こんばんは。

松谷です。

3年くらい前から平城東中学校区の
少年指導協議会の会長を
させていただいています。
誰もされる方がいなかったので
最初は仕方なくという感じで引き受けました。
何の会かもよくわからなかったので。

奈良市の各中学校区ごとに
この協議会があり、
全部で20-25くらいあります。
少年指導協議会という会は
地域の子供たちの安心安全を守るという
目的のもと活動しています。

地域の中で巡回したり
講演会したり
勉強会をしたり
事業所の訪問にいったりしています。

このコロナでちょっと
ここ最近活動がストップしていましたが
少しずつ
再始動をはじめています。

先日、中学校の生徒会の学生たちと
懇親の場を設けてもらいました。

その場で学生から
「自分たちのこの地域の明るい未来は自分たちで作っていくんだ」

「地域の人とつながりたい」
といった発言がありました。

地域の会に参加しても
ほとんど引退されて年配の方がほとんどです。
若い世代の方は自治会とかに
参加しないなど言われている中で
こんな年齢の子供たちが地域活動に興味を
もっていることに
本当に驚きましたし
すごく心が温まりました。

社会問題として
空き家がどんどん増えていき、
地域が衰退していく現状がある。
この中学校区も例にももれず高齢化で
どんどん子供の人数が減ってきています。

僕はやはりこの問題には
立ち向かっていきたいし
なんとか解決の糸口を見つけたいと
思っています。
その中でこの役は
リアルな社会課題が見え、肌で感じることができ
すごくいい経験をさせていただいているなと
思っています。

地域の中で子供たちの笑い声が
響き渡るような
元気なまちをつくりたいなーと
夢見ています。