MG研修

こんばんは。

松谷です。

先日、
MG研修というマネジメントゲームに参加してきました。

ソニーが開発した研修のゲームでで
1972年からこのゲームが始まり
いまだに受け継がれていると
いうことを踏まえると
このゲームが単なるゲームではないなと
いうことがわかります。

簡単にいうと
1日研修の場合は3期分。
1泊2日の場合は5期分の
経営体験ができるというものです。

参加者各々が
会社の名前を考えて
そして
社長として
意思決定をしていきます。
いつ、社員を雇うや
この商品をいくらで売るのかなど。

5名(5社)くらいが1グループになって
1年間の経営を体験します。
1期終わって決算すると
赤字の会社もあれば
黒字の会社もあります。
ゲーム中はいかに自分の会社を
黒字にしようかと必死なわけです。
言えば自分の周りの会社は敵・ライバルなわけです。

その日は1日研修だったので
3期終わって最後の総括のところで
講師の方が言われたことが
印象的で自分に突き刺さりました。
「みんなで勝つということ」

10名の参加だったので
2グループありました。
僕が参加していたグループは初心者向け。
もう一方は100期から600期くらい重ねられたベテランです。
なんと、ベテランさんのグループはみんな黒字なんです。
誰が敵でもなく
みんなで黒字出していこうよという空気感が
生まれているんだと思います。
自分自身はいかに自分が儲けるかに必死になっていて・・・

よく3方よしとかウィンウィンの関係とか言いますが
これって口で言うのは簡単やけど
めちゃくちゃ難しいやん!ということを
肌で感じることができました。

これは単なるゲームです。
けど、
めちゃくちゃ奥が深いことがうかがえました。
だからこそ
これだけ継続されている。

とりあえず、
来年の3月までは
毎月参加します。

自分の行動特性がよくわかりそうです。