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「松谷さんを信じていいですね」と言われて、ちょっと涙が出そうになった話。

先日、とあるお客さんからお電話をいただきました。 

これから自然食品のお店をオープンしようとされている方です。 
とはいえ、まだ内装の話はまったく進んでおらず、 
本当にゼロからのスタート。 

少し前に、「なぜお店を開きたいのか?」という話を、 
時間をとって一緒にさせてもらいました。 

そしてその電話は、 
その後の気づきと葛藤を、 
とても素直に話してくださるものでした。 

「何も考えてなかった自分に気づいて、めっちゃ不安になった」 
「本当にこれでいいのか、自分にできるのか、正直グラグラしてる」 

そんなふうに、 
今の自分を正直に話してくださったんです。 

でも僕は、こうお伝えしました。 

「今の時点で不安になったのは、むしろすごくいいことです」 
「考えてる証拠やし、前に進もうとしてる証拠です」 

不安って、 
「情報が足りていない」「先が見えていない」から生まれるものであって、 
動きながら少しずつ整えていけば、ちゃんと小さくなっていきます。 

だから、焦らなくて大丈夫。 
少しずつ、少しずつ、不安を削っていけばいいんです。 

そんな話をしたあと、 
そのお客さんが、電話越しにこう言ってくれました。 

「松谷さんを信じていいですね」 

…もう、ほんまに嬉しかったです。 

電話越しだったので分かりませんが、 
声がちょっと震えていて、もしかしたら涙がにじんでいたかもしれません。 

僕自身も、胸がグッときて、 
「絶対に信用してください」って伝えました。 

新しいことを始めようとする時、 
まわりがみんな応援してくれるとは限りません。 

ときには、 
「大丈夫なん?」 
「やめといた方がいいんちゃう?」 
そんな声も聞こえてくるかもしれません。 

でも、そんなときにこそ、 
自分のやりたいに、どれだけ正直でいられるかが大事やと思っています。 

僕は、施工するだけの人間じゃなくて、 
一緒に夢を支える人間でありたいと思っています。 

今回のやりとりを通じて、 
「この人と一緒に絶対に成功したい」 
そう強く思いました。 

夢って、誰かと一緒に育てていけるもの。 
孤独じゃなく、対話しながら、整えながら、前に進んでいくもの。 

これからも、 
「信じていいですね」と言ってもらえるような仕事をしていきたいと思っています。 

 
#信じてもらえる仕事 
#お店づくりのはじまり 
#不安との向き合い方 
#夢は対話の中で育つ 
#一緒に前へ進む関係 

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「まず最初に、なぜこのお店をやろうと思ったんですか?」と聞いています。

お店づくりのご相談をいただいて、 
はじめて打ち合わせの場に座るとき。 

僕が最初に大切にしているのは、 
「どんな棚がほしいか」「どんなカウンターにするか」といった細部の話よりも、 
もっと手前の根っこの部分を一緒に見つめることです。 

もちろん、空間のイメージや設備の要望も聞きます。 

でもその前に、 
まず僕が必ずお聞きしているのが、 

「なぜこのお店をはじめようと思ったんですか?」 

という問いです。 

この問いに対する答えって、 
すぐに出てくる方もいれば、 
「うーん…あらためて聞かれると…」と戸惑われる方もいます。 

でも、この想いの原点を共有できるかどうかで、 
その後の設計や施工の方向性が全然違ってくるんです。 

「誰に、どんな価値を届けたいのか」 
「その人が、お店を通してどんな時間を生み出したいのか」 

そういう根っこの部分が見えてくると、 
棚の高さや、カウンターの奥行きに意味が出てくる。 

どこに入口をつくるか、 
どの壁を開けておくか、 
どこに視線が抜けるようにするか。 

すべてが、想いをかたちにする作業に変わっていきます。 

だから僕は、 
たとえお客さん自身がまだ明確にできていなかったとしても、 
ゆっくりと問いを投げかけながら、 
一緒にその想いを掘り起こすような時間をつくっています。 

焦らなくて大丈夫です 

すぐに言葉にならなくてもいい。 

むしろ、一緒に考えていくことこそが「いい打ち合わせ」なんじゃないかと思っています。 

どんなお店にしたいかはもちろん大切だけど、 
「なぜそのお店をやりたいのか」がしっかり見えていると、 
設計も施工も、ぶれずに進んでいけます。 

僕たちはこれからも、 
図面の前に「人の話」をしっかり聞く工務店でありたいと思っています。 

 
#お店づくりの打ち合わせ 
#想いを聞く工務店 
#なぜこの店をやるのか 
#設計の前にヒアリング 
#想いが形になる瞬間 

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建物には「気」が宿る。だから、人との関わりが空間の空気を決めると思うんです。

僕は、 
建物や空間には気が宿ると思っています。 

気合いの気 
気持ちの気 
そして、空気の気 

これまで、50軒を超えるお店づくりに関わらせてもらってきましたが、 
やっぱり現場に立って感じるんです。 

「この場所、なんか気持ちええなあ」って。 

その感覚って、 
設計がうまくいったとか、素材が良かったとか、そういうことだけじゃない。 
「誰が、どんな想いで関わったか」が、そこに宿っている気がするんです。 

たとえば── 

お客さんが、僕ら施工側に対してもあたたかく接してくれて、 
「暑い中ありがとうな」と声をかけてくれたり、 
現場がスムーズに進むように準備してくれていたり。 

僕らもその気持ちに応えたくて、 
「この人のために、ちゃんとええものをつくろう」と、自然と気持ちが入る。 

そうやって、 
信頼の中で、 
気持ちを込めて施工された空間には、 
ちゃんとあたたかい空気が残るように感じるんです。 

だから、そこに立つ人も、来る人も、 
自然と「気持ちがいいな」と思える。 

それが、 
愛されるお店になって、長く続く理由のひとつなんやと思っています。 

うちが関わったお店で、長く続いているところは、 
やっぱりオーナーさん自身が、まわりとの関係性をとても大事にされています。 

お客さん、スタッフ、施工する僕らのことまで、 
ちゃんと人として接してくれる。 

その姿勢が、空間の中に残って、 
「ただの箱」じゃない、想いのある場所になっていく。 

焦らなくて大丈夫です。 

設計のうまさとか、素材の良さももちろん大事。 
でも、人と人との関わりの中で、空間の気は育っていく。 

僕たちはこれからも、 
ただの工事じゃなくて、 
「気持ちのこもった空間づくり」をしていきたいと思っています。 

 
#建物には気が宿る 
#想いが残る空間 
#関係性でつくるお店 
#信頼が空気を変える 
#気持ちのいい場所のつくり方 

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長くお店を続ける人には、共通して「人との向き合い方」がある気がしています。

うちはこれまでに、 
店舗のリフォームなどで50数軒以上のお店づくりに関わらせてもらってきました。 

もちろん、お店の形も業種も、それぞれ違います。 
カフェやお菓子屋さん、雑貨屋さん、サロン── 
どれもその人の「想い」が詰まった空間です。 

そんな中で、 
ふと数字を振り返ってみて、自分でも驚いたことがありました。 

これまで関わった50軒以上のお店のうち、閉店されたのはたったの2軒ほど。 

10年続くお店って、全体の5%とも言われている時代。 
そんな中で、この数字はすごく高い確率なんじゃないか?と感じたんです。 

じゃあ、なぜ続いているのか? 

もちろん、商品力や立地、努力やタイミング── 
いろんな要素はあると思います。 

でも、最近あらためて感じているのは、 
「お客さん自身の人との向き合い方」が関係してるんじゃないか、ということです。 

うちが関わらせてもらったお客さんって、 
本当に人柄が素敵な方が多いんです。 

たとえば── 

  • 工事が始まる前には、きちんと準備を整えてくれている 
  • 僕らが仕事しやすいように、気を配ってくれている 
  • 暑い日や天候が悪い日には「気をつけてくださいね」と声をかけてくれる 

そんな、ねぎらいや気遣いの言葉を自然とかけてくださる方が多い。 

僕ら施工側にとっては、それがすごく心に残るし、 
「この人のために、ちゃんといい空間をつくりたい」と自然に思える瞬間でもあります。 

もちろん、世の中には 
「俺は客やぞ」「もっと安くできるやろ」といったスタンスの方もいると聞きます。 

でも、僕らが関わらせてもらったお店のオーナーさんは、 
「自分だけが良ければ」じゃなくて、「まわりと一緒にいい状態をつくろう」という気持ちを持っている人ばかりでした。 

僕はそれが、 
「商売が長く続く理由のひとつ」なんじゃないかと思っています。 

お客さんとの関係だけじゃなく、 
職人さん、ご近所さん、スタッフさん、地域との関係── 

敵をつくらない、周りを大事にする、三方良しの姿勢。 

そういう人との向き合い方が、 
お店をゆっくり、しっかり育てていくんじゃないかなと思います。 

焦らなくて大丈夫です。 

お店って、商品や空間ももちろん大事やけど、 
そこにいる人が育てていくもの。 

僕たちはこれからも、 
そんなお店づくりのお手伝いを、心を込めて続けていきたいと思っています。 

 
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#人を大切にする経営 
#工務店が見たお店のリアル 
#施工から見える商売の姿勢 

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