経年美化

こんにちは 松谷です、寒さもだいぶましになってきましたね。

しかし今年は花粉がひどい!毎日、鼻水をズルズルさせております・・・

 

早いもので創業7年目になるノトスクリエイティブホームですが、空間を作るうえで大切にしていることを1つご紹介。

 

「ピカピカはいや!」

空間の中でピカピカなものを使いたくないんです。

なぜかといいますと、ピカピカなものは必ずと言っていいほど取り換えが必要となります。

例えば、フローリング。
最初はピッカピカなんです。けど、時間がたつとワックスが落ちてきて汚くなってきたし
張替えしようかとなったり、再度ワックスを塗ったりとなると思います。

 

つまり、ピカピカなものは経年劣化するんです。
ノトスでは極力「素材」を生かし、マットな空間作りを意識しています。

 

木への塗装も、木の質感を残せる自然塗料のリボスを使用したり
(木をピカピカの塗装にしない理由として、ピカピカにして木の呼吸を止めてやるのは単純に木がかわいそうやんと思うからというのもあります)
ところどころに使用するアイアンやドアノブもマットな仕上げの物を使用します。
そうすることで年月が経つにつれてアジが出てきます。
アジが出てくることで家に対して愛着がうまれると思うのです。
私たちが作る空間が年月を重ねるごとにいい味が出てきて
お客さんに「いい雰囲気になってきたな~」と感じていただけたら何よりです。

 

私たちは「経年劣化」ではなく「経年美化」という視点を大切にしてご提案いたします!