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娘のコンクール – 高校最後の夏に贈るエールー

ノトスクリエイティブホームの皿谷です。

今月はお盆休みもあり、

家族とゆっくり過ごす時間がありました。

普段なかなか手がつけられない場所を掃除したり、

旦那さんと谷瀬のつり橋で恐怖を味わったり、

娘と買い物に出かけたり、

息子とランチに行ったり。

みんなの予定が合わず、

家族全員での外出は叶いませんでしたが、

あっという間のお盆休みでした。

そんな中でも、やっぱり一番の出来事といえば――

娘の高校最後の吹奏楽コンクールです。

(実際にはお盆前の話ですが…)

周囲の同級生たちが受験モードに切り替わる中、

うちの娘は

(全国の吹奏楽部の生徒さんたちもきっと同じですね)

朝から晩まで練習漬けの日々。

朝は5:50の電車で朝練に向かうので、

お弁当を作る私は4:45起床。

「先生、そんなに頑張らんでも…」

と思わず弱音を吐きそうになることもありましたが、

朝が苦手な娘が自分から起きて準備している姿を見て、

「娘が頑張ってるんだから、私も負けてられない」

と奮い立たされました。

そんなある日、娘から

「ソロをやることになった」

と告げられ、 娘以上に私の方が緊張してしまって……。

しかもそのソロのあとには、

フルートとのアンサンブル演奏も控えていて、

練習ではなかなか息が合わず、

苦戦していた様子。

そして迎えた本番。

演奏の出だしは好調。

そしていよいよ、娘のソロ。

緊張の中、何とかうまく吹き切り、

その後のフルートとの掛け合いもバッチリ!

終わった瞬間、心の底からホッとしました。

正直、ひいき目抜きでも

「娘の学校が一番素敵な演奏だった!」

と思えるほど、感動的な演奏でした。

後は結果を待つのみ。

このコンクールでは、まず

「金賞・オールA」を取らないと、

関西大会の出場候補にはなれません。

みんなが一丸となって頑張った結果――

なんと! 金賞・オールAを獲得!!

本当に素晴らしい。

頑張ったみんなに大きな拍手を送りたいです。

残念ながら関西大会への選出は逃してしまいましたが、

娘たちは「十分な成績だった」と、

涙を流して喜んでいたそうです。

普段クールで、卒業式や部活動の引退でも

一度も泣いたことがなかった娘が、

「今回は泣いたわー」とポツリ。

それを聞いて、あぁ本当に頑張ったんだな…と、

心がジーンと温かくなりました。

子どもたちの頑張りは、

時に大人以上に大きな感動をくれますね。

この夏の思い出は、

きっと一生忘れられない

宝物になればいいなと思います。

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達成する力

ノトスクリエイティブホームの久保田です。

実は今、髪の毛を伸ばしています。

もともと頭の形に自信がなく、

いつも短髪でした。

そんな私が伸ばそうと思ったきっかけは、

Instagramで見かけた小さな男の子。

周りに笑われても、 ロングヘアを貫いていました。

理由を知ると

「ヘアドネーションをするため」とのこと。

病気の子どもたちに 髪の毛を寄付する取り組みでした。

その子の「決めたらやりとげる姿」に感動し、

私も挑戦をはじめました。

暑さや乾かす大変さに

何度も心が折れそうになりながらも、

いよいよあと少しで 31cm達成できそうです。

目標の一歩手前は苦しいけれど、

自分の行動が必ずしも 周りに理解されなくても、

「やりとげる姿」は誰かの心を動かすのだと、

あらためて感じています。

何度もあきらめそうになりながらも、

自分なりに考え、

工夫し、

最善をつらぬくことで、

少しずつ前に進める。

そしてその積み重ねこそが、

目標を達成する力になるのだと思います。

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銀婚式の記念に、九州へ旅行に行って来ました♪

ノトスクリエイティブホームの皿谷です。

先日、私たち夫婦は銀婚式を迎えました。

あっという間の25年。

子どもたちも立派に成長し、それだけで胸がいっぱいになる今日この頃。

そんな節目に、夫婦ふたりで九州へ記念旅行に行ってきました。

【1日目】

海沿いドライブでゆったりスタート 旅の始まりは、

のんびりとした海沿いのドライブ。

日差しがキラキラと波に反射し、窓を開ければ潮風が心地よくて…。

普段の忙しさを忘れ、ただただ景色を楽しみました。

【2日目】

建築と祈願と鉄道ロマン 2日目は見どころ盛りだくさん!

まずは、建築家・隈研吾さんが手がけたスターバックスへ。

木の温もりに包まれた空間は、

まるで美術館のようで、ついつい長居。

その後は、太宰府天満宮へ。

娘の大学合格を祈願して、心を込めてお参りしました。

そして、旅のテンションが一気にMAXになったのが、

「ゆふいんの森」への乗車。

緑の車体とレトロな内装に、子どものようにワクワクしてしまい、

思わず記念にキーホルダーを購入(笑)。

途中、車窓から見える滝や渓谷の景色には

言葉を失うほどの感動がありました。

【湯布院の宿で極上のひととき】

湯布院駅に着くと、旅館の方がなんと高級車でお迎えに!

シートがひんやりしていて、ちょっと緊張…(笑)。

旅館に到着すると、ウェルカムドリンクでほっと一息。

そのあと渡り廊下を通ってお部屋へ。

扉を開けた瞬間、想像以上の素敵な空間に二人で大興奮!

そして、楽しみにしていた部屋付きの露天風呂へ。

お湯に浸かりながら眺める景色に、

心も身体もとろけてしまいそうでした。

夕食は、九州の旬の食材をふんだんに使った贅沢なコース。

スタッフの方々も皆さん温かくて、

本当に心地よい時間を過ごせました。

【最終日】

散策と、運命の出会い 旅の最終日は、

湯布院の街をゆったり散策。

手作り雑貨や地元のお店が並ぶ道を歩いていると、

あるお弁当箱に目が釘付けに。

ひと目惚れでした。でも…お値段、なんと6,000円。

「うーん、高いなぁ…」と迷っていたら、夫が一言。

「買ったらいいやん。一生の思い出になるし。」

その言葉に背中を押され、購入を決意。今では私の宝物です。

【おわりに】

帰りも「ゆふいんの森」に乗って、

再び旅情を味わいながら新幹線で京都へ。

あっという間の数日間でしたが、心に残る素敵な旅でした。

次は、子どもたちも一緒に、

家族みんなでまた九州を訪れたいなと思います。

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唯一無二

ノトスクリエイティブホームの久保田です。

『木は、生きています。』

いきなり何の話?と 思われたかもしれません。 でも、木には個性があります。

たとえば、 木表(きおもて)と木裏(きうら)があり、 まっすぐな子もいれば、 くるんと湾曲している子もいます。 節が多いもの、 少ないもの。 白っぽいもの、 赤みがあるもの、 いろんな色がまざっているもの。 固い木、やわらかい木。 香りだって、 みんな違うんです。

同じ種類の木でも、 まったく同じものはありません。 だから、同じ寸法で、 同じように造作しても、 色合いや模様が同じになることは、 ないのです。 それが“自然”の面白さであり、 住み続けるほどに湧いてくる、 愛着でもあります。 そんな木の 一つひとつの個性を、 大工さんたちは丁寧に見極め、 活かして取付をしています。 今だけでなく、 何十年先の暮らしを見据えて、 木の性格に寄り添うように、 工事をしています。

そういう目線で一度、 木のぬくもりを ぜひ、感じてみてほしいです。

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