notosの撮影会④

弊社代表・松谷のお家へのこだわり。

良かった点や反省点も合わせてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

アウトドアが趣味で、休日はCAMPによく行くとのこと。

家を建てるにあたってのキーワードも

「自然に近い家を建てて、自然の中で生活をしたい」

ということだったようです。

それに加えて、

■新築だけれど懐かしい空間

■飽きのこない普遍的なデザイン

などのこだわりがあり、思い至ったのが昔の小学校。

 

 

 

 

 

△2階の建具も、学校のドアのようなデザイン。

建具が変わるだけで、お家の雰囲気がかなり変わります。

ドアのみを取り換えたりも可能です、ご興味のある方はお問い合わせください。

 

 

 

 

 

△リビングの大きなFIX窓。木の桟があることによって、レトロ感は何倍にも。

 

 

 

 

 

△赤みのある茶色の床も、レトロな雰囲気づくりに一役買っています。

年数が経つとともに艶が出て、美しく育ってくる無垢の床。

塗装部分の色が剥がれたりはしますが、自然素材の塗料でしたら気軽にメンテナンスしていただけます。

無垢材の足触りの良さはとっても心地よい!夏場もサラサラとして快適に過ごせます。

 

 

 

 

 

△こちらは後悔ポイント。アプローチに使用した枕木は、もう少ししっかりしたものを選べばよかった、とのこと。

外構はなかなかに予算の取られる部分。お家本体にかける予算の1割を外構に回すのが相場だと聞きました。

 

他の後悔ポイントとしては…

 

収納の不足■ 

整理整頓が得意ではないため、玄関収納やキッチンの収納など、もう少し検討する必要があったとのこと。あるに越したことはない収納。無駄なスペースを作らず 使い勝手良く収納することが、造作でしたら可能になります。

 

木部塗装の難しさ■ 

けれども驚くべきは、お家の中も外も全て自身のお父様による塗装だということ!愛しかない!!!

 

コンセントとスイッチの配線計画■ 

置く家電の位置に合わせて十分な数を付けた!と思っていても、生活しているとなぜか足りなくなるコンセント。notosでは現在、2児の母でもある女性建築士が主となってプラン作成をしています。主婦ならではの目線が加えられた設計図は、社内でも毎回喝采もの!お客様のご希望は全てお伝えください、そして安心してお任せください。ご納得いただけるプランとしてお返しできると、断言いたします。

 

■漆喰を塗る際の養生不足によるシミの発生■ 

DIYで塗装をする際に一番大切なポイントとなるのが、養生。マスキングテープをきちんと貼って、マスカーというビニールシート付きのテープもきちんと貼って。養生はきちんと丁寧にしないと、あとから痛い目に合うのです。(個人的に何度も痛い目に合っているので、ココだけは本当に声を大にして言いたいところ。養生が一番難儀で大事です!)養生さえきちんとできれば、塗装は楽しい作業。最近はお子様も一緒にDIYされるご家庭も多いです。最高の思い出作りになるので、工程に余裕があれば是非おすすめいたします。ご要望があれば、塗装される際にアドバイスやお手伝いもさせていただきます。

 

 

 

自身のお家を建てる際にこだわった点や良かった点、改善点、そして経験や想いが礎となり現在のnotos creative homeがあります。

notosが始まって10年が経ち、スタッフも増え、出来ることの幅もどんどん広がっています。

松谷邸の撮影時にご協力いただいたお花屋さんのSEPT CHEVALIERSさんが notosのイメージを「上質な素朴」と表現してくださったこと、強く印象に残っています。

 

質は高く、必要以上に着飾らず。「お客様がただただ暮らしやすいように」を形にするという気持ちで、これからもお家づくりに携わっていけたらと思います。

 

今後ともノトスクリエイティブホームをよろしくお願いいたします。