News
Category
見せ方ひとつで、売上は変わる
今日は、ちょっと面白いなあと感じた話を
書いてみようと思います。
うちのお客さんのところで、
ゲストハウスを運営されている方がいます。
その一角に、以前カフェスペースがありました。
ただ正直なところ、そのカフェは
あまりうまくいかなかったようで、
長い間、ほとんど使われていない状態が
続いていました。
そこで約1年前、少し手を入れさせてもらいました。
何を変えたのかというと、キッチンを店頭側に持ってきたんです。
以前は、外から見たときに
「ここがカフェなのかどうか」
が分かりにくい状態でした。
営業しているのかどうかも、正直伝わりにくい。
そこで、ここはカフェですよ
ちゃんと営業していますよ
というのが自然に伝わるように、キッチンを手前に出し、
メニューも見えやすく整理しました。
それだけの変更です。
料理の内容を大きく変えたわけでもない。
オーナーが変わったわけでもない。
変わったのは、「見え方」です。
そして約1年後。
売上はどうなったのかというと、
以前の2〜3倍になっているとのことでした。
これって、本当に興味深い話やなと思います。
同じ場所。
同じ人。
ほぼ同じ料理。
それでも、見せ方ひとつで人の流れが変わり、
結果として売上も変わる。
やっぱり、
何屋さんなのか
営業しているのか
人の動きがあるのか
そういったことがパッと伝わることは、
想像以上に重要なんだと思います。
どれだけいいものを提供していても、
そもそも気づいてもらえなければ存在しないのと同じ。
この物件の変化から、改めてそんなことを感じました。
だからこそ、最初の設計段階で、
どう見えるか
どう伝わるか
ここを織り込んでおくことが、
とても大切なポイントなんだと思います。
お店づくりを考えている方にとって、
少しでも参考になれば嬉しいです。
自信は才能じゃなく、環境から生まれる
昨夜の勉強会のゲストスピーカーは、23歳のガクさんでした。
この年齢で、間借りという形でカフェを始めている。
その事実だけでも、本当にすごいなぁと感じます。
自分で商売をする。言葉にすると簡単ですが、
実際にはなかなか踏み出せるものではありません。
勉強会の中で、よくある質問を投げかけてみました。
「不安はなかったんですか?」
「最初から自信はあったんですか?」
すると彼は、迷いなくこう答えました。
「自信はありました」
「根拠のない自信ですけどね」
この言葉が、妙に印象に残りました。
自信って、いったい何なんやろう。
改めて考えてみると、自信というのは誰かから
与えられるものではなく、結局は自分の捉え方
なんだと思います。
自信があると思えばあるし、ないと思えばない。
極端な話、考え方ひとつです。
では、なぜガクさんはその自信を持てていたのか。
もちろん、行動量や経験、失敗の数も
関係しているはずです。
でもそれ以上に、大きな要素がある気がしました。
「環境」です。話を聞いていると、
家庭環境の影響がとても大きかったように
感じました。特にお父さんの存在。
「やってみたらええやん」
「できるんちゃう?」
そんな空気の中で育つこと。
これって、想像以上に大きいと思うんです。
家庭環境は、自分では選べない領域です。
でも、大人になってからの環境は違います。
働く場所も、付き合う人も、どんな会話の中に身を置くかも、
ある程度は自分で選ぶことができる。
ここがすごく重要やなと思うんです。
僕自身も、これまでたくさんの人と関わってきました。
その中で、はっきりしていることがあります。
愚痴ばかり言う人。
文句ばかり言う人。
否定から入る人。
正直、あまり一緒にいたいとは思いません。
なぜなら、そちらの空気に自分が引っ張られていくから。
逆に、
どうしたら良くなるかを考える人。
前向きな話ができる人。
建設的な会話ができる人。
そういう仲間とは、自然と時間を共有したくなります。
人間は、本当に環境の影響を強く受ける生き物です。
だからこそ、
どんな環境に身を置くか
どんな人と関わるか
これは、自分で意識的に整えていく必要があるんやと思います。
自信も、行動力も、考え方も。
実は環境によって、かなり左右されているのかもしれません。
自分の環境は、自分で選ぶ。
シンプルですが、とても大切なことやなと感じた夜でした。
10回目の勉強会で見えた、小さな変化と大きな熱量
今日は、毎月開催している勉強会の10回目でした。
今回のゲストスピーカーは、まだ23歳という若さで
間借りカフェを運営しているガクさん。
6名の参加者とともに、いつものように
学びの時間を過ごしました。
今日、特に印象に残った学びは3つあります。
ひとつ目は、ありたい姿・なりたい人物像を
明確にすること。
なんとなく頑張るのではなく、
