あかりの色

こんにちは。

昨日は節分でしたね。
我が家も豆まきをし、恵方巻きを食べました。
今年もよい年になりますように。。。

 

さて、私は最近仕事で照明とにらめっこしています。
照明ってただ部屋を明るくするためのものではないんです。
快適に生活するのに必要なものであって、インテリアとしても重要な役割を担っています。
そして、インテリアとしてだけでなく、光の照らし方や色、明るさでさまざまな演出ができるものなんです。
だからとっても奥が深い。
内装以上に気を使ってしまいます。

今回はあかりの色について紹介します。
照明のあかりの色には「昼光色」「昼白色」「白色」「温白色」「電球色」の5つがあります。
よく目にするのは「昼光色」「昼白色」「電球色」の3つです。
色温度の違いで、K(ケルビン)という単位で示され、右に行くにつれて数値が低くなっていきます。

まず「昼光色」。
色温度は約6500Kで、青みがかったさわやかな色をしています。
青みがかった光の色は脳を覚醒させる効果があるそうで、集中力を高めるのに最適と言われています。
また、細かい部分がよく見えるので作業スペースにぴったりです。

次に「昼白色」。
色温度は約5000Kで太陽光に近い自然な色をしています。
部屋はいきいきとした雰囲気になり、自然な明るさなのでどんな部屋にもマッチします。

 

最後に「電球色」。
色温度は約3000Kで温かみのある色をしています。
比較的明るさを抑えた落ち着きのある色で、目も疲れにくくリラックスしたい場所にぴったりです。
料理をおいしく見せる色とも言われているので食事をする部屋にもおすすめです。

 

どうでしたか?
色が違うだけで部屋の印象がガラッと変わるんです。
もし、今後照明を考えている方がいましたら「色温度」も参考に考えてみてくださいね。