先日、太陽の塔の内部公開に行ってきました。

2018年に耐震工事が行われて内部の復元作業もされ一般公開がはじまったと聞き、予約をしてからずっと楽しみにしていました。

私が生まれる前、1970年の万博のときからあの場所にある塔の中はどうなっているんだろう？

塔の裏側から入口に進むときは久しぶりにドキドキしました。

まず初めは岡本太郎さんの手書きのデッサン画の展示。

いろいろな場所で生み出されたイメージからこの斬新な塔が出来上がったんだなということがわかります。

次のエリアの地底の太陽では暗くて神秘的な雰囲気に子供は少しおびえていましたが、

現代のプロジェクションマッピングとの融合に吸い込まれそうでした。

そこから進むと内部にそびえたつのが「生命の樹」。

生命の進化が子供にもわかりやすく表現されていて、一つ一つのデザイン・色・音楽などすべてがすごい空間を作り出していました。

内部はガイドさんの説明を聞きながら進むのですが、内壁のとげとげしく見える部分はデザインだけでなく音楽を反響させる役割もあると聞き、

「細かい部分まで計算して設計されているんだな」とますますいろいろな部分が見逃せなくなりました。

他にも見どころいっぱいの太陽の塔の内部公開はおすすめですよ！