どんな自分になりたいのかを言葉にする。
その重要性を改めて感じました。
ふたつ目は、かっこ悪い部分も含めて
SNSでさらけ出すこと。
うまくいっている姿だけではなく迷いや葛藤も発信する。
そこに共感が生まれ、ファンにつながっていくという話。
これは本当にリアルで、説得力のある言葉でした。
そして三つ目。「やる」と決めること。
ある程度見立てが立ってから動くのではなく、
やると決めてから達成方法を考える。この思考の癖。
言葉にするとシンプルですが、
実は一番難しい部分かもしれません。
学びの内容ももちろん大きかったのですが
今日はそれ以上に嬉しい感覚がありました。
10回と回数を重ねてきて、参加者さんの変化を感じたんです。
リピートしてくださる方が少しずつ増え
その場がただの勉強会ではなく、
「私、こんなことをやります」
そんな宣言の場になりつつある。
宣言して、行動して、また戻ってきて共有する。
そんな流れが自然と生まれてきています。
だんだんと場の熱量が上がってきている。
正直、主催している自分自身が
一番パワーをもらっている気がします。
今日も、2時間の勉強会のあと、
1時間はお弁当を囲んだ懇親会。
その後「ぜひ皆さんで交流を深めてくださいね」
とお伝えすると、気づけばさらに1時間。
皆さんわいわいと話が盛り上がっていました。
スピーカーからの一方通行ではなく、
参加者同士の横のつながりが生まれていく。
この光景が、何より嬉しい。
実際、その場で新しい企画の話が出たり、
「それ、一回やってみようかな」という声が出たり。
この小さな動きが、とても刺激的なんです。
そして、今日のお弁当。
今回は、今後食の分野で挑戦したいと
考えている方にお願いしました。
約1カ月前に、
「よかったらお弁当作ってもらえませんか?」
とお声がけしたところ、2つ返事で
引き受けてくださいました。
もちろん初めての経験。
ご本人は相当緊張されていたと思います。
しかも今日は、カフェを運営しているガクさんにも
食べてもらうという状況。
プレッシャーは相当だったはずです。
でも、だからこそ価値がある。
緊張を超えた先にしか得られないものがある。
実際、皆さんからたくさんのフィードバックが出ました。
良かった点もあれば、
「こうした方がいいかも」
という具体的なアドバイスもある。
この経験ひとつで、きっと大きな学びを
得られたんじゃないかなと思います。
勉強会という場を通して、
挑戦が生まれ、
行動が生まれ、
つながりが生まれる。
そんな空気が少しずつ育ってきていることを
感じた一日でした。
また1カ月後、次の勉強会。
自分も、もっと頑張らないといけませんね。
悪くないけど響かない。その違和感の正体
今日は社内でYouTubeの撮影をしました。
今回は1人ではなく、2人での収録。
撮り終えたあと、さっそく2人で
動画を見返してみました。
内容自体は決して悪くない。
必要なことを話しているし、
間違ったことも言っていない。
でも、2人ともどこか首をかしげたんです。
悪くはない。
けど…何かが足りない。
じゃあ何やろう?
そんな話をしながら、
照明をもう少し明るくしようか
画面に緑を入れて映えさせようか
少しテンポを変えてみようか
いろんな改善案が出ました。
ただ、どれもしっくりこない。
最終的にたどり着いたのは、
とてもシンプルな結論でした。
「熱量が足りない」これでした。
仮に今、目の前に
「いつか自分のお店を持ちたい」
そんな人が座っていたとします。
その人に向けて、今日の動画の話し方で
本当に伝わるやろうか?
そう考えたとき明確な違和感がありました。
何としてでも伝えたい
どうにか行動してほしい
一歩踏み出してほしい
その圧倒的な思いが、
動画の中に乗っていない気がしたんです。
どこかこなれてきた感じ。
少し慣れてしまった感覚。
気づけば、
「先生」みたいな立ち位置で
それっぽく話している自分がいる。
いや、これでは伝わらへんな。
素直にそう思いました。
YouTubeを撮り始めて約20本〜25本。
今回、初めてこんな感覚になりました。
でも同時に、これは成長やなとも思うんです。
以前なら、
「まぁこんなもんかな」
で終わっていたかもしれない。
今は、
「何が足りない?」
「なぜ響かない?」
そこにちゃんと疑問を持てている。
これは間違いなく変化です。
結局、僕たちの発信のゴールは、
相手の行動変容。
僕自身がいつも言っているように、
行動しなければ何も変わらない。
だからこそ、
人の行動を促そうとするなら、
伝えているこちら側に、
本気の思いが必要なんやと思います。
またひとつ、伸びしろ発見。
こうやって違和感を見つけて、
ひとつずつ潰していく。
その積み重ねが、
きっと成長なんでしょうね。