。 

僕は最初、仕事をいただけたら全部引き受けていました。 
それが効率よくなかったこともあるし、 
今ならやらない判断をすることもある。 

でも、あの時期があったからこそ、今の自分の判断軸があります。 

「やってみないとわからない」という言葉って、 
一見、投げやりに聞こえるかもしれません。 

でも、僕にとっては、 
すごくまっすぐでリアルな言葉です。 

焦らなくて大丈夫です。 

大きく踏み出さなくてもいい。 
小さくてもいいから、動いてみる。 

その動きのなかで、見える景色がきっと変わっていきます。 

最初の一歩を踏み出したあの日の自分に、 
いま僕はこう言いたいです。 

「ようやったな。やってよかったな」って。 

 
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#起業初期の話

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#自分で始めるということ 

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