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経験を力に変えて
こんにちは、ノトスクリエイティブホームの皿谷です。
今月は、娘の卒部式について、少し心に残った出来事を
書かせていただきます。
娘は高校で吹奏楽部に所属し、これまでコンクールに向けて
一生懸命取り組んできました。
家に遊びに来てくれるお友達も、みんな黒髪で
ピアスもしていなくて、とても真面目で、
部活一筋という印象の子たちばかりでした。
「本当に一生懸命やっているんだな」
そんな風に、いつも感じていました。
そして迎えた卒部式。
入場してきた子どもたちの姿を見た瞬間、思わず息をのみました。
赤や青、金髪に染めた髪、そしてたくさんのピアス。
これまでの印象とはまったく違う姿に、正直とても驚きました。
(ちなみに、うちの娘も3つ開けていました)
けれど、その姿を見ているうちに、
胸がじんわりと熱くなってきました。
きっとみんな、本当は高校生活の中で、
やってみたいことがたくさんあったんだと思います。
おしゃれもしたかっただろうし
分らしさも表現したかったはずです。
それでも、コンクールに出場するために。
仲間と同じ目標に向かうために。
髪を染めることも、ピアスを開けることも我慢して、
日々の練習に打ち込んできた。
「やるときは、やる」
そんな強い気持ちを、ずっと持ち続けてきたんだと思います。
そして卒部式という節目を迎えてようやく解放されたその姿は
とても自由で、そしてとても輝いて見えました。
今の時代、「好きなことをすればいい」という考え方もありますが、
自分の気持ちを一度ぐっと抑えて、何かをやり遂げる経験は、
きっとこれからの人生の大きな力になるのだと思います。
あのとき見た子どもたちの姿は、ただの“変化”ではなく、
努力してきた時間そのものが形になった瞬間のように感じました。
娘にも、そしてその仲間たちにも、
心から「お疲れさま」と伝えたいです。
そしてこれからも、
やるべきときにしっかりやり切れる人であってほしいと
心から願っています。
載せたいもの<受け取りたいもの
ノトスクリエイティブホームの久保田です。
最近、弊社のInstagramの投稿スタイルや、
動画の撮り方を少しずつ変え始めています。
目指しているのは、ページを開いたときに
パッと伝わる「統一感」です。
実はこの決断にいたるまで、私の中には
小さな「葛藤」がありました。
これまで大切にしてきた
「お店づくり勉強会」でのひとコマ。
回を重ねるごとにご参加くださる方が増え
皆さんと最後に撮る集合写真は、
私にとってかけがえのないものでした。
「この熱量を届けなければ、私たちの
活動は伝わらないのではないか」
そんな想いが頭をよぎり、行動するまでに
少し時間がかかってしまいました。
けれど、ふと立ち止まって考えてみたんです。
「画面の向こうで見てくださっている方は
何を楽しみにしてくれているだろう?」
「これから自分のお店を持ちたいと願う方が
本当に見たい景色は何だろう?」
そう自問自答したとき、
答えはシンプルでした。
私たちが大切にすべきなのは
自分たちが「載せたいもの」以上に
見てくださる方が「受け取りたいもの」であるはず。
それからはすぐ行動にうつしました。
これからは、勉強会の様子や皆さんの笑顔は
また別の温かい形でお届けしていこうと思っています。
「勇気を持って一歩前に進む」ということは
こうした小さな葛藤の連続なのかもしれません。
でも、その葛藤を乗り越えた先にしか見えないことがある。
今回、改めてそう感じることができました。
発信が、どこかで自分のお店づくりを夢見る人へ
とどいたらいいなとおもいます。
わたしの趣味の話
こんにちは。
ノトスクリエティブホームの皿谷です。
わたしの趣味は、パンを作ることです。
もちろん食べるのも大好きですが、同じくらい、
いや…もしかしたらそれ以上に「作ること」が好きです。
実はパン屋さんで働いていた経験もあります。
中でも特に好きなのが「天然酵母パン」です。
はじめて天然酵母のパンに出会ったのは、
以前働いていた職場の近くにあった
小さなパン屋さんでした。
その頃は「天然酵母」という言葉は
なんとなく聞いたことがある、という程度。
正直、何が違うのかもよくわかっていませんでした。
でも、ひと口食べた瞬間にびっくり。
噛めば噛むほど味が出てくる。
小麦の甘みと、ほんのりした酸味。
そして、なんとも言えない深いコク。
「なにこれ…おいしい…!」
感動したのを、今でもはっきり覚えています。
その話を友達にしたところ、返ってきた言葉が
「天然酵母って、家でも簡単に作れるよ」
え?本当に?
そんな魔法みたいなことができるの?と半信半疑。
でも、気になったらすぐやりたくなる性格のわたし。
さっそくネットで調べて、挑戦してみることにしました。
作り方は意外とシンプル。
消毒した瓶に、果物と砂糖と水を入れる。
毎日1回、瓶を振る。
そして、空気に触れさせるためにフタを開け閉めする。
これを4~5日続けると、シュワシュワと炭酸のような
泡が出てきます。これが酵母菌の液種。
「できた…!」
小さな泡を見つけたときの感動は今でも忘れられません。
…が、しかし。
酵母液ができたからといって、すぐに
おいしいパンが焼けるわけではありませんでした。
その液を使って元種を作り、いざパン作りへ。
ドキドキしながら発酵を待つ時間。
「ふくらめ、ふくらめ…」と祈る気持ち。
でも――
全然、膨らまない。
何度やっても、ぺたんこ。
固い。重い。
「これはパンなのか…?」という仕上がり。
正直、何回も失敗しました。
困り果てて、再び友達に相談。
すると、
「この本のとおりに作ったら絶対失敗しないよ」
と一冊の本を教えてもらいました。
その本の作り方は、自己流でやっていたものより
ずっと丁寧で段階的なものでした。
・まず酵母液を作る
・その酵母液を使ってさらにもう一段階発酵させる
・元種も3回に分けて育てる
すぐにはパンに使えません。完成まで、およそ2週間。
毎日、瓶を振る。
フタを開ける。
状態を確認する。
香りをかぐ。
手間はかかります。
でも、その分どんどん愛着がわいてきます。
酵母菌が、まるでわが子のように感じられるのです。
そして、ついに。
ふっくらと膨らんだ生地。
オーブンの中で、ぷくっと丸くなるパン。
焼き上がった瞬間の、あの香り。
本当にうれしくて、
「よくやったね」
と、パンに声をかけたくなるくらいでした。
あのときの達成感は、今でもわたしの宝物です。
それからというもの、失敗はほとんどなくなり、
いろいろな素材で酵母を試すのが楽しくなりました。
ぶどう、みかん、いちご…
素材が変わると、香りも味も変わる。
中でも、わたしの一番のおすすめは
りんご+酒粕酵母
ほんのり甘さが増して、コクが出る。
焼き上がりの香りもとっても良くて、
本当においしいんです。食べるたびに
「ああ、やっぱりこれ好きだなぁ」と思います。
最近は、パン屋さんに行くと、ただ
「おいしそう」と思うだけでなく、
「この酵母は何を使ってるのかな?」
「この食感、どうやって出しているんだろう?」
「これ、今度作ってみたいな」
と、違う楽しみ方が増えました。
パンは奥が深い。時間も手間もかかります。
でも、その分ちゃんと応えてくれる。
だからやめられないのかもしれません。
これからも、わたしの酵母菌たちを大事に育てながら、
いろんなパン作りに挑戦していきたいと思います。
「継続」が信頼につながる
ノトスクリエイティブホームの久保田です。
「お店作り勉強会」をスタートしてから約1年。
先日、節目となる第10回目を開催いたしました。
第1回目から振り返ると、回を追うごとに
参加してくださる方も増え、少しずつ
この活動が浸透してきたことを実感しています。
「継続」が信頼につながるということ
勉強会では、参加者の方から
印象的な言葉をいただきました。
「何回も続いている会だから
安心して参加できました」
「インスタで活動を見ていて
どんな会社か気になり参加しました」
こうしたお声をいただき、
コツコツと重ねてきた時間が、
そのまま参加者の方への「安心感」や
「信頼」に繋がっていたのだと
改めて身が引き締まる思いでした。
試行錯誤の1年間
ここに至るまでは、決して平坦な道では
ありませんでした。
「どうすればより良い会になるか」を
何度も話し合い、開催するたびに
振り返りと改善を繰り返してきました。
正直に言えば、継続すること、
そして変化し続けることは容易ではなく、
時には足が止まりそうになる瞬間もありました。
しかし、第10回を終えた今感じるのは、
やはり「やり続けること」の大切さです。
やりながら柔軟に変更し、改善を重ねてきた
過去の経験があるからこそ、
今の形があるのだと感じています。
100回を目指して、初心を忘れずに
これからも、第1回目の時の気持ちや
「なぜこの会を始めたのか」という
原点を忘れることなく、一歩ずつ歩みを
進めていきたいと考えています。
こつこつ何かをすることはやはり大切だな、
過去の経験が今につながるのだな、と
改めて感じました